2017-01-01から1年間の記事一覧
有馬記念は多くの競馬ファンにとって最高のかたちのフィナーレでしたね。 キタサンブラックは歴史に名を刻む偉大な馬となりました。そして武豊も再び燦然と輝きました。 国民的人気を誇ったキタサンブラックでしたが、意外にも1番人気に推されたのはデビュー…
1年の締めくくり、年の瀬の盛り上がりの中に哀愁が漂う有馬記念。今年からはもう一日ホープフルステークスの日程が組まれてやや趣きが異ったような感もありますが、最強馬で多くのファンに愛され続けて来たキタサンブラックのラストランということで例年以上…
2017年の中央競馬も押し詰まってきました。 秋以降のG1はすでに9レースが終わっています。初っ端のスプリンターズSこそ関東馬のレッドファルクスが優勝しましたが、その後は全て関西馬が1着となっています。 関西在住なので少々上から目線で言わせて。 「…
ムーアの鬼気迫るアクションに火がついたようにゴールドドリームがゴール前すっ飛んて来ました。 チャンピオンズカップも外国人騎手に軍配があがりました。 エリザベス女王杯からこれで4連続です。 強調したいのは彼らが決して上位の人気馬に乗って勝ったわ…
M・デムーロ、ルメールに加えてこの時期は短期免許で外国人騎手がわんさか押し寄せています。ムーアやボウマンら世界で活躍しているジョッキーばかりなので、外国人騎手同士で決まるレースが再三見られます。マイルチャンピオンシップもジャパンカップもそう…
エアスピネルの単勝とサングレーザーとの馬連、ワイド一本で勝負したマイルチャンピオンシップでしたが、こちらの夢を打ち砕いたのはやっぱりあの男でした! ムーアのエアスピネルが早々と抜け出しサングレーザーが追いかけます。直線半ば過ぎで「出来た!」…
京都競馬場の今年ラストのG1戦、マイルチャンピオンシップです。 G1のマイル戦は武豊・エアスピネルのコンビと心中すると年初から決めていました。 それが好事魔多しとでも言いましょうか。天皇賞(秋)で"神騎乗"とまで称賛され改めて存在感を示していた武…
エリザベス女王杯もまたM・デムーロにしてやられました。 G1に滅法強いデムーロに少し触れてみました。 M・デムーロ騎乗の5人気3歳のモズカッチャンは粘るクロコスミアをゴール寸前にとらえG1三度目の挑戦で栄冠に輝きました。それにしてもルメールが追う…
今週から年末までノンストップのG1戦線です。 「勢い」対「格」ビッグレースでは常にこのせめぎ合いです。 今年のエリザベス女王杯は古馬の実績馬に3歳の上位馬が揃う豪華な顔ぶれとなりました。 「格」重視の見立てで予想しました。ドバイターフで世界の強…
天皇賞(秋)は後世に語り継がれるレースとなりましたね。 どしゃ降りで水の浮く歴史上特異な馬場、死闘を制したキタサンブラックの底力、出遅れを救った武豊の"神騎乗"とまで評される好判断、多くの競馬ファンの胸にしっかりと刻まれました。 キタサンブラッ…
前回のブログでデムーロ、ルメールの二人にやられっぱなしの現状を嘆いたとこでしたが、この土曜日もそれを象徴する一日でした。 東京競馬場ではルメールが7勝の固め打ち、一方京都競馬場でもデムーロ兄弟で6勝とやりたい放題でした。 日本の競馬はこの二人…
台風が接近、一足早く我が体内は強風が吹き荒れ、ハズレ馬券を容赦なく雨が打ち続けました。 また、またデムーロにしてやられました。なんという奴だ! 記憶にない不良馬場で行われた菊花賞は1番人気に推されたデムーロ騎乗のキセキが直線豪快な差し脚で2馬…
京都は土曜日から雨が降り続いています。 芝に水が浮く馬場の菊花賞となりそうです。 衆議院選挙の投開票日だからトーセンホマレボシと言っている人がいました。 なるほど"当選誉れ星"ですか。考えた人うまいなあ、、。 私にとっては縁起良し、座布団一枚で…
毎日王冠のリアルスティール、京都大賞典のスマートレイアー、どちらも眼中になかった馬でした。 秋になっても不甲斐ない予想が続いています。 今週からは京都競馬場が大舞台になります。 今年の秋華賞はソウルスターリングの名こそありませんが、春のクラシ…
デムーロ、何という奴なんだ!憎たらしいほどの勝負強さ。 毎日王冠で圧倒的に支持されていた3歳牝馬ソウルスターリングは逃げて直線は馬群に沈みました。 皐月賞の牝馬ファンディーナを見ているようでした。 怪しい人気だと思っていましたが、明らかな過剰…
スプリンターズステークス、私の絶対軸セイウンコウセイは11着と惨敗しました。 うーん競馬は難しい、、。 先週のブログの中で高松宮記念馬セイウンコウセイについて、大阪スポーツは記者ら15人中◎が僅か1人、◯も1人、△が11人、無印2人と評価の低さを取り上…
月も新たに10月、スプリンターズステークスです。今夜には凱旋門賞もあり、G1の季節が始まります。誰しもそうでしょうが、第一弾のスプリンターズで的中スタートを決めたいところです。 新聞の見出し的には今年は大混戦という見立てが 多いようです。 私も…
来週はスプリンターズSなんですね。秋のG1シリーズもこれから本格化します。 今週は東西で3歳馬と古馬の重賞が2つ組まれています。 まずは阪神芝2400m菊花賞トライアルの神戸新聞杯。注目はダービーを制したレイデオロ、当然のように1番人気に支持されてい…
前のブログでモズカッチャンがデムーロに乗り替わることになったため、和田が気の毒と書きましたが、なんとその和田が金星をあげました。 気の毒は撤回します。おめでとう! ローズSは8人気の外国産馬ラビットランが直線大外から豪快に差し切りました。 初…
台風18号接近で前日発売中止、日曜の阪神競馬場はてっきり中止になるものと思っていました。 今朝、予定通り開催すると知って驚きました。JRAもギリギリの判断だったんでしょうね。 今週は3日間開催で、日曜はローズステークスが行われます。 天皇賞秋を目指…
秋競馬がスタートしました。といっても毎週競馬は続いているので、新たな気分になる訳ではないですが、、。 みっともない我が予想に恥じ入ってます。 ここ2週、キーンランドCのヒルノデイバローがブービーの12着、新潟記念のルミナスウォリアーは14着と見事…
夏競馬も最後となりました。8月は北朝鮮のミサイルというリスクで緊張が高まる中、週末のレースを迎えたという感があります。そしてこの地政学的リスクはこの先も続きます。万が一暴発となれば競馬どころではありません。 平和に毎週末、競馬が開催されるこ…
先週の北九州記念にはガックリ来ました。中谷キングハートの重賞初勝利(人馬とも)に熱く期待を込めていました。このメンバーならキングハートが一番強いと確信していました。 若干の不安も正直ありましたよ。デムーロや武豊らに気後れしないかという重賞の経…
今年もモレイラが札幌競馬場にやって来ました。土曜日1レースでいきなり勝利するなど11レースに騎乗して3勝、2着3回と“マジックマン“の異名をとる手綱さばきでファンを魅了しました。 ムーアとモレイラ、この2人は世界のスーパージョッキーですよね。まるで…
落馬による負傷から1年ぶりに三浦皇成騎手が札幌競馬場に戻ってきました。そしていきなり2勝して復帰に花を添えました。 明日のエルムSでもドリームキラリの手綱をとります。 そのエルムSは初重賞挑戦ながらテイエムジンソクが圧倒的な支持をうけています…
台風5号の進路が気になる小倉記念です。 騎手リーディング1位、2位の参戦で白熱したレースが期待されますが、小粒なメンバーの感は否めません。展開によってはどの馬にもチャンスはありそうです。 ということは馬券的にも冒険したくなるレースです。 レース…
過去のレース傾向データは厄介な代物です。 中京記念は過去データとは真逆の結果となりました。データを信じた人にとっては「何やねん!」と言いたくなりますよね。 何しろ過去5年、1、2番人気はすべて馬券圏外で半数の馬が2ケタ着順だったんですから。 それ…
連日35度を超える猛暑が続いています。どんなに暑かろうが寒かろうが、毎週レースは組まれています。JRAのCMじゃないけどどこにいてもネットで馬券が買える時代になった今、競馬と離れることが出来なくなりました。資金面から見てもこれは厄介なことです。…
先週のプロキオンSは中京ダートの馬場を読み違えました。その前の週が極端な逃げ馬天国だったため追い込み馬は苦しいと見てしまいました。 レースは名うての追い込み馬キングズガードとカフジテイクのワン・ツーですから何をか言わんやです。真逆の見立てで…
我が家のトイレに掛けられている暦の今月の格言は「悩みの種から 花が咲く」。 〜悩んだぶんだけ、きっと大きく成長します。〜との添え書きがあります。 馬場でうんと悩まされるのが日曜のプロキオンSです。 先週末の中京ダートは人気がなくても逃げたもん勝…