馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

有馬記念はゴールドアクターが優勝 リアファルにいったい何が・・・

 有馬の夢は彼方へ消えました。
 消化不良のまま、失意のどん底状態で日付が変わりました。わびしい年の瀬です。
 頭の中で外れ馬券が舞っています。

 有馬記念は今年もボロボロの結果となりました。
 私が託したリアファルにいったい何が起きたのでしょうか。直線を待たずして、今年の有馬記念は終わってしまいました。
 穴で期待したアルバートも全く競馬になりませんでした。

 自分の推理を恥じるばかりです。
 もう有馬は永遠に的中出来ないかも知れません。

 スポーツニッポンの裏一面に、競馬通で知られる野球界2人の有馬予想が大々的に顔写真付きで取り上げられていました。
 元阪神の赤星氏はゴールドアクター、ヤンキースの田中投手はサウンズオブアースと馬名が大きな赤い見出しでくっきり浮き上がっています。
 ズバリじやないですか、実際、、、。

 こちらは優勝したゴールドアクターを軽視していたのですから話になりません。
 それにしても、このスクリーンヒーローの子は派手さはないものの、着実に力を付けていたのですね。
 常に好位置を取ってのレース運びの上手さが栄冠につながったのでしょう。この馬は直線で後ろの馬に差された事がないと聞きます。
 騎乗した吉田隼人騎手もスタート直後にさっと内に入れるなど随所で好判断を見せました。
 その吉田隼人騎手は勝利インタビューで「G1 ジョッキーになりたくてこの業界に入った。(なかなか勝てなくても)くじけなければ良いこともあるのですね」と語っていました。
 ホロッとするじゃないですか。晴れてG1 騎手の仲間入りに拍手です。

 デムーロ騎手の勢いは止まりませんね。サウンズオブアースを2着に持って来ました。

 3着キタサンブラックの粘りも見上げたものです。さすが菊花賞馬です。

 今年も競馬に明け暮れました。
 有馬のショックを引きずりながら新しい年を迎える事になります。
 早く気持ちを切り替えなくては。
 次は金杯か、、、。