馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

エリザベス杯 ヌーヴォ大外に馬場悪化   にわかに波乱の目も

 エリザベス女王杯の発走時刻が近づいて参りました。京都は晴れ間が広がっていますが、昨夜までの雨で芝の状態も渋化は避けられません。
 ヌーヴォが大外18番枠となりました。たいして影響はないという専門家の方もいらっしゃいますが、やはりこの大外は不利には違いないと思います。それでもオッズをみると、ヌーヴォの1番人気の座は揺るぎません。ファンはやはりヌーヴォの中距離実績での安定感を信頼しているようです。
 3着は外さないとみて、3連複はこの馬を軸に売れているようです。頭となるとどうでしょうか。
 最後の脚で大外の不利が響いてくるのではと心配しています。まだ1番人気での重賞勝ちがないデータもありますしね。岩田騎手が上手く乗りこなして勝てば凄い馬だと脱帽します。
 
 昨年の覇者ラキシスは、世界のムーア騎手騎乗ということで、2番人気に支持されています。しかし大阪杯以降のレースぶりには不満が残るのです。
 軸にするのは躊躇してしまいます。

 ハンデが二キロ軽くなる3歳馬がここ5年続けて連に絡んでいます。
 今回も十分栄冠を狙える馬が揃いました。
 3番人気から5番人気までを3歳トリオが占めています。
 3番人気はルージュバック、G1 には手が届きませんでしたが、この馬の潜在能力に対する評価は高いですね。オークスからの直行については不安はもちろんありますが、正直私には分かりません。
 戸崎騎手の執念はやはり脅威ですけど。
 
 4番人気はタッチングスピーチです。ローズステークスで、ミッキークイーンを寄せ付けなかった豪脚への期待も大きいようです。京都の外回りは持ってこいでしょう。ルメール騎手もG1 を獲れるチャンスです。

 五番人気はクイーンズリング、シュタルケ騎手騎乗です。距離はどうなのかなと思っていますが、秋華賞のゴール前の切れを見せられたら軽くは扱えませんね。

 穴ではフーラブライトが気になって仕方ありません。6歳の熟女で、中距離の経験ならこの馬が一番でしょう。前走の京都大賞典ラキシスとはそれほど差はありません。オッズ的にも単勝の20倍は魅力的に写ります。枠もいいですし、ずっと酒井騎手が乗っているのも好感を持っています。今回がラストランとか、集大成の走りを見せてもらいたいです。
 願望を込めて応援したいです。

 下手くそな予想ですが、一応ヌーヴォ、タッチング、フーラを中心に有力馬だけでなく手広く買いたいと思っています。

 きょうは現場ではなく、テレビ観戦となりますが、ゴールの瞬間に「よっしゃ!」と声を張り上げたいと願っています。