いよいよオーラスの有馬記念です。
普段は競馬とは無縁なのに、有馬記念だけは毎年馬券を買っている知人がいます。
1年の終わりなので、年末ジャンボ宝クジの感覚で参加すると言います。
G1 の中でも有馬記念はファンの様々な思いを乗せた特別なレースの感があります。
今年は目移りするようなメンバー構成です。1番人気がどの馬になるのか、フタを開けてみなければわからない混戦もようとなっています。
予想のしがいがあると言えますが、私にとっては難解そのものです。
ファン投票1位は今年もゴールドシップ。破天荒なレースぶりの芦毛のG1 6勝馬は根強い人気ですね。
今回は6勝のうち4勝をあげている内田騎手に手綱が戻ります。今回が引退レースとなります。
過去の名馬の多くが有馬記念をラストランに選んでいます。
古くはオグリキャップ(90年)、トウカイテイオー(93年)、近年ではダイワスカーレット(08年)、オルフェーヴル(13年)、ジェンティルドンナ(14年)などが有終の美を飾っています。
今年のゴールドシップはどうなるでしょうか。
ここ2走の大敗から巻き返しは厳しいようにも思えますが、、、。
オグリキャップ、トウカイテイオー、ジェンティルドンナは人気落ちからの逆襲でした。
特にオグリキャップはジャパンカップ11着からの勝利だったので奇跡的に思えました。鞍上は武豊騎手でした。余りの嬉しさで、急きょ年賀状にオグリの復活劇を書いたのが思い出されます。
あれからもう25年ですか。長い時間が経過しても、年の瀬は同じように有馬と戯れている自分がいます。
有力馬のポイントを整理しました。
▲ゴールドシップ
ファン投票1位、引退レース、ウチパクに戻る
12年の有馬覇者
▲ラブリーデイ
今年G1 2勝含む重賞6勝、宝塚記念とのドリームレース連覇狙う、年度代表馬候補
▲キタサンブラック
菊花賞馬、中山は大の得意、主戦北村乗り替わり
北島サブちゃんの「まつり」を関東でも
▲リアファル
神戸新聞杯逃げ切る、菊花賞大外好走、
ルメールの番?
▲ルージュバッグ
3歳牝馬、無冠も潜在能力、戸崎有馬連覇狙う
▲サウンズオブアース
勢いづくデムーロ、重賞勝ちゼロでも
▲アルバート
500万から4連勝中、長距離適性、中2週、
ドゥラメンテ、モーリスの堀厩舎
▲ゴールドアクター
3連勝中、巧みなレース運びによる安定感、
▲マリアライト
エリザベス制覇、中山2500m 実績
▲ワンアンドオンリー
昨年のダービー馬、復活待たれるも、、
この他の馬たちも、もちろん一発を目論んでいます。
有馬記念はやはり好きな馬、納得できる馬を軸にしたいと思っています。
枠順も発表されました。
あと2日、今年最後の猛勉強です。