馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

札幌記念 どうした横典ミッキースワロー惨敗! 福永サングレーザーがマカヒキにハナ差競り勝つ   北九州記念 アレスバローズ重賞連勝 菱田7年目で初重賞制覇

 ミッキースワローはいったいどうなってるんや横典さんよ! 13着なんて・・
 この日の馬券も散々の結果でした。

 札幌記念は差し決着で実績馬が上位を占めました。
 ゴール前は中を割って伸びた福永騎乗のサングレーザーがマカヒキにハナ差競り勝ちました。
 3着はアタマ差でモズカッチャン、最後は3頭の競馬でした。

 道中はこんなゴール前になるとは思いませんでした。サングレーザーは中団7番手辺り、マカヒキは後方2番手、モズカッチャンは最後方の位置取りでしたから、G1馬のうちマカヒキとモズカッチャンは馬券内から飛んだとほくそ笑んでいたくらいです。

 サングレーザーはこれで1番枠から3番枠の内を引いた時は5戦5勝ですって。
 ルメールデムーロもさすがですね。あの位置から差して来るのですから。レースの流れが読めるのですね。

 ゴーフォザサミットはやむを得ないとしても、ミッキースワローのレースぶりにはボヤキまくりましたよ。

 一方の北九州記念、水口セカンドテーブルはスタートから前につけられず完敗の5着に終わりました。まあ仕方ありません。

 ひとつ訂正があります。
 前回のブログでのセカンドテーブルの重賞好走例でひとつ抜けていました。
 2014年11月の京王杯2歳Sで1着になっています。4年前だったので忘れていました。
 この時は水口ではなく戸崎でした。

 さてレースはCBC賞を制した勢いそのままにアレスバローズが直線インから一気に突き抜けてゴール、サマースプリント優勝へ大きく近づきました。2着はアイビスサマーDを圧勝したダイメイプリンセス、3着はアイビス2着のラブカンプーとこの夏好調の3頭が上位を占めました。
 アレスバローズは今回、川田から菱田に乗り替りでしたが、菱田は7年目での重賞初制覇を果たしました。93回目の重賞騎乗でした。
 うーん、水口ではなく菱田でしたか。
 菱田騎手おめでとうございます。
 

 今週末も素人まるだしの予想でした。
 もう一度言わせてくれ。
 横典さんよ、ミッキースワローはどうしようもなかったのか!

 2018年収支
  購入金額310,000円
  払い戻し306,420円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 
 

北九州記念 ただひたすらに水口&セカンドテーブル 頑張り屋さんに華を!

 昨年は自信満々で2人気中谷のキングハートから勝負しましたが、直線で弾けてくれず4着に終わり悔しい思いをしました。勝ったのは3人気武豊のダイアナヘイロー、14人気、15人気が2,3着して3連単は100万超の大波乱となりました。
 素人の自信なんてこんなものと思い知らされました。

 今年の北九州記念は1200mの実績馬が揃ってレベル的には昨年以上の大混戦の様相を呈しています。単勝オッズの数字がそれを物語っています。

 日曜午前11 時半の時点で連覇を目指す1人気のダイアナヘイローでさえ5,7倍もつきます。1人気が5倍以上というのは滅多にありません。2人気ゴールドクイーン6,5倍、3人気アサクサゲンキ6,5倍、以下セカンドテーブル7,7倍、ダイメイプリンセス8,0倍で続いています。

 CBC賞を勝ったアレスバローズが8人気で11,6倍、2着のナガラフラワーが7人気11,4倍と意外にもあまり売れてないんですね。

 このレースは応援馬券に徹します。金額は抑えてセカンドテーブルに託してみます。
 鞍上は水口優也、人馬ともに重賞制覇なら最高なんですが、、。

 セカンドテーブルの重賞好走例を振り返ってみます。
 2017年1月
  シルクロードS  7人気3着
 2017年7月
  CBC賞    13人気2着(ハナ差)
       ほぼ勝ったと思ったところに
      シャイニングレイが強襲
 2018年7月
  CBC賞    8人気3着

 どれも人気薄で馬券内に来ています。

 これまでは崩れて人気を落とした後に好走という傾向がはっきりしていました。
 ここ3走はオープンで2着、4着の後、前走のCBC賞3着と上位安定となっています。
  
 とにかく頑張り屋さんで相撲で言えば敢闘賞を何回も受賞しているような馬です。

 セカンドテーブルといえば水口、ここ8走続けて騎乗しています。
 騎手の乗り替りが激しい時代にあって、今年わずか2勝の水口をずっと起用しているオーナーはじめ陣営にはとても好感を抱いています。

 水口にとって命綱となっているのがセカンドテーブルです。この騎手は乗り馬に恵まれていないだけで技術は確かと個人的には思っています。

 浪花節だけでは馬券は的中できないのは承知しています。ハンデ戦だけにここで勝ち切るのは相当大変だというのもわかっています。前に行く馬なので展開次第では直線飲み込まれるリスクもあります。

 それでもセカンドテーブルを買わずにおれません。どんな結果でも後悔しません。
 願わくばこの馬で小崎、横山和に続いて欲しいものです。
 JRA初騎乗から8年半、是非ともタイトル奪取を!

 馬券はセカンドテーブルから
  単勝6番 1,000円
  
  馬連
   6番〜 1 , 3 , 5 , 9, 11 , 14 , 15
       300円✕7点=2,100円

  ワイド
   6番〜 4, 5 , 9 , 11 , 15
       400円✕5点=2,000円

      合計5,100円

 2018年収支
  購入金額297,900円
  払い戻し306,420円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 

 
 

札幌記念 ミッキースワロー   こんなに人気するとは・・穴で3歳ゴーフォザサミット 横典に蛯名 なんだか昭和っぽいなあ

 早い段階から狙っていたミッキースワローが前日夜の時点でなんと1人気です。
 ちょっと買われすぎとちゃうかなあ。
 3人気ぐらいだと想定していただけに、思わぬ展開に頭を抱えています。

 今年の札幌記念にはG1馬3頭にルメールデムーロ、それにモレイラの3人が騎乗することもあって、この夏最大のレースへの注目度は一気に高くなっています。

 しかし、マカヒキネオリアリズム、モズカッチャンのG1組は3頭とも大丈夫だと言える臨戦過程ではありません。
 
 よく、実績馬に対して目標は先で秋に向けたステップレースだという声を聞きますが、それは違うやろと思っています。
 "スーパーG2"とも呼ばれるだけあって、7000万円の賞金はG1馬にとっても魅力的です。
 参戦するどの陣営もお金は欲しいはず、全力で来るはずです。

 他のメンバーを見ると、マイル路線から久々の2000mに新味を求めてきたサングレーザー、函館で1000万、1600万を逃げて直線突き放して連勝中のマイスタイル、青葉賞馬でダービーも7着とまずまずの3歳馬ゴーフォザサミット、昨年の覇者で前走の函館記念2着のサクラアンプルールセントライト記念馬で前走の大阪杯5着のミッキースワローと多士済々の面々です。

 土曜の深夜0時近くの時点で1人気はミッキースワロー4,2倍、続いてマカヒキ4,8倍、3人気サングレーザー6,6倍、ネオリアリズムは7.6倍で4人気、モズカッチャン7,8倍で5人気、6人気はマイスタイル10,2倍、昨年の優勝馬サクラアンプルールは7人気で13,4倍となっています。

 どの馬についても勝つイメージがなかなか湧きません。
 
 ミッキースワローはデビュー間もない頃からずっと見てきた馬です。当初から末脚の切れは目に止まりました。
 これまで最高のレースはやはりセントライト記念です。このレースから横山典が騎乗、直線半ばで皐月賞アルアインに並んで引き離す時の脚は一級品の切れでした。今週に入ってまたVTRを見ました。実に美しい勝ち方、仕掛けのタイミングも完璧です。勝ったレースは大概強く見えてしまいます。
用心、用心。

 期待した菊花賞は泥んこ馬場の中、4角ではオヤッと思う場面もありましたが、最後の1ハロンはガス欠になって脚が上がりました。 前走の大阪杯は出足がつかず、後方からになって直線大外から5着、もう少しやれると思っていましたが、強豪相手にあの位置では厳しかったようです。

 今回は放牧明けですが、新聞の記事によりますと陣営は「リフレッシュして動きも良く、洋芝は合いそう」とありました。菊沢調教師自らが3週続けて追い切りに乗るなど気合も入っているように感じています。
 不安点もあります。
 まずは出足の鈍さです。後方からでは札幌の短い直線で届くかどうか。
 乗り役に託すしかありませんね。
 前走馬体重が10キロも減っていたのは気になります。元に戻っておればいいのですが。

 位置取りなど不安点を考慮してミッキースワローともう1頭軸馬を探しました。

 若い力に頼ることにしました。青葉賞を好時計で完勝した3歳ゴーフォザサミット、
3キロ軽い54キロは有利です。
 3歳馬を選んだのは一昨年ネオリアリズム優勝時、2着モーリスとクビ差の3着に入ったレインボーラインのことが頭をよぎったからです。馬はサクラアンプルールから替わりますが、蛯名には連覇の期待もあります。

 馬券は馬連でミッキースワローから
 14番〜 2 , 4 , 7 , 9 ,
       600円✕4点=2,400円

 同じく馬連でゴーフォザサミットからも
  7番〜 2 , 4 , 9 , 14
       400円✕4点=1,600円
 
 3連複フォーメーション
   7 , 14
   7 , 14 , 2 , 4 , 9
   7 , 14 , 2 , 4 , 9 , 8 , 10 , 15
       100円✕30点=3,000円

       合計7,000円

 2018年収支
  購入金額297,900円
  払い戻し306,420円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

 先週の関屋記念は人気に逆らって牡馬3頭を中心に買ったら、牝馬3頭で上位独占、
しかも全てディープインパクト産駒でした。
あまりのトンチンカンぶりに声も出ず・・

 
 

エルムS  先行ハイランドピークかドリームキラリで結論出ず・・大穴ならアルタイル

 札幌ではエルムSです。昨年は破竹の勢いで臨んだテイエムジンソクが1.5倍の断トツ人気で、レースの注目はどれだけぶっちぎるかに絞られました。

 しかしレースは8人気のドリームキラリがハナを切りテイエムジンソクが追いかける展開となりました。
 
 直線に入ると3番手を進んでいた4人気のロンドンタウンが競り合う2頭を差し切りました。しかも従来の記録をコンマ8秒も上回る1分40秒9というJRAレコードでした。

 1人気のテイエムジンソクはドリームキラリをハナ差交わしての2着でした。

 昨年の覇者ロンドンタウンと3着のドリームキラリが今年も参戦します。

 さて今年のメンバーの人気どころを見渡すとこれまで対戦がなく力の比較がとても難しく感じられます。

 オッズも接近しています。深夜1時頃の段階で1人気ミツバ4,3倍、2人気ハイランドピーク5,3倍、3人気ドリームキラリ5,9倍、4人気リッカルド6,5倍、ロンドンタウンは5人気の8,9倍となっています。

ミツバの1人気は主に地方での安定した活躍ぶりが買われているようです。
 
 私の予想力ではどの馬を軸にすればいいのか全く自信を持てません。
 去年のレースを参考に、前に行ける馬が有利ではとみてドリームキラリとハイランドピークの2頭に狙いをつけてみました。

 ただ、2頭を比較した場合、先行力プラス粘りがどちらが優位なのか考えても考えても結論は出ませんでした。

 ミツバについてはこれまで強い馬と戦って来た経験から大崩れはないと思いますが、前走マーキュリーCでヨシオ相手に手こずっていた映像からここで断然という感じは受けませんでした。

 一昨年のエルムSを勝ったリッカルド南関東船橋に転厩して圧勝ばかりの4連勝、帝王賞でも4着の成績からは外せないですね。本心はあまり買いたくはないのですが。

 ロンドンタウンは近走からは手を出しにくいのですが、昨年1着のこのレースで復活というのもあり得るので押さえますが。

 人気薄で気になるのはアルタイル、展開が合えばゴール前すっ飛んできます。

 前走のゴール前の脚にはビックリしたリーゼントロック、こんな競馬も出来るんや。

 地方の牝馬重賞で連勝中のアンジュデジールもなんか不気味な気がします。
 
 気になり出したら止まりません。一見堅そうなレースですが、もつれるケースも考えられますから。

 馬券は前に行くだろうのハイランドピークとドリームキラリを1列目にした3連複にします。

 3連複
   2 , 8
   2 , 8 , 3 , 7
   2 , 8 , 3 , 7 , 1 , 4 , 6 , 9

    100円✕24点=2,400円

 
 2018年収支
  購入金額289,700円
  払い戻し304.970円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

 

関屋記念 人気上位は牝馬も 逆らって牡馬に期待! フロンティア、リライアブルエース、ショウナンアンセム

 新潟競馬場のマイル戦、関屋記念です。
 関屋というのは旧新潟競馬場があった地名なんですね。

 3歳馬を含むG3の混合戦らしく、実力伯仲でオッズも横一線に割れると思っていただけに前売りのオッズは意外でした。

 前日22時半の時点で3歳牝馬のプリモシーンの単勝オッズが3,3倍、2人気エイシンティンクルは6.7倍ですから、プリモシーンが1頭抜けて大きな支持を集めています。
 フェアリーSの覇者で春はG1路線を歩んで来た馬が裸同然の51キロなら持ち前の末脚が弾けると判断されているようです。
 
 私的には桜花賞NHKマイルともにスタートで出遅れているのはかなり気になります。
 今回の多士済々のメンバーの中でそこまで力が上とは思えないのですが。

 2人気以降のオッズは拮抗しています。
 3人気はワントゥワン7.4倍、4人気リライアブルエース7,9倍、5人気ショウナンアンセム8,6倍、ここまでが10倍以下で6人気がフロンティアの10,1倍となっています。

 特徴的なのは1人気から3人気まで牝馬が占めていること、さらに1人気から4人気まで全部ディープインパクト産駒であるということです。マイルはやはりディープということでしょうか。
 まるでディープ産駒の脚くらべ展示会のようです。

 中京記念で僅差の4着と好走したフロンティアの53キロ据置きはタイム差無しの3着馬リライアブルエースの2キロ増量と比較して有利と思っていたので、現時点の10倍前後のオッズは美味しく感じています。
 (念の為、このレースはハンデ戦でなく別定となっています)
 ただし中京記念の前までフロンティアについては新潟2歳Sの実績はあるものの早熟と決めつけていました。中京記念を見てまたコロッと見方を変えていいものやらと揺れています。

 さて馬券なんですが、人気の上位が牝馬なので、逆らって牡馬で攻めてみます。

 先に触れたフロンティア。そして強靭な差し脚でいずれ重賞を獲りそうな雰囲気を感じるリライアブルエース、土曜の競馬を見ていると戸崎の直線のコース取りは冴えていましたよ。もう1頭はショウナンアンセム、ここ5戦で1着3回に2着2回と連対率100%、前に行ける脚質も魅力十分です。
 先行、中位差し、後方差しの3頭です。

 馬券はまず上記の3頭の馬単ボックス
    2 , 5 , 6
      300円✕6点=1,800円

 3連複も3頭を中心に上位牝馬と穴馬も
  フォメーションで
    2 , 5 , 6
    2 , 5 , 6 , 1
    2 , 5 , 6 , 1 , 3 , 4 , 10 , 11 , 12 , 13
       100円✕40点=4,000円

      合計5,800円

  2018年収支
   購入金額289,700円
   払い戻し304,970円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円

小倉記念&レパードS  余りにお粗末な予想だった・・これぞ、ど下手の極みなり

 トリオンフの頭はないと判断してしまいました。素人のお粗末な感覚でした。

 小倉記念を制してお立ち台で涼しい顔でインタビューを受ける武豊騎手の画面を眺めながら、ど素人の思い込みの愚を味わっていました。

 1人気が12年連続で勝てていないことについて、テレビ中継の冒頭で競馬エイトの喜多村記者が今年はトリオンフで大丈夫ときっぱり宣言しました。
 その自信たっぷりな言葉で私の間違いを覚悟しました。

 レースは喜多村氏の描いた通り、2番手につけたトリオンフが3角過ぎで先頭に立ち、直線ではさっと後続を引き離し独走状態でゴールしました。2着のサトノクロニクルが必死で追いましたが、3馬身もの差がついていました。おまけに1分56秒9のレコードでした。
 そこにあったのはこの馬に惚れ惚れしていた頃の姿でした。強かった!
 
 やっぱり専門家は凄いわ。頭の構造が私とは違いすぎると。
 メンバーの中で一番期待したサンマルティンは後方でなすすべも無く7着に終わりました。

 一方、レパードSも恥ずかしい見立てでした。1人気のグレートタイムは逃げ、先行有利な新潟ダートは不向きで差し届かないと想定したまでは正解でした。

 しかし逸材、大物かもとまで思い込んだアドマイヤビクターは何だったのでしょうか。

 本来はそこそこ前に付けれる馬が全く行き足がつかず、最後方から大外ぶん回しでは話になりません。
 見せ場も何もなく9着と惨敗しました。

 嫌な予感がしたのはレースが始まる寸前のことでした。
 全頭がゲートインしたところで係員がアドマイヤビクターのゲートへ駆け寄りました。
 何かアクシデントがあったのか・・
 
 挟まれて下ってしまい、流れに乗れなかったということですが、馬券を買った側からすればボヤキたくなりますよ。

 レースは逃げた5人気のグリムがそのまま粘り込みました。新潟ダートの鉄則ですね。
 ユニコーンSで2人気に推されながら、直線の不利に泣いて大敗した悔しさを晴らしました。

 クビ差2着には好位から直線伸びた10人気のヒラボクラターシュ、3着には道中グリムを追いかけた9人気のビッグスモーキーが入り、3連単は67万円超と大荒れとなりました。
 1人気のグレートタイムは離れた6着に終わっています。


 8月最初の週末の2重賞は馬券下手の本領発揮という最悪の結果となりました。

 この先も情けない予想が続きそうです。

 2018年収支
  購入金額289,700円
  払い戻し304,970円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 
 

レパードS  アドマイヤビクター これは逸材かも! グレートタイム差し届かないケースを想定した

 3歳馬のダート重賞、レパードSをさらっと予想しておきます。
 ユニコーンSジャパンダートダービーで圧巻の差しを決めた王者ルヴァンスレーヴ相手に2着、3着の実績を誇るグレートタイムがすんなり勝てるかどうかですね。

 逃げ、先行が断然有利な新潟ダートだけに、直線勝負型のグレートタイムにはこのコースは向いているとは思えないのです。
 地力の違いで差し切るかも知れませんが、頭まで突き抜けるかというとかなり苦労するのではないかとみています。
 今回は頭は無いと判断しました。

 こうなると伏竜Sでルヴァンスレーヴに勝ったことのあるドンフォルティス青竜Sでスマハマを下したグリムが押し出されてきますが、両馬とも前走の大敗の印象がよくありません。

 そこでクローズアップされるのが抽選突破組ながらダート2戦2勝のアドマイヤビクターです。
 昨年の6月に芝1800mの新馬戦で4着のあと放牧に出されます。およそ1年近くたった今年6月のダート1800m未勝利戦を上がり最速の脚でぶっちぎって勝ちました。続く復帰2戦目は古馬相手でしたが、ダート1900mをまたもや上がり最速の好時計で完勝しました。

 好位差しという脚質に阪神、中京という右回り、左回り、しかも重馬場、良馬場という設定での勝利にも好感が持てます。
 相当な逸材のような奥深さを感じる馬です。
 当日お昼のオッズは3人気の5,5倍、2人気のドンフォルティスに迫る勢いです。

 ちょっと人気しすぎかなあと思いますが、今回は遅れてきた大物?のアドマイヤビクターを買うことにしました。
 レースが楽しみです。

 馬券は5番アドマイヤビクターの単勝
      計2,000円

 ルメールに負けるな!戸崎任せた!

 2018年収支
  購入金額280,100円
  払い戻し304,970円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円