M・デムーロ、ルメールに加えてこの時期は短期免許で外国人騎手がわんさか押し寄せています。ムーアやボウマンら世界で活躍しているジョッキーばかりなので、外国人騎手同士で決まるレースが再三見られます。マイルチャンピオンシップもジャパンカップもそうでしたし、土曜のステイヤーズSは1着から3着までを独占、チャレンジCも外国人騎手のワンツーでした。日本人騎手の存在感が薄くなっている現状は大相撲と一緒です。
中京競馬場のチヤンピオンズCも外国人騎手にやられてしまうのでしょうか。そろそろ日本人騎手の優勝インタビューを聞きたいものです。
今回はレースのポイントを自分なりに整理して予想をしていきます。
まずは最初に触れた外国人騎手の取り扱い、4人の腕達者がそれぞれ有力馬に騎乗します。どれも一発がありそうで恐いのですが、今回は応援を込めて日本人騎手で攻めてみます。
次に実績馬対新興勢力の選択です。実績馬で言うなら地方交流G1の常連であるコパノリッキー、サウンドトゥルー、アウォーディーの7歳トリオ、今年の帝王賞馬のケイティブレイブ、フェブラリーの覇者ゴールドドリームら強豪がひしめいています。なかでもサウンドトゥルーとアウォーディーはお手馬としていい思いをさせてくれている馬です。
新興勢力は夏ぐらいから重賞戦線に名乗りをあげたテイエムジンソクとロンドンタウンの2頭です。
経験を取るか、勢いを取るかなのですが、後者の勢い、上昇度に賭けてみます。
真夏の札幌エルムSで火花を散らした2頭、1着のロンドンタウンは次のレースで韓国のコリアCを制し、2着のテイエムジンソクはみやこSで初の重賞勝ちを決めたばかりです。
ロンドンタウンはここに来て突如素質が開花した感があります。まだ4歳なのでひょっとすればかなりの大物に化けるのではと思っています。以前より前の位置が取れるようになったので中京は向くのではないでしょうか。岩田も久々のタイトルのチャンスです。
テイエムジンソクは古川と手が合うようで、一段とスピードに磨きがかかりました。それまでのゴール前の甘さが解消されて4コーナーでトップに躍り出て、直線でさらに切れる競馬が板に付きました。
後続をちぎってのパフォーマンスは強烈です。
ただし2頭ともまだダートの強豪との対戦はありません。歴戦の馬たちにいきなり通用するほど甘くないことも承知しています。それでも未知の魅力にあふれた馬に映ります。
今年のチヤンピオンズCは人気が割れに割れています。前日夜の時点で5倍台から12倍台までに9頭がひしめく大混戦です。三連単は最低でも1万円ほど付きます。
各馬の比較が難解なのはオッズに表れているようです。
テイエムジンソクはなんと1人気に推されています。ロンドンタウンは8人気となっています。
馬券の方は7番と13番を中心に組み立てました。
3連単フォーメーション
7 , 13
7 , 13 , 2 , 3 , 14
7 , 13 , 2 , 3 , 14 , 10
100円✕32点=3200円
7 , 13 , 2 , 3 ,14
7 , 13
7 , 13 , 2 , 3 , 14 , 10
100円✕32点=3,200円
馬連フォーメーション
7 , 13
7 , 13 , 2 , 3 , 14
500円✕7点=3500円
合計12,900円
外国人騎手には仕事を休んで欲しい!
2017年収支
購入金額444,800円
払い戻し311,430円