馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

毎日王冠 レイパパレ  ダノンではなく、こちらを選んだ川田の判断を重視も・・ 軸馬選びは二転三転、人気順の冴えない予想になった 

 土曜日に行われたサウジアラビアロイヤルC、観戦料代わりの千円に抑えて良かったというのが正直な気持ちです。

新馬戦の内容から、メディアがこぞって大物と評したノッキングポイントがどれほどの逸材かを見極めるレースでした。

G1を6勝もした女傑グランアレグリアがこのレースを圧勝した際、単勝の配当は130円でした。

デビューからグランアレグリアと全く同じ過程、どちらもノーザンファーム生産馬、騎手も同じルメールということでノッキングポイントの単勝オッズも1.4倍でした。私もまず負けないと思っていました。

鉄板レースのはずが、ノッキングポイントは後方の位置から直線も伸びを欠いて4着がやっとでした。

キャリア1戦.2戦のレースとは言え、一本かぶりの馬を絶対視するリスクを改めて教えられました。

日曜は東京で毎日王冠芝1800m戦です。頭数は10頭だけも、G1馬が4頭も参戦して見応えのあるレースとなりました。

サリオス、レイパパレ、ダノンザキッド、ポタジェ、4頭の格上馬にノースブリッジやジャスティンカフェの新興勢力が挑むという構図です。

正午の時点で1人気はサリオス3.8倍、レイパパレが4.7倍で続き、3人気ノースブリッジ5.6倍、ジャスティンカフェが5.7倍となっています。5人気がダノンザキッド6.9倍、ここまでが10倍以下で58キロのポタジェは10.9倍、レッドベルオーブ11.1倍。

 多くの専門家やファンと同じように、私も打倒G1馬候補ならノースブリッジとジャスティンカフェと考えていました。

しかし、オッズを見る限り候補の2頭とも穴馬の位置づけではなく、主力級の扱いですね。つまり、人気上位5頭のどれが来ても美味しい配当になりません。

何より、どの馬も軸にする決め手がなく、スプリンターズSのウインマーベルのような是非とも買いたい穴馬が不在なんです。

▽サリオス: 安田記念3着は復活の兆しも2年前のこのレース以来勝ち星がないのが気がかり。

▽レイパパレ: 今なら1800が最も合いそう、川田はダノンではなくこちらを選んだ。2.3番手から切れる脚を使えるか。

▽ダノンザキッド: 2歳チャンピオンもじれったいレースが続く。初乗りの戸崎に乗りこなせるか。

▽ポタジェ: 今春の大阪杯の覇者だが、宝塚記念は惨敗。58キロはいかにも不利。

▽ノースブリッジ: エプソムCで重賞初制覇。インパクトのある勝ち方はまだないものの、岩田が美浦まで駆けつけて追い切る意気込み。

ジャスティンカフェ: まだ重賞勝ちはないが、末脚の破壊力は未知の魅力に溢れる。この相手に直線届くのか。

▽レッドベルオーブ: 前走はハイペースの大逃げで0.5秒差の圧勝。このクラスでどこまで。

キングストンボーイ: 実績の割にはそこそこ売れている。前走の上がり最速2着とルメール頼み。

軸をどれにすべきか悩ましいです。頭の中で浮かんだり、消えたり・・

最終的にはいつものダノン陣営ではなく、レイパパレを選んだ川田の決断に乗っかることにしました。

馬券は3連単軸1頭マルチ レイパパレを軸に ノースブリッジ、サリオス、ジャスティンカフェの3頭に流します。不本意ながら人気順になってしまいました。

 軸1頭マルチ 相手3頭

 5 ⇔ 2 , 3 , 9

 100円✕18点=1.800円

単勝 9番 1.000円

       合計2.800円

 

 2022年収支
  購入金額495.000円
  払い戻し500.800円
 2021年収支
  購入金額689.800円
  払い戻し433.830円
 2020年収
  購入金額652,000円
  払い戻し612,120円
 2019年収支 
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円
 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448.850円