馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

これぞハンデ重賞 マーメイドS は稀にみる大混戦! 51㌔ヒルノマテーラで高配狙い

 春のG1 シリーズは、毎度書いているようにボロボロの結果となりました。
 今週からは気分一新で臨みます。気持ちを切りかえても的中は保障されているものではありませんが、、。

 阪神競馬場マーメイドS のオッズをご覧になりましたでしょうか。
 究極の大混戦になっています。これほどの軸馬不在の重賞は滅多にお目にかかれません。
 上下7キロ差のハンデが混戦に輪をかけているようです。

 本来なら前々走で、ルージュバックを豪快に差しきったシュンドルボンが抜けた人気になるはずなんですが、トップハンデの56キロを背負います。
 日曜日の午前10時の時点で.1番人気とはいえ、単勝オッズは6,2倍です。
 以下6,4倍、6,4倍、7,0倍、7,3倍と拮抗しています。

 難解極まりないレースで的中馬券を手にするのは至難の技ですが、逆にこれほど面白いレースもないと言えますね。

 せっかくのハンデ重賞ですから、高配狙いに徹します。
 ヒルノマテーラを狙ってみます。8番人気で12,6倍となっています。
 ハンデは51キロ、四位騎手の51キロ騎乗も余りなかったように思います。この意気込みを買います。

 ヒルノマテーラは今回が2度目の重賞挑戦です。
 2014年秋、3歳時にローズS に出走して5着という記録が残っています。
 この時の優勝馬はヌーヴォレコルトでした。
 興味深いのはそのレースの2着タガノエトワール、3着リラヴァティ、7着レッドオリヴィアもそろってマーメイドS に名を連ねているのですよ。

 ヒルノマテーラはこれまで22戦4勝、2着4回。
 昨年の後半に一時調子をくずしましたが、今年になって500万下、1000万下を勝ち上がりました。
 今年は6戦して4着が3回もあるように勝ち味に遅い嫌いはありますが、安定して上位に来ています。
 前走もリラヴァティやレッドオリヴィアに先着を許しましたが、末脚は強烈でした。

 ヒルノマテーラの単勝複勝それに薄く総流しといきましょうか。

 レースが流れることを願います。
 まぐれでもいいから的中したい!