馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

ダービー 第3の馬 人気薄を探せ! コントレイル今週も無敗2冠馬誕生か! それとも・・  

 土曜の葵ステークス、2年目の騎手2人に初重賞制覇のチャンスもと期待しましたが、3着と4着に終わりました。そう簡単に勝たせてはくれませんね。

 いよいよ、日本ダービーです。
 無敗の2冠馬の誕生なるでしょうか。

 
 過去に一度だけダービーを生観戦したことがあります。東京出張の合間に(サボって)府中に駆けつけました。
 
 その時も2冠馬誕生のレースでした。
 1997年のダービーです。

 シンボリルドルフでもナリタトップロードでもディープインパクトでもありません。

馬名がすぐ出る人はかなりの競馬通です。

 サニーブライアンという馬で鞍上は大西直宏でした。今ではこの馬が話題になることはほとんどありません。

 皐月賞は11人気で大外18番枠、ダービーは7人気でまたもや大外18番枠、どちらも敢然と逃げて制しました。

 2冠馬誕生なのにスタンドは盛り上がるというよりあ然とした空気に包まれたのを憶えています。

 さて、今年はオークスのデアリングタクトに続いて無敗の2冠がかかるコントレイルが断然の人気を集めています。

 過去4戦、あれだけの強さを見せつけられれば当然でしょう。
 不動の本命です。
 午前11時の段階で単勝オッズは1,5倍。

 昨年のサートゥルナーリア(4着)の1,6倍を上回る支持を集めています。

 対抗もサリオスで決まりですね。
 皐月賞ではコントレイルと叩き合って半馬身差、後続には3馬身半差をつけています。

 サリオスの単勝オッズは5,1倍、思った以上にコントレイルと開きがあります。
 完敗のイメージが残ったのでしょうか。
レーンだけに秘策があるような気もします。

 すんなり決まると配当が期待出来ないので少し人気薄から数頭選びました。

 内から絶好枠の1枠2番のアルジャンナ、東スポ杯では離されたとはいえ、コントレイルの2着があります。重賞勝ちはありませんが馬券内を外していません。鞍上はテン乗りの浜中、昨年のダービージョッキーです。
 単勝オッズは60倍。

 5枠9番ダーリントンホール、皐月賞は出遅れが痛かったですね。それでも4角13番手から6着に押し上げでいます。デムーロの一発は常に警戒です。
 単勝オッズは28倍。

 6枠11番ガロアクリーク、皐月賞3着なのに人気しませんね。父キンシャサノキセキが嫌われているようです。今回は川田に乗りかわります。
 単勝オッズは49倍。

 8枠16番マンオブスピリット、京都新聞杯クビ差2着馬がこの低人気なら買っておきたいです。昨年の覇者ロジャーバローズも京都新聞杯2着でしたよ。
 単勝オッズは130倍。

もう1頭追加します。
 1枠1番のサトノインプレッサも入れておきましょう。毎日杯を制していますし、何といっても矢作厩舎の管理馬です。1 , 2着独占もあるかも知れません。

 馬券は3連複1頭軸流し
 5 〜 1 ,2 , 9 , 11 , 12 , 16
   200円✕15点=,3000円
 
 ワイド流し
 5 〜 1 ,2 , 9 , 11, 16
   1,000円✕5点=5,000円
 12 〜 1 , 2 , 9 , 11, 16
    500円✕5点=2,500円

         計10.500円

 ダービーデーのラストに目黒記念が組まれています。すっかり定着しましたね。

 少しだけ参戦します。ここも矢作厩舎が2頭出しです。
 厩舎の意気込みを感じます。
 タイセイトレイル、ステイフーリッシュどちらも力のある馬です。

 馬連フォーメーション
 1 , 11 〜 1 , 4 , 5 , 11 ,12 , 15 , 16
    300円✕11点=3,300円

    
  2レース合計13,800円

 

 2020年収支
  購入金額309,700円
  払い戻し343,900円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

葵S 2年目の岩田望  斎藤 ひょっとすれば初重賞制覇も・・

 テレビの画面越しに歴史の目撃者になることが出来ました。
 
 オークスはデアリングタクトが桜花賞に続いて優勝、63年ぶりに無敗の牝馬2冠に輝きました。

 それにしても松山です。
 行き場を失った直線、内に切りかえた一瞬の判断が偉業を呼び込みました。
 
 これで松山弘平は名実ともに一流騎手の仲間入りですね。

 松山讃歌の当ブログとしてはこの上ない喜びですが、馬券は外しました。

 デアリングタクトから大きいのを狙ったのですが、、。

 ここんところ馬券がさっぱり的中していません。マグレ頼みの予想なので仕方がないといえばそうなんですが。

 日曜はダービー、今度はコントレイルが父ディープインパクト以来の無敗の2冠制覇に挑みます。

 その前に土曜日は京都競馬場で葵(あおい)ステークス芝1200m内回りです。

 重賞に格上げされて今年でまだ3年目、しかも各馬の比較が難しい3歳馬の短距離戦です。

 全く自信のないレースです。
 ほとんど知らない馬です。

 午前11時の時点でビアンフェが単勝オッズ3,7倍、続いてビップウインク5.4倍、この2頭が他を離して人気しています。

 ビアンフェは函館2歳Sの覇者、その後もタイセイビジョンの2着などの実績が評価されているようです。しかし前走は1400のG3戦とはいえ9着と負け過ぎの感はあるのですが、、。
 
 ビップウインクは1200に短縮して目下連勝の勢い、前走は中団から差してコンマ6秒も突き抜ける強さです。
ただ大外枠がネックですよね。

 このレースには2年目の岩田望と斎藤が出ています。どちらもまだ重賞勝ちはありません。当然狙っているはずです。

 考えても各馬の分析は出来ないので2騎手の応援馬券にします。

 岩田望のケープコッドは1枠1番、桜花賞は大敗も1200は4戦3勝と得意です。

 斎藤のワンスカイは3枠5番、この馬も1200は2戦2勝なんですよ。

 この2頭の相手にはビップウインクと前走一変したグリンデルヴァルトを選びました。

 馬券は
  単勝1番 1,000円
    5番 1,000円

  ワイドボックス
   1 , 5 , 13 , 16
     500円✕6点=3,000円
  
 
 
 2020年収支
  購入金額304,700円
  払い戻し343,900円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

オークス デアリングタクト 63年ぶり無敗の牝馬2冠制覇へ、松山にエール!  相手に抽選クリア組など人気薄に夢を託した・・

 ヘボ予想にも程がある平安ステークスの結果でした。 恥ずかしすぎる!

 ダート"新星"の2頭とも実績馬の壁にはね返されました。
 予想ともどもボコボコにやられました。

 59キロを背負ってもオメガパフュームの強さは格別でした。

 初重賞挑戦ながら1人気に推されたロードレガリスは道中から追走できずに見せ場のない10着、4人気のスワーヴアラミスは2番手を進むも直線で後退して5着に終わりました。

 どこが"新星"やねん。まあ、ようあるパターンですわ。上がり馬は過剰人気になるケースが多いですね。

 さて優駿牝馬オークスです。
 主役はもちろんデアリングタクト、鞍上は松山弘平30歳。最も旬なジョッキーです。

 1957年のミスオンワード以来63年ぶりに無敗の桜花賞オークス牝馬2冠制覇に挑みます。
 歴史に残る偉業達成の目撃者になりたい!
 
 
 馬券の軸はデアリンクタクトを信じます。
 この馬の凄さについては説明は不要、距離延長も他とは能力が違います。

 圧倒的な1人気だけに配当を考えて人気薄の馬も積極的に拾っていきたいと思います。

 6分の2の抽選をクリアして出走が叶った2頭はどちらも魅力的に映ります。

 6枠11番リリーピュアハート、2400 m勝ちがあり、福永は人気のミヤマザクラではなくこちらを選びました。それと陣営の距離に対する自信度が半端ないぐらい高いです。
 7人気で単勝オッズは22倍ほど。
     (当日お昼前の時点)

 7枠14 番フィオリキアリ、桜花賞のレースを改めてチェックすると目立ちませんが後方から差を詰めて来ていました。。
 上がりは3番目のタイム、距離の適性は分かりませんが、アネモネSは驚きの末脚でした。展開次第では突っ込んで来てもおかしくありません。
 17人気で単勝オッズは140倍。

 他では2枠3番アブレイズ、2戦目にフラワーCを12人気で制しました。2戦2勝ながらほとんど注目されていません。前にいける脚質で枠も絶好と藤井も気合が入ります。
 11人気で単勝オッズは35倍。

 6枠12番マジックキャッスル、出負けしたクイーンCではどん尻付近から追い込んでタイム差なしの2着。桜花賞大敗で人気を大きく落としていますが、桜花賞以外は4戦4連対と安定しています。
 14 人気で単勝オッズは66倍。

 思い切ってデアリングの相手に上記4頭を選びました。
 能天気な予想かな?
 
 念のため1枠のレーンとデムーロは押さえておきましょうか。

 馬券は馬連流し
 4 〜 1 , 2 , 3 , 11 , 12 , 14
   500円✕6点=3,000円

  ワイド流し
 4 〜 3 , 11 , 12 , 14
   500円✕4点=2,000円

 3連複軸1頭流し
  4 〜 1 , 2 , 3 , 11 , 12 , 14
   100円✕15点=1,500円

 3連複フォーメーション
  4 〜 2 , 11〜全通り
    100円✕31点=3,100円

     合計9,600円 
 


 2020年収支
  購入金額295,100円
  払い戻し343,900円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

平安S ロードレガリス、スワーヴアラミスの"新星"2頭 G1馬2頭にどこまで通用するのか! オッズ的にはスワーヴが魅力的だが?

 ヴィクトリアマイルは最強牝馬の桁違いの強さ、多くのファンもTVの前で痺れまくったことでしよう。

 アーモンドアイにスキがあるならばスタートと思っていました。

 それが抜群のスタートでスッと好位置を確保、この時点で勝負あり、まさにワンマンショーとなりました。

 我らがサウンドキアラもアーモンドには4馬身差をつけられましたが、不利な大外を克服しての2着は立派でした。

 乗り役の松山も最高の騎乗、やっぱり私の中のナンバー1騎手です。

 馬券的には逃げたトロワゼトワルに粘って欲しかったなあ・・

 3着なら3連複の配当が約2万5千円、200円分あっただけに残念!

 サウンドキアラの松山は日曜のオークスではデアリンクアクトで主役をつとめます。

 その前に土曜はG3の平安ステークス(ダート1900m)、G1馬2頭に新興勢力2頭が挑みます。

 ゴールドドリームがG1戦以外に登場するのは久々ですよね。
 調べたら2016年11月のG3武蔵野S以来、それ以降はJRAと地方、ドバイも含めて全てG1を16戦、そして17戦目の前走は世界最高賞金のサウジCでした。

 G1タイトルは地方を含めて5勝を誇るダート界の重鎮です。

 もう1頭のオメガパフュームも大井の帝王賞東京大賞典を2回とG1を3勝もしています。左回りは苦手ですが、右回り特に大井の怒涛の追込みは迫力満点でした。

 このG1馬2頭を差し置いて1人気に推されているのが重賞初勝利を目指すロードレガリスです。

 ロードレガリスに注目が集まるのはデビューからここまでの歩みです。

 JRAでは芝レースを6戦して勝てずに地方へ転出した落第性でした。これがこの馬を大変身させるきっかけとなりました。

 ダートの水がよほど合ってたのでしょう。大井の2戦を大楽勝して再び中央に戻って破竹の4連勝、ダートの"新星"とまで呼ばれるようになりました。

 このロードレガリスと2走前のアルデバランSでコンマ1秒差の2着したスワーヴアラミスにも期待がかかります。

 前走のマーチSで重賞に初挑戦、1人気で重賞タイトルをものにしました。

 この馬もデビューから芝で芽が出ず、6戦目にダートに切り替えたのが功を奏しました。
 昨年夏の札幌、ワールドオールスタージョッキーズ第3戦(2勝クラス)で美人騎手ミシェルで勝った馬です。

 ここ6戦で4勝、全て馬券内と安定感も抜群です。

 ロードレガリスもスワーヴアラミスも父はハーツクライなんですね。

 今年の平安ステークスはどう考えても上位4頭が中心のレースですよね。

 騎手の移動制限で4頭とも前走から乗り役が替わっています。スワーヴ以外は初騎乗です。

 実績馬をとるか、新興勢力でいくかです。

 お昼時点の単勝オッズは1人気ロードレガリス3,3倍、2人気ゴールドドリーム4,3倍、続いてオメガパフューム5,5倍、スワーヴアラミス6,5倍となっています。

 背負う重量も微妙に違うので軸を決めるのが難しいです。私の場合は決まって軸選びに失敗するだけに。

 少し前ならゴールドドリームですんなりなのですが、少し衰えも感じます。

 オメガパフュームは59キロに久々、ロードレガリスもここまで人気になるとね。
 オッズ的にはスワーヴが魅力的だが、、。

 4頭以外ではヴェンジェンス、マグナレガーロ、ヒストリーメイカーぐらいか。

 馬券は新興勢力の2頭スワーヴとロードを軸にします。
 ダート界にも新風を!

 馬券は単勝10番スワーヴ 1,000円
   
   
 3連単フォーメーション
 2 , 10 〜 2 , 10 , 5 , 7 〜 2 , 10 , 5 , 7
   100円✕12点=1,200円

 3連複1頭軸流し
 10 〜 2 , 3 , 5 , 7 , 11 , 12
   100円✕15点=1,500円

 2 〜 3 , 5 , 7 , 10 , 11 , 12
   100円✕15点=1,500円

     合計5,200円



 2020年収支
  購入金額289,900円
  払い戻し343,900円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

ヴィクトリアM サウンドキアラ 不利な大外も 松山なら華々しく散ってもいいじゃないか!  アーモンドアイにも隙あり?

 レーンというジョッキーはやはり只者ではない。まさに"レーンマジック"でしたね。

 土曜日の京王杯スプリングCはダノンスマッシュが意表をつく逃げの手でそのまま押し切りました。

 乗り役のレーンは「逃げたのは作戦ではないと」と話しており、スタートを決めた時点で瞬時に判断したようです。

 先週のデムーロといい、外国人騎手ならではの大胆さですね。 

 ふいに"天才"福永洋一さんがよぎりました。彼の騎乗にもよく驚かされたもんです。

 こちらが軸にした川田のステルヴィオは積極的な競馬もダノンスマッシュを捕えきれずの2着。
 1人気のタワーオブロンドンは8着と大きく崩れました。
 それにしても1人気がよくコケますね。

 日曜日はヴィクトリアマイル、アーモンドアイの参戦で大いに盛り上がっています。

 圧倒的なパフォーマンスでテレビの前のファンを唸らせることが出来るのでしょうか。

 単勝オッズは当日お昼前の時点で1,6倍と他馬を大きく引き離して支持されています。

 それでもこの馬の場合、本来ならもっとオッズが低くなってもいいぐらいです。

 現役最強馬、能力は桁違いと認めながらも若干の心配を反映しているオッズかなあと私は感じています。

 ドバイ帰りの安田記念がスタートのアクシデントがあったにせよ3着、香港帰りの有馬記念が9着でした。そして今回はドバイ帰り、現地で不出走での連続帰国、不運に見舞われたのが気になって不安を拭い去ることが出来ないのです。

 配当を考えても私としては軸にする考えはありません。強く勝てばそれはそれで多くのファンが喜ぶのでいいじゃないかのスタンスです。

 今年のヴィクトリアマイルは目下重賞3連勝のサウンドキアラで勝負すると決めていました。

 ところが枠順発表でガクンとなりました。
あろうことか大外18番を引いてしまいました。さあ困りました、、。

 サウンドキアラの重賞3連勝はどれも完勝でした。ただ枠順は恵まれていました。
 1つ目の京都金杯と3つ目の阪神牝馬は3番枠、2番枠と絶好の内枠、2つ目の京都牝馬は大外17番枠、こちらも読み違えてたのですが、内が伸びす外枠が有利な馬場でした。

 今回はアーモンド次ぐ2番人気でオッズも6倍ぐらいと予想していたのですが、大外が嫌われて4人気で単勝オッズも12,6倍も付いています。

 やはりサウンドキアラは厳しいのかなあ。

 揺らぎますが、鞍上は馬質を考えれば国内騎手ナンバー1と思っている松山です。

 大外の試練を彼ならどう克服するのか見てみたいところです。
 松山なら華々しく散っても許せます。
 応援しますよ!

 相手には勿論アーモンド、オークス馬ラヴスオンリーユー、レーンが怖いプリモシーン、この距離では末脚が不気味なスカーレットカラー、昨年の覇者ノームコア、好枠の3頭も気になります。重賞の常連ビーチサンバ、底力のある2歳女王ダノンファンタジー東京新聞杯でプリモシーンに迫ったシャドウディーヴァ、大穴て逃げのコントラチェックとトロワゼトワル。
 多すぎますね。あれもこれも怖いできりがありません。

 馬券はサウンドキアラ中心で
  単勝18番 1,000円

 3連複18番1頭流し
 18 〜 1 , 2 , 3 , 5 , 7 , 12 , 13 , 14 , 16 , 17
    100円✕45点=4,500円
 18 〜 1 , 2 , 5 , 12 , 14 , 16
    100円✕15点=1,500円
 3連複サウンド、アーモンドの2頭軸
  12 , 18 〜 全通り
    100円✕16点=1,600円
  12, 18 〜 1 , 2 ,3 , 5 , 7 , 14 , 16
    200円✕7点=1,400円

      合計10,000円

  
 

 2020年収支
  購入金額280,100円
  払い戻し329,100円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

京王杯スプリングC ステルヴィオ G1馬の復活と重賞さっぱり川田の奮起を! 

 先週のNHKマイルはデムーロにしてやられました。
 何が何でも前に行く、馬場傾向を読み切った騎乗ぶりで9人気ラウダシオンを勝利に導きました。
 
 スタートはそれほど良かったわけではなかったのですが、馬群の中を強引に突き抜けてレシステンシアのすぐ後ろの位置を取ったのが勝因でしょう。

 ラウダシオンは買っていませんでした。
 
 レース後、手元の新聞を見直すとラウダシオンを本命に推すコラム記事がありました。
 前走の走りを高く評価した説得力のある内容で予想通りの展開でした。
 こんなお宝のような記事を見落すなんて、もったいない、、。

 さて土曜日は京王杯スプリングCです。

 人気の中心は昨年の覇者タワーオブロンドン。今回はルメールに戻るということで信頼されていますね。
 
 ただ前走の高松宮記念は12着でした。陣営は重馬場がこたえたと話していますが、今回はどうなんでしょうね。

 スプリンターズSを勝ったG1馬で実力は疑いようもないですが、58キロを背負うこともあって1人気でわざわざ軸にはしたくないです。

 2人気のダノンスマッシュ、今回は川田からレーンに乗り替ります。
 この馬とて高松宮記念は10着、久々の1400への不安もあり、いくらレーンでも。

 グルーヴィットも人気を集めています。
 鞍上はデムーロ、前走の高松宮は6着とそこそこの走り、この馬も近4走は掲示板ゼロ、二桁着順が2度もあります。どこまで信用していいのかな。

 レッドアンシェル、今年2月のシルクロードSはしんがりの18着と崩れました。
それまでがずっと馬券内だっただけに不可解ですが。福永とはCBC賞で重賞初制覇の好相性です。

 ステルヴィオ、一昨年秋のマイルCSを3歳で制した馬です。G1馬ですよ。
しかしその後はさえない成績続きで前走の高松宮は9着に終っています。
 今回は川田、ダノンスマッシュと同じ8枠に入りました。

 今回、強く買いたいと思う馬が1頭もいません。人気馬も不安ありありに映ります。

 さあどうしましょうか。
 ここんところ、重賞でさっぱりの川田に奮起を促してみますか。

 マイル王に輝いたステルヴィオ単勝オッズが約7倍も付くんだったら美味しいかな。
 前々走の同じ1400の阪急杯ではラスト伸びてコンマ2秒差5着と、らしさはうかがえました。
 川田には合うかも知れません。

 穴ではストーミーシーぐらいかな?

 馬券はステルヴィオ中心で
  単勝12番 1,000円

 3連複フォーメーション
 12 〜 5 , 7 , 13 〜 全通り
   100円✕30点=3000円

      合計4,000円

    

 2020年収支
  購入金額276,100円
  払い戻し326,000円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

NHKマイル タイセイビジョンを一応信頼! 穴ならギルデッドミラー 大穴ならボンオムトゥック?

 またもやファンの夢を背負ったクラシック候補がコロリと負けてしまいました。

 単勝オッズ1,4倍の6億円馬アドマイヤビルゴは直線で一度は先頭に踊り出ましたが伸びを欠いて4着に沈みました。

 ここで3連勝を果たし、ダービーでコントレイル、サリオスに挑戦状を叩きつけるという目論見はあっけなく外れました。

 友道厩舎にとっては今年2度目のショックでしょう。共同通信杯のマイラプソディも単勝オッズ1,5倍で4着に終わりましたね。

 京都新聞杯を制したのはキズナ産駒のディープボンドでした。

 今回は馬のピックアップは良かったのですが、馬券の買い方をヘマしました。

 1着馬と2着馬を買っているのですが、ワイドにしてしまいました。ワイドは1着3着や2着3着なら助かったとなるのですが・・
 弱気の虫が出てしまったんですよ。

 馬単9.580円、馬連4,290円に対してワイドは880円、まあ結果論ですが、、。

 アドマイヤビルゴがここまで弱いとは見抜けませんでした。

 さあ、NHKマイルです。

 今年は例年以上に多士済々の顔ぶれとなりました。

 2歳女王やG12着馬、無敗の3勝馬が2頭、この他重賞ウイナーや重賞上位馬が散らばりました。

 見どころいっぱいで楽しみなんですが、馬券は難しそうですね。

 1人気はレシステンシア、阪神ジュベナイルF優勝、桜花賞2着の戦歴。今回は絶好枠に加えてルメールが手綱を取ります。

 単勝オッズは少し抜けた3倍台、これに3頭が続いています。

 毎日杯の覇者で3連勝中のサトノインプレッサ、朝日杯2着でアーリントンCを楽勝のタイセイビジョン、もう1頭の3連勝中のルフトシュトロームニュージーランドTを制しています。

 今の東京の馬場を考えると、道中はインで脚をじっくり溜めて直線で外に出して差し切るというのが勝ち馬のイメージです。

 これに一番ぴったりくるのは1枠2番のタイセイビジョンです。朝日杯でサリオスの2着という実績に加えてそれ以外のレースは全て上がり最速を記録しています。

 鞍上の石橋はデビュー戦と前走のアーリントンCで2戦2勝と心配無用です。不安点をあげるなら父タートルボウルかな、G1戦でどうなんでしょうか。

 軸をタイセイ1頭でいくか、もう1頭で保険をかけるのか迷っています。

 1人気のレシステンシア、直線で捕まる場面も想像できるのですが、鞍上がG1に滅法強いルメールだけにね。

 人気どころは並べるとして、穴馬ならアーリントンでタイセイビジョンの2着したギルデッドミラー、大穴なら同レースで出遅れて4着のボンオムトゥックの2頭が気になります。2頭とも2走前が印象的な強さでした。

 後はプリンスリターン、これは純粋に原田騎手の応援です。枠もいいし、重賞でも上位に来ています。この馬もアーリントンの3着馬ですね。

 馬券は3連複の1頭流しをタイセイビジョンからとレシステンシアの2パターンで。

 3連複1頭流し相手7頭
 2 〜 3 , 4 , 5 , 6 , 12 , 14 , 17
   100円✕21点=2,100円

 3 〜 2 , 4 , 5 , 6 , 12 , 14 , 17
   100円✕21点=2,100円

 馬連はタイセイビジョンから
  2 〜 3 , 4 , 5 , 6 , 12 , 14 , 17
    500円✕7点=3.500円

 ワイド 2 〜 6 , 12
    500円✕2点=1,000円
     3 〜 6 , 12
    500円✕2点=1,000円
     14 〜 6 , 12
    500円✕2点=1,000円

        計10,700円

 新潟大賞典も少々手を出します。
 常連さんが多いので目新しく比較的若い馬を買ってみます。

 4歳のブラヴァスを軸、母はG1馬ヴィルシーナで父キングカメハメハですから血統的にもこれから楽しめそうです。
 オーナーはもちろん大魔神さんです。

 単勝 7番 1,000円

  馬連 7 〜 6 , 8 , 12
     500円✕3点=1,500円
       計2,500円

    2レース合計13,200円


 2020年収支
  購入金額262,900円
  払い戻し319,850円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円