馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

チャンピオンズC もちろん主役はアウォーデイー  願わくば相手はサウンドトゥルーにアポロケンタッキー

 チャンピオンズC、中京競馬場でのダート決戦です。

 レース直前の11月29日にニュースが飛び込んできました。
 ダート界を牽引してきたホッコータルマエの引退が発表されました。
 チャンピオンズCに向けての調教中に故障が見つかったためです。

 ダートのグレートレースでG1を10勝、賞金は10億円を上回る名馬中の名馬の走りはもう見ることができません。

 また同じ日に武蔵野Sを逃げ切ったタガノトネールの悲報もありました

 2頭の欠場は残念ですが、今年のチャンピオンズCにはダート界の強豪がこぞって参戦してきました。
 主役を張るのは6歳牡馬のアウォーデイーです。
 ダートは6戦負けなし完勝で、コパノリッキーやモーニン、ノンコノユメ古馬の主力級をことごとくねじ伏せてきました。
 しかも上がりはすべてのレースで最速を記録しています。
 ダート戦はずっと武豊とのコンビです。
 
 馬券下手の私ですが、アウォーデイーに関してはちょっぴり自慢できることがあります。
 ダートに転向した昨年9月の1600万下戦、7番人気だったこの馬の単勝で勝負したのです。何となくダートが合うような気がしただけですが、直線の末脚には驚きました。
 芝で今ひとつ切れなかった馬が水を得た魚のようでした。
 その時からのお手馬です。出世頭のお手馬です。

 今回も不利でもない限り大丈夫でしょう。鞍上もキタサンブラックのJC勝ちに続いてのビッグチャンスです。

 さあて相手選びです。
 中央G1の実績のあるルメールのコパノ、ムーアのノンコ、戸崎のモーニン、そしてアウォーデイーとは未対戦でデムーロが乗る3歳ゴールドドリームあたりの決着ですかね。
 ただ配当を考えると安いしなあ、、。

 このレースには他にもお手馬が2頭出ています。
 再三応援してきたアスカノロマンに昨年軸にしたサウンドトゥルーです。
 アスカについてはここ3戦の内容からとても買えません。サウンドはずっと大野が乗っていることに好感を持っています。掲示板は外さないと見ていますが、馬券になるかどうかはギリギリのところですね。

 もう1頭ひょっとしたらの狙いは若手の松若が騎乗のアポロケンタッキーです。
 さすがにここでは足りないでしょうが、好配当含みの楽しみ馬券ということで。


 買い目は
  馬連  2ー8  1500円
      2ー14  1000円

  ワイド 2ー8  2500円
      2ー14  2000円

         合計 7000円

  これまで
   購入金額  86,700円 
   払い戻し  32,810円

  先週もデムーロが抜けました。
  的中ってほんま難しい!


 今週も豊スマイルだ!アウォーデイー
 是非ともダート界の頂点に!

 

 

ジャパンカップ 迷っても軸が決まらず、、結局日本人騎手4人のボックスにしました。 武、戸崎、蛯名、福永に!

 ジャパンカップ当日です。
 年々国際色が薄れているとは言え、JRA最大のレースです。最大というのは賞金額のことで、何せ優勝が3億円、3着で7500万円、5着でも3000万円という大盤振る舞いです。

 天皇賞からジャパンカップそして有馬記念というのが王道のローテーションなんですが、今年は天皇賞組がリアルスティールルージュバックの2頭だけです。
 人気のキタサンブラック京都大賞典ゴールドアクターオールカマーをともに1着からの参戦です。他にもシュヴァルグランアルゼンチン共和国杯から、最強世代の呼び声高い3歳馬は菊花賞からディーマジェスティレインボーラインが、秋華賞からもビッシュが挑みます。
 また昨年のこのレース2着のラストインパクト、5着のサウンズオブアース、外国馬も3頭が出走します。

 このように臨戦過程が多種多様になると、どの馬を基準にしていいのか、私の能力を超えていて判断できません。おまけに天候です。
 あと3時間でレースというのに困りました。

 以前にもこのブログで紹介した友人のN君はもう2年近くキタサンブラックを追いかけています。
 馬券にならなかったのはダービーだけで、借金もせずに今も競馬を続けられるのはキタサンブラックのおかげだと言っています。
 昨日のうちに早々とキタサンブラックから馬券を購入していました。

 こんなお手馬がいれば、その馬を軸にできるのですが、特にひいきの馬が不在なのです。

 近年のデータでは、ジャパンカップは1番人気の馬の連対率が高いようです。
 また牝馬が強くここ7年で5回も牝馬が優勝しています。優勝できなかった2回のうち一つはブエナビスタ降着によるものです。

 こんなデータも参考にしながらボックス馬券を買うようにします。
 選んだ馬は
 ▲1番人気でまたもや内枠のキタサンブラック
 ▲牝馬天皇賞からのルージュバック
 ▲最強3歳世代からディーマジェスティ
 ▲勢いある大魔神オーナーのシュヴァルグラン
  
 奇しくも日本人騎手ばかりになりました。

  馬単ボックス
   1、4、9、17
        各500円  合計6000円

 これまでの購入金額 80,700円
払い戻し 32,810円
   散々の状況です。


 先週のマイルチャンピオンシップサトノアラジン軸でしたが外れました。

 ゴール前で1着ミッキーアイルが大きくよれて長い審議となりましたが、順位は変わりませんでした。後味の悪い結果となりました。
 これについては2013年に変更した新しい降着制度の在り方を巡って大きな論議となりました。

 今の制度が裁決委員の主観に頼るものなので、今回のようなことはこの先も起きると思いますが、個人的には現在の降着制度は国際基準の流れに沿っていてこれが一番ベターだと思っています。

マイルCS  サトノアラジン「モーリス不在ならこの馬が一番強いことを証明したい」川田の言葉が熱かった!

 正直、今年のマイルCSは豪華メンバーとは言い難いです。マイル王のモーリスが不在のうえ、この春の安田記念を制したロゴタイプの名前もないのですから。

 昨年は京都競馬場で観戦しました。世界のムーアを背にモーリスが突き抜ける姿が目に焼き付いています。

 (馬券はアルビアーノから買って外しましたが)

 モーリスという絶対軸がなくなったので、馬券的には面白くなりました。
 1番人気はサトノアラジン、日付が日曜に替わった時点で単勝4倍ちょっとです。
 最終的には3倍台になるような気もします。

 休み明けのスワンS、後方から矢のような脚でぶっこ抜いた走りの強烈さが多くのファンを捉えたのでしょう。
 マイルのG1は昨年秋と今年春いずれも4着に終わっていますが、パワーも切れも増して充実の時を迎えました。

 軸をサトノアラジンに決定づけたのはタイトルにあるように、川田騎手の熱いコメントです。
 「この馬が一番強いということを証明したい」
 騎手がここまで踏み込んだ言葉を発するなら、こちらも自信を持って軸にしてOKでしょう。
 
 ただ相手がいくら考えてもピンと来ません。
 ムーアにデムーロルメール、他にもバルザローナシュタルケ、アッゼニと外国人騎手がわんさかです。戸崎をはじめ国内の上位騎手もそろっています。

 馬の方も札幌でモーリスを破ったネオリアリズム、今年のスプリントG1連続2着のミッキーアイルに重賞連勝中のヤングマンパワー、G1馬も数頭います。短距離馬も中距離馬も混ざり、年齢も3歳から8歳に渡ります。

 こりゃあ私には手に負えません。
 総流しを敢行してみましょうか。

 馬券は
    馬連2番から
        4、10、15、10
         800円✕4点=3200
    馬連2番から
        1、5、7、8
         400円✕4点=1600     
    馬連2番から
    3、6、9、11、12、13、14、17、18
         200円✕9点=1800
    ワイド2番から
         1、4、10、15
         800円✕4点=3200 
           
           合計9800円

 トリガミは覚悟の上、アラジンが美味しい相手を連れてきてくれたらなあ、、。

 エリザベス女王杯
   狙ったヒルノマテーラは人気せず、弱気になったように見せ場なし、13着に終わりました。

  購入金額70.900円  払い戻し32.810円

エリザベス女王杯  ヒルノマテーラ人気せず!とたんに弱気になってきた・・どうしよう?

 京都は朝から晴れ上がっています。馬場コンディションも絶好でしょう。

 エリザベス女王杯単勝オッズから見ていきましょう。
 午前11時半過ぎの時点で1番人気はマリアライトで3,2倍、2番人気はミッキークイーン4,2倍、3番人気クイーンズリング5,8倍と内枠に揃った3頭が予想通り高い支持を集めています。

 これにムーアのタッチングスピーチ、3歳馬のパールコードが7倍台で続いています。
 その後は大きい差がついています。
 上位5頭で決まるかのような売れ方です。

 わがヒルノマテーラは8番人気で24,8倍となっています。
 どうしてこんなに低い評価なんやろか。
 こちらとしては16、17倍ぐらいを想定していました。
 前走のオープンで牡馬の骨っぽい馬たちを蹴散らしたことで、「こりゃあ本番では穴人気するやろなあ」と思っていました。このオッズには拍子抜けしています。

 こうなると私、とたんに弱気の虫が顔を出します。

 私の見立ては間違っているのか。
 やっぱりこの強力メンバーには通用するはずがない。
 中1週で2200m の距離が持つわけがない。
 ミッキーやマリアに比べて末脚が上回るなんてどだい無理な話。
 後方から4角大回しだけで終わってしまう。
 皆は冷静に判断している。
 
 オッズの評価は正直で合っている。
                、、、
 不安の波が頭の中にどっと押し寄せました。
 昨日までの期待の風船が割れそうです。

 それでもここで変更したらヒルノマテーラに失礼ですよね。惚れた馬なんですから。

 買い目です。
  単勝 4番 1000円
  複勝 4番 2000円
合計3000円

  これまでの購入金額  67,900円
       払い戻し額 32,810円


  昆厩舎と四位騎手に夢を託します。

エリザベス女王杯  格下ながらお手馬ヒルノマテーラの末脚に胸ドキドキ!

 日曜は京都競馬場エリザベス女王杯です。
 芝2200メートルの外回り戦で行われます。
 
 きょうの枠順発表、人気上位馬がミッキークイーンマリアライトクイーンズリングの順で1番枠から3番枠に並びました。
 こんな抽選結果もあるんや、、。

 それで私のヒルノマテーラはその隣4番枠となりました。いい枠と思います。

 ヒルノマテーラ牝5歳 父マンハッタンカフェ
 母はコンサーンナッカとありますが、輸入馬なので血統についてはよく知りません。

 ヒルノマテーラはこれまで24戦で5勝、2着5回、昨年まではパッとしない成績でした。
 もちろんG1 なんて全く縁がなく、1年ほど前は午後の早い500万下のレースを走っていました。
 昨年10月は15着、12月も11着と調子を落としていましたが、今年になってから成績が上向いて2月に久々に3勝目をあげると、5月に1000万下も勝ちました。

 そして6月のマーメイドS では7番人気の低い評価でしたが、直線は後方から1頭だけ目立つ最速の脚で1着馬にクビ差まで迫る2着とこちらの期待に応えてくれました。直線はテレビの前で差せ!差せ!と声を張り上げたもんです。

 圧巻は2週前、京都競馬場カシオペアS です。
 ベルーフやクラリティシチー、ダンツプリウスら骨っぽい牡馬を相手に、後方から自慢の末脚で一蹴しました。 直線半ばには勝利を決定付けるほどの強烈なものでした。着差も1馬身1/4の完勝でした。

 とは言ってもヒルノマテーラはまだ重賞勝ちもありません。距離も2000m までしか経験していません。
 中1週のローテーションがどう出るのかなど不安な要素もあります。

 相手も昨年のエリザベス勝ちで今年の宝塚記念馬のマリアライトや昨年のオークス秋華賞の2冠馬ミッキークイーンの超一流馬をはじめ強豪が揃っています。

 G1 レースで果たして通用するのか、厳しいのは承知していますが、ヒルノの末脚に惚れてしまいました。

 四位騎手とはすごく手が合っているように感じます。大仕事のチャンスもありと見ています。

 当日までオッズを見たり、他の馬を調べたりして
買い目を決めたいと思います。

 レースでもドキドキしたいなあ!
 
 
 

アルゼンチン共和国杯  シュヴァルグラン 1番人気じゃないの?!それなら自信をもって軸にしよう!

 BC フィリー&メアターフ、強そうな馬と知っている騎手の組み合わせで馬連を買ったら当たりました。深く考えないでも、競馬って取れるときはすんなりといくのですね。

 府中ではアルゼンチン共和国杯です。
 昨年はゴールドアクターがこのレースを完勝して暮れの有馬記念馬まで昇りつめました。

 オッズを見て意外な感じを受けました。
 今年の春に阪神大賞典を制し、天皇賞キタサンブラックの3着、メンバー中で抜けた実績を持つシュヴァルグランが当然1番人気になるだろうと思っていました。

 それが当日お昼過の時点で4番人気なんです。 モンドイントロが4,1倍で1番人気、僅差でアルバート、ヴォルシェーブ、シュヴァルグランとなっています。
 最終的にはシュヴァルが1, 2番人気に上がるとはおもいますが。

 ルメール、戸崎、デムーロとビッグ3の騎手人気も影響しているようです。
 トップハンデのせいかな。
 それともシュヴァルは休養明けで状態が万全ではないのでしょうか。
 それとも他に何かあるのですかね。

 ここを使ってジャパンCを目指そうかという馬です。鞍上の福永騎手はこの馬を手の内にいれています。
 軸に置くにはぴったりの馬だと思いますがどうでしょう。

 3連複1頭軸を買います。

 11ー1, 5, 6, 8, 12, 13
15点×200円=3,000円

 なんぼなんでも馬券圏内は外さないでしょう。

みやこステークス  お手馬アスカノロマンここ2走の惨敗で大いに悩んだすえ・・今回はグレンツェントに!

 日本国内のカジノ合法化がいまだにモタついていますが、競馬の方は凱旋門賞からJRA の海外馬券の発売がスタートしました。3回目となる今回はBC フィリー&メアターフ(初めて正式タイトルを知りました)サンタアニタパークがアメリカのどこにあるのか知らないのに少しばかり馬券に手を出しました。
 6日の午前4時43分発走ですって。
 こりや録画観戦ですな。

 先週の天皇賞はモーリスの独壇場でしたね。
 2000m の距離も全く問題なく、ジャパンCに出てもムーアが乗れば勝つんじゃないかと思わせるぐらいの強さでした。

 こちらが軸にしたステファノスは力は出しきってくれたのですが、あと一歩の3着でした。
 馬連勝負だったので馬券はいつものように紙切れになりました。2着に来たデムーロリアルスティールにしてやられました。
 
 これで購入金額59,900円
    払い戻し20,580円
   ひどくなる一方です。

 さて日曜日、京都競馬場ではみやこS ダート1800m が組まれています。

 お手馬アスカノロマンに頭を悩ませています。
 いつもなら迷わず軸に決まるのですが、、。
 今年前半はフェブラリー3着、アウォーディーに真っ向勝負の2着、平安S 制覇と前途洋々の成績でした。

 ところが帝王賞南部杯では目を覆いたくなるような惨敗を喫しました。帝王賞なんてコパノリッキーから遅れること3秒2ですよ。
 こちらの期待が大きかっただけに、別馬のようなレースぶりには相当なショックを受けました。

 で、今回アスカノロマンはどうしたもんじゃろかです。
 2年半以上も馬券で連れ添った馬ですが、今回は浮気をする決断をしました。
 以前にもあった不調期間に入っているのかも知れません。

 京都競馬場では5勝という実績があり、今回も人気しています。和田に乗り替わって、すんなり巻き返す可能性も十分なのは承知のうえです。

 勢いのある馬の中からグレンツェントを狙います。
 古馬相手に通用するかは微妙なところですが、ダートでは底をみせていません。

 ここ5戦で3勝、前走は新潟のレパートS で初の重賞勝ち。タイムも1分50秒6と上々です。
 同じ3歳のラニよりはこちらの方が強いという見立てです。
 古馬のG1 級の馬たちが不在の今回はチャンスと思っています。

 馬券は馬連
 6番ー 1, 3, 4, 5, 9, 10, 11, 16 各500円
  追加で
 6番ー 11, 16を各500円

合計5,000円

  アスカノロマンにお詫びをする結果になったらどうしようか、、、