馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

2015-01-01から1年間の記事一覧

有馬記念 ゴールドアクターを  自分はなぜ見誤ったのか

ゴールドアクターをなぜ自分は買えなかったのか、反省を込めて検証してみました。 アクターは昨年の夏以降6戦5勝、唯一の敗戦が菊花賞の3着という優秀な成績で有馬を迎えました。 多くの専門家も伏兵視していました。 大阪スポーツだけでも、仕掛人の上田琢…

有馬記念はゴールドアクターが優勝 リアファルにいったい何が・・・

有馬の夢は彼方へ消えました。 消化不良のまま、失意のどん底状態で日付が変わりました。わびしい年の瀬です。 頭の中で外れ馬券が舞っています。 有馬記念は今年もボロボロの結果となりました。 私が託したリアファルにいったい何が起きたのでしょうか。直…

有馬記念はリアファルを本命にしました。  穴ならあの馬。

今年最後の競馬の日を迎えました。 いよいよ有馬記念です。 ここ数日はテレビでもJRA のCM がしきりに流れています。 キャッチコピーは「最後は楽しんだもの勝ちですよね。有馬記念が走りだす」 そうかと思っても未熟なもので、なかなか楽しんだら勝ちという境…

さあ有馬記念。夢を託す馬は、、、

いよいよオーラスの有馬記念です。 普段は競馬とは無縁なのに、有馬記念だけは毎年馬券を買っている知人がいます。 1年の終わりなので、年末ジャンボ宝クジの感覚で参加すると言います。 G1 の中でも有馬記念はファンの様々な思いを乗せた特別なレースの感…

武豊 偉業達成ならず  またもやデムーロ 圧巻リオンディーズ

どう書き出していいのやら、、、。 朝日杯をこんなにドキドキとワクワクを交錯しながら迎えたのは初めての経験でした。 自分の中では、今まではジャパンカップが終わって有馬記念までのつなぎのG1 レースという位置付けでした。 今年は当日の朝から気分がど…

朝日杯 主役は武豊 G1 完全制覇の偉業達成を願う

このところ外国人騎手に押されまくりのG1 戦線ですが、久々に武豊騎手が主役です。 週が明けてから、スポーツ紙の競馬面はどこも 武豊全G1 制覇なるかを大々的に記事にしています。 朝日杯フューチュリティS で武豊騎手が騎乗するのは、 エアスピネル。父は…

メジャーエンブレム圧勝 ルメール移籍後G1 初制覇

やっぱり今週はルメールでした。 外国人騎手の勢いはもうどうにも止まらない! 阪神ジュベナイルフィリーズは一番人気のメジャーエンブレムがモノの違いを見せつけて圧勝しました。 抜群のスタートを決めて、道中は2番手を進みます。途中揉まれる場面もあり…

2歳牝馬決戦 ルメールのメジャーエンブレムが断然人気!

サンビスタのびっくりぽんの衝撃(個人的にはショック)を残したまま、G1 当日を迎えました。 2歳牝馬のNo 1を決める阪神ジュベナイルフィリーズ、次週の朝日杯とともに未だにレース名が覚えられません。という方も多いのではないでしょうか。 さて人気の方は…

サンビスタとは・・びっくりぽんや

サンビスタってどないなってんねん、 またデムーロでっか。 直線のかたまりの中から黒い帽子とゼッケン4番を確認した時、何が起きたのか目が点になって声も出ませんでした。 しーん。 チャンピオンズカップは12番人気の6歳牝馬サンビスタが優勝、初めて牝馬…

チャンピオンズC   安定VS 充実VS 新星 人気3強を崩す馬は、、、

G1 シリーズは中京に舞台を移し、チャンピオンズカップ(ダート1800m )が行われます。 それにしても、ダートのオープン馬は競走馬としての実働期間が長いですね。 JRA ではダートG1 はフェブラリーS とチャンピオンズCの2つしか組まれていません。 今回のメ…

ジャパンカップ  ショウナンパンドラ  牝馬最強伝説を継いだ!

この前のブログでウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナの牝馬最強伝説を継ぐのはミッキークイーンかも知れないと書きましたが、4歳牝馬のショウナンパンドラの方でした。自分の見立ての甘さを痛感しています。 ジャパンカップは…

ジャパンカップは池江厩舎が主役  ラブリー、ミッキーの2枚看板は強力!

モーリスの衝撃的な強さの興奮がまだ冷めやまぬまま、ジャパンカップを迎えました。 国際招待と銘打つジャパンカップの優勝賞金はなんと3億円、2着でも1億2千万円、3着で7千5百万円の大盤振る舞いです。 今年は栗東の池江厩舎が主役です。 ラブリーデイとミ…

マイルチャンピオンCS で燃えよう柴山騎手どうか悔いのない騎乗を!

マイルチャンピオンシップが行われる京都競馬場でこのブログを書いています。 快晴ではありませんが、まずまずのお天気です。 今年のマイルチャンピオンCS は一人の騎手を応援しています。 柴山雄一37歳。笠松競馬からJRA 入りしたのが2005年、どちらかとい…

G1 秋5戦 一番人気馬が堅実   マイルCS は果たして・・・

秋のG1 戦もすでに5戦を消化しました。ここで各レースの一番人気馬の成績を挙げてみました。 スプリンターズS ストレイトガール1着 秋華賞 ミッキークイーン1着 菊花賞 リアファル 3着 天皇賞 ラブリーデイ 1着 エリザベス女王杯 ヌーヴォレコルト2着 一番人…

エリザベス杯 ヌーヴォ大外に馬場悪化   にわかに波乱の目も

エリザベス女王杯の発走時刻が近づいて参りました。京都は晴れ間が広がっていますが、昨夜までの雨で芝の状態も渋化は避けられません。 ヌーヴォが大外18番枠となりました。たいして影響はないという専門家の方もいらっしゃいますが、やはりこの大外は不利に…

エリザベス女王杯  ラキシスVS ヌーヴォ   ルージュ、スピーチらも虎視眈々

何十年も馬券を買って負け続けている中で、ごくたまに思いもよらない幸運に遭遇する事もあります。 私の場合、今までに配当金で言えば2度ごっつい馬券を的中できました。 一つは2008年のゴールデンホイップT の三連単 です。三連単の購入者が目標とする配当…

アルゼンチン共和国杯  ゴールドアクターで安泰なのか?

東京競馬場のアルゼンチン共和国杯はフルゲートの芝2500m、上下9キロ差のハンデ戦で行われます。波乱の匂いもしますが、今年はゴールドアクターに人気が集中しています。 ゴールドアクターは休養をはさんだここ5戦で4勝、この4勝はすべて1番人気で距離も2000…

みやこS  3年前は凄いメンバー  若きホッコータルマエも  

この週末はG1 はひと休みで、重賞が東西で4レースも組まれています。その中からみやこステークスを取り上げます。 今年は出走予定馬の頭数がやや寂しくなっていますが、7歳のローマンレジェンドの名があります。 ローマンは今年が3回目の参戦です。まだまだ…

天皇賞 ラブリーデイの独壇場   G1 連勝、今やJRA の"顔"だ

まさに敵なしの快進撃、ラブリーデイはどこまで強くなるのでしょうか。 今年の秋の天皇賞は混戦の見立てとは全く違って、ラブリーデイの独壇場でした。 今回、興味深かったのは一番人気を巡る単勝オッズの動きでした。レース当日の午前はラブリーデイとエイ…

天皇賞  ラブリーデイ エイシンヒカリ  一番人気争い肉薄!

少し肌寒いですが、絶好のお天気の下での天皇賞となりました。 レース当日午前の時点での馬券の売れ方を基に、さらっとまとめてみました。 事前の報道などでは、抜けた馬がいない混戦との 見方が多かったのですが、オッズを見る限りグループ別に支持が集まっ…

天皇賞迫る!秋の夜長は予想で楽しもう

日曜日は天皇賞です。この天皇賞からジャパンカップ、有馬記念と高額賞金のG1 レースで、中距離の王座を巡ってし烈な闘いがスタートします。 今年は年齢も幅広く、逃げから追い込みまで有力馬が揃って、東京の長い直線では息もつけない攻防が見れそうですね…

キタサンブラック優勝 サブちゃん悲願のG1 高らかに「まつり」熱唱

♪祭りだ 祭りだ 祭りだ キタサン祭り これが競馬の祭りだよ ウイナーズサークルでファンを前に、北島サブちゃんの歌声が響き渡りました。北島三郎オーナーが悲願のG1 制覇を果たしました。それも伝統と格式のあるクラシック、菊花賞の栄冠です。 わが馬券は…

菊花賞 一番人気リアファルは本物か

強く推したい軸馬、穴馬が決まらないまま菊花賞当日を迎えました。レースによってはあれもこれも買いたい時も多々あるのですが、今回はあれやこれや考えてもまだ迷っています。 上位人気の何頭かについてメモってみました。 リアファル 岩田 出走馬の中では…

秋華賞の次は 菊花賞。    「最も強い馬」は果たして、、

秋華賞は終わってみれば、1番人気でオークス馬のミッキークイーンの強さが際立ちました。 2番人気タッチングスピーチは6着、3番人気レッツゴードンキはブービーの17着、4番人気トーセンビクトリーは8着と人気を集めた4頭はミッキーを除いては総崩れでした。 …

秋華賞 万一大荒れならこの馬?

秋華賞は予想通りミッキークイーンが一番人気、 タッチングスピーチ、レッツゴードンキ、トーセンビクトリーの順で人気が推移しています。 (レース当日午前) ローズS の1着から4着の馬たちで、逃げたレッツゴーと後方から差して来た馬3頭が人気の上位を占め…

秋華賞 人気馬の弱点は?

私の本拠地、京都競馬場も日曜日の秋華賞から秋のG1 シリーズの幕開けです。 秋華賞当日は、女性限定のサービス企画もあり、華やいだ空気に包まれます。 エリザベス女王杯が古馬にも開放され、新たに3歳牝馬(当時は4歳と表記)に秋華賞(芝2000m )として創設さ…

京都大賞典これぞ宝塚記念馬の底力 ラブリーデイ秋の主役へ好発進 

「春のG1 を獲った馬の実力を証明できて良かった」とレース後語った川田騎手の言葉に、すべてが集約されているように思いました。 体育の日の祝日に行われた京都大賞典(芝2400m 外回り)は一番人気のラブリーデイが直線馬群を割って抜け出し、秋のG1 戦線へ向け…

毎日王冠 エイシンヒカリ逃げ切る 盛り上る秋の天皇賞

ユタカが颯爽と先頭を走って、そのままゴールイン。やはり絵になりますね。 毎日王冠はエイシンヒカリが好スタートからハナに立って後続を寄せつけず、1番人気に応えました。エイシンヒカリはこれで9戦8勝、逃げを貫くその走りは、ますます多くのファンを魅…

毎日王冠 ディープインパクト産駒なんと10頭も

東京競馬場の開幕週は、日曜日に毎日王冠が行われます。秋の中距離あるいはマイルのG1 につながる見逃せないレースです。距離が1800m だけに、G1 馬4頭を含む多彩な顔ぶれが登場します。 出走予定13頭のうち、ディープインパクト産駒がなんと10頭も占めます…

ストレイトガールは名牝の域に  スプリンターズS 完勝

やはり女子が強かった! スプリンターズS は戸崎騎手のストレイトガールが直線一気の末脚で、一番人気に応えました。 6歳になってから5月のヴィクトリアマイルに続いてのG1 制覇で、国内のラストランに花を添えました。 昨日から3強女子トリオの単勝オッズ…