馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

ヴィクトリアマイル 安定のリスグラシュー 冒険のデアレガーロ  どちらも外枠が気がかりだが・・

 先週はケイアイノーテックの怒涛の大外一気で藤岡佑介がついにG1騎手の仲間入りを果たしました。あんなに彼のG1初制覇を意識していたのに、、単勝馬券を買っていなかったことが今更ながら悔やまれます。
 
 あれからもう1週間、競馬を追いかけていると、時の速さに驚かされます。
 今週はNHKマイルと同じ舞台、同じ距離のヴィクトリアマイルです。
 古馬牝馬によるG1はエリザベス女王杯しかなかったため創設されたレースです。今年で13回目を迎えます。2006年の第一回の優勝がダンスインザムード、第二回が歌手前川清氏のコイウタですか、懐かしいなあ。

 近年の傾向によると、このレースの特徴は2つあげられます。
 一つは人気薄の食い込みで波乱となり、超ビッグな配当が相次いでいることです。2015年には18人気の馬が3着に残って、3連単は2070万円でG1レースの最高配当となりました。この驚愕払い戻しは有名ですが、昨年も91万円超、2014年も40万円超でした。
 あくまで過去の数字ですが、今年も荒れる要素は多分にあります。

 もう一つはリピーターのレースでもあることです。2013年、14年はヴィルシーナが、15年、16年はストレイトガールが連覇しています。昨年のアドマイヤリードも要注目ですね。

 土曜の深夜の段階で1人気は戸崎のアエロリットで4,3倍、2人気は武豊リスグラシューで4.6倍、3人気にMデムーロのアドマイヤリード、これにミスパンテール、ソウルスターリングが続いています。ここまでが単勝オッズ10倍以下と人気は結構割れています。

 明日の天気は雨が微妙ですが、高速馬場状態でのレースとなりそうです。そうなると外枠は不利と言われているのですが、私が買いたい馬は外枠の2頭なんですよ。
 1頭はリスグラシューです。桜花賞2着、オークス5着、秋華賞2着と3冠レースの安定感は1番でしょう。
 リスグラシューが最も強い競馬をしたのが2走前の東京新聞杯です。ゴール前馬群を割って抜け出した末脚は完成期に入ってきたと感じました。倒した牡馬の中にはサトノアレス、ダイワギャグニーがおり、ハイレベルのレースとみていいでしょう。
 心配なのは8枠16番で届くかどうかです。

 もう1頭は隣の7枠15番池添が乗るデアレガーロです。人気はありません。
 私もこんな馬が出走することを知らなかったぐらいです。
 目下4連勝中のミスパンテールのVTRをチェックしていて目についた馬です。
 今年2月の京都牝馬S、ミスパンテールが鋭く差し切ったレースですが、デアレガーロもその後ろから最速の脚で追い込んで2着に入りました。デアレガーロをもう少し調べようと2走前に1着になった市川S1600万下の映像を再生したところ、末脚の加速度にググッと来るものがあったのです。ダービー卿Cを後に制したヒーズインラブを4着に退けていますので価値のある走りだと感じてしまったのですよ。今回のメンバー相手では厳しいと思いながらも、ひょっとしたらの気持ちです。

 馬券は3連複フォーメーションです。
  15 , 16
  15 , 16 , 2 , 10 , 11
  15 , 16 , 2 , 10 , 11 , 1 , 4 , 5 , 6 , 12
    100円✕44点=4,400円
   波乱も考えで手広く流しました

 単勝 15番 600円
 複勝 15番 1,000円

      合計6,000円

 2018年収支
  購入金額181,200円
  払い戻し226,840円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円


 

おめでとう!藤岡佑介 JRA初G1制覇 NHKマイルC ケイアイノーテック 後方2番手から大外一気まとめて差し切った! 

 ケイアイノーテックにこんな爆発的な末脚があるとは、、びっくりしました。

 ケイアイノーテックは行き足が全くつかず、ずっと後方2番手のまま最終コーナーを回ります。
 ここからが凄かった!藤岡佑介の手綱に応え大外を真一文字に飛んできます。ついにゴール寸前でデムーロのギベオンをクビ差とらえました。
 3着には岩田のレッドヴェイロンが入り、抜けた1人気のタワーオブロンドンは12着と大敗しました。

 鞍上の藤岡佑介はデビュー15年目で悲願のJRA初G1制覇です。ケイアイには武豊が騎乗する予定でしたが、騎乗停止による代打騎乗でした。

 レース後、フジTVの競馬中継のインタビューで藤岡佑介騎手は「決して上手く乗ったとは言えない競馬で、能力だけで全部まとめて差し切ってくれた。思った以上に行き足がつかなくて腹をくくった。直線は馬のアクションが良かったので懸命に信じて追った。横風が強くてあおられていたが、本当によく伸び切ってくれた。馬に感謝しかない。きょうはG1馬にふさわしい走りだったと思う」と喜びを語っていました。

 G1初制覇の時のインタビューって、どの騎手も初々しくて感動します。

 私が軸にしたパクスアメリカーナは位置取りはまずまずでしたが、直線で思うように馬群から抜け切れず6着に終わりました。
 過去に的中が一度もないレースだけに予想通り外れました。

 先週の天皇賞の際、藤岡佑介のG1初制覇は逃したくないのでガンコを買うとあれだけ力説していたのに、今回は単勝を買っていないボーンヘッドをやってしまいました。獲りたかったなあ、初G1制覇の単勝馬券、、。
 
 藤岡佑介騎手は今回が86回目のG1騎乗で、これまでに2着が実に7回もあって悔しい思いをしてきただけに喜びもひとしおでしょうね。

 


   2018年収支
    購入金額181,200円
    払い戻し226,840円

   2017年収支
    購入金額506,100円
    払い戻し323,430円


 

NHKマイルC さんざん迷ってパクスアメリカーナ  過去一度も的中なしのレースだけに、、

 G1の舞台は東京競馬場に移り、今週から5週続けてのG1です。
 第一弾はNHKマイルカップです。今年で23回目となりますが、的中した記憶が一度もありません。昨年から1996年の第一回まで改めて過去の成績表を辿ってみました。
 やはりすべて外していることが確認できました。

勝馬の中にはエルコンドルパサークロフネキングカメハメハなど超大物の名が記載されています。一昨年はメジャーエンブレム、昨年もアエロリットと2年連続で牝馬が牡馬を蹴散らしています。(昨年は2着も牝馬のリエノテソーロ)。

 さて今年も私にとっては難解で軸候補の馬が頭の中でコロコロ入れ替わります。
 こういう時はまず当たりません。

 人気上位3頭について私の勝手な見解に触れておきます。
 
▲タワーオブロンドン(ルメール)
 抜けた1人気。アーリントンCを後方から差し切る。直線大外一気は派手なので実力以上に強く見える。朝日杯はギリギリ3着、過去にはダブルシャープに競り負け、アーリントンの前までは個人的にはそれほど高い評価はしていなかった。4歳になって、ぐんと成長していたら別だが。

▲ギベオン(Mデムーロ)
 デビューから2連勝の後、毎日杯をブラストワンピースの2着。NHKマイルからダービーの変則2冠を目指す予定。中距離を好走し距離を短縮してマイルという過程は馬券も売れやすいし鞍上の人気も加わる。毎日杯の映像を見直したが、凄味はあまり感じなかった。

▲テトラドラクマ(田辺)
 注目の牝馬。スピードは1番でクイーンCでは1000mが57秒台の超ハイペースを逃げ切った。東京との相性もいいが、今回は相手強化で試練。

 さんざん迷って、軸はパクスアメリカーナにしました。
 アーリントンCはタワーオブロンドンとコンマ1秒差の2着、これまで5戦全て1600mを走っています。これは好感が持てますね。
 父はこのレースにゆかりのあるクロフネです。昨年のアエロリット、2015のクラリティスカイと2頭の優勝馬を出しています。

 全姉には重賞レースで大活躍したホエールキャプチャがいます。ホエールもヴィクトリアマイルを制しています。この馬に決めた最大の理由はこれです。
オッズは4人気で8倍台と配当的にはいいところです。騎手は今やデムーロルメールに次ぐ存在感を示している川田です。
 
 馬名は超大国アメリカによって世界平和が維持されていることをさす言葉だそうです。
 ふーん。なんだかね。

 馬券は
  単勝10番 1,000円

  馬連10番から総流し
    100円✕17点=1,700円

  馬連10〜 1 , 3 , 5 , 11 , 17
    300円✕5点=1,500円

  馬連10〜7 , 9 , 16
    500円✕3点=1,500円

  あと、アグネスデジタルのようにダートでも芝でも一流馬になるかもしれないミスターメロディの単勝も買っときます。大谷選手にちなんだ二刀流です。
  単勝16番を1,000円

    合計6.700円


  2018年収支
   購入金額174,500円
   払い戻し226,840円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円

 

天皇賞 前代未聞上がり馬ガンコ ちょっと過剰人気かなあ・・でも馬券は買いますよ   三浦の降って湧いた悲願馬券も逃したくない

 天皇賞・春 当日になりましたが、迷っていてなかなか結論が出ません。

 昨年はキタサンブラック単勝2,2倍、サトノダイヤモンドが2.5倍の2強対決でしたが、今年は人気も割れていてずいぶん景色も違います。小粒というか寂しい顔ぶれです。

 そんな中、唯一の楽しみは前回のブログで書いた前代未聞の上がり馬ガンコの参戦です。もしガンコが天皇賞を勝つようなことがあれば、異色の馬として競馬史に刻まれるでしょう。メモリアル馬券としてもガンコの単勝は早くから買うと決めていました。

 ガンコには勝って欲しいと強く願っています。ただ脆弱な私の脳に別の声が差ささやきます。「ちょっと人気し過ぎじゃない。3,200mが大丈夫だと思っているの?斤量も2キロ増の58キロだよ」

 午前10時の時点で1人気はシュヴァルグランで3,5倍、2人気クリンチャー6,3倍、3人気にガンコ6.4倍、4人気レインボーライン6,5倍5人気アルバート9,6倍の順です。

 実績や経験を考慮するとガンコの支持の高さが目立ちます。この前代未聞の上がり馬に夢を託すファンの多さが分かります。

 菊花賞を2着、京都記念ではレイデオロアルアインを退けて制したのにクリンチャーを下ろされ、今回ガンコで挑む藤岡佑介への応援もガンコ人気を支えています。

 そのクリンチャーですが、藤岡佑から武豊に交替したものの、武豊が先週に騎乗停止となり急遽三浦が乗ることになりました。
 藤岡佑同様、三浦も初G1タイトルへ向けチャンスがやって来ました。
 三浦の場合は突然、天から降りてきたようなものです。

 今年の春天は騎手の動向も注目です。三浦の初G1奪取馬券も前々から逃したくないと思っていたので、三浦の単勝も買っておかないと。
(戸崎の復活G1は皐月賞エポカドーロでゲットできました)
 そんなことでいまだ買い方で悩んでいるんですよ。
 
 あと一昨年が3着、昨年が2着のシュヴァルグランジャパンC優勝コンビのボウマン鞍上ということで現在はやはり1人気に支持されています。前走の大阪杯13着をどうみるかですね。その時の騎手が先ほどの三浦なんですよね。今回は乗り役がいろいろドラマじみています。
 もう一つ、天皇賞・春は長い歴史において外国人騎手が勝ったのは2010年のジャガーメイルのウィリアムスだけなんですって。
 これだけ国内のG1を勝ちまくっている外国人騎手にとっては意外なデータなんですね。ボウマン、ルメール、Mデムーロ、今年は果たしてどうでしょうか。

 さてさて馬券を決めなきゃいけません。

 まずは単勝
  ガンコ6番を2,000円
    前代未聞の馬への夢
  クリンチャー8番を1,000円
    三浦の初タイトルを逃したくない

  3連単はガンコ1頭マルチ相手は
 好枠と春天に強い蛯名チェスナット
 三浦のクリンチャー
 長らく遠ざかっている岩田のレインボー
 ボウマンに敬意を表してシュヴァル
   6〜2, 8 , 11 , 12
     100円✕36点=3600円
   押さえに
   ワイド6〜10,14
     500円✕2点=1.000円

 クリンチャー8番から
   3連複1頭流し
  8〜 2 , 6 , 10 , 11 , 12 , 14
     100円✕15点=1,500円

     合計9,100円

 2018年収支
  購入金額165,400円
  払い戻し224,780円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

 

  

天皇賞・春 ガンコ "前代未聞"の上がり馬・・まるでフィクションだ!

 天皇賞・春の枠順が発表されました。
キタサンブラックVSサトノダイヤモンド、世紀の対決とまでうたわれた昨年から一転、出馬表を眺めてみても小粒な感じは否めません。レイデオロやスワーヴリチャード、キセキ、アルアインらの4歳のG1馬たちは揃って回避しています。G1馬は昨年のJCを制したシュヴァルグランだけなんですから。

 その中で異彩を放っている馬が1頭、そうガンコですね。
 栗東松元茂樹厩舎の管理馬で牡4歳。
 父はナカヤマフェスタ、母父はシングスピール、まあ地味な血統の部類でしょうか。

 昨年の10月、11月にガンコが1000万下の1800mダートで15着、12着とボロ負けした時点で、現在のガンコの躍進をどうすれば想像できるのでしょうか。

 成績が頭打ちだったため、陣営は障害転向を決めて障害の練習を取り入れたそうです。
 障害デビューの前に芝の長距離を走らせておこうと選んだのが、昨年12月24日の江坂特別2400m戦でした。
 10頭立て7人気、単勝オッズは54,4倍でしたが、スタートから2番手につける積極策で後続に2馬身差をつけて楽勝しました。

 年が明けて日経新春杯に挑戦、この時も7人気でしたが、同じく2番手からの競馬で3着と健闘します。
 続いて1600万下の松籟Sを圧勝、この勢いで先月の日経賞ではキセキなどの強豪を下して初の重賞制覇を遂げました。
 このレースではさすがに3人気、単勝オッズも5,4倍まで支持を集めていました。

 日経賞の強かったこと。2番手を進み、4コーナーでキセキのまくりでいったん交されますが、落ち着いて直線早々と先頭に躍り出て余裕のゴールでした。

 各紙もガンコを最大の上がり馬と評しているようです。わたし的には前代未聞の上がり馬としました。もう十分フィクションのようなトントン拍子です。

 ガンコの出走記録を振り返ると、2015年7月のデビューから4戦は芝で5戦目からダートで20戦、そして2年2ヶ月ぶりに再び芝で4戦ということになります。既に28戦も走っているのですね。
 芝に矛先を変えてここ4戦で3勝、3着1回。3勝は全て藤岡佑介で、藤岡佑では負け知らずです。
 今年、目の覚めるような好騎乗を連発している藤岡佑、皐月賞も9人気のサンリヴァルを2着に持って来ました。

 ガンコは私にとって前代未聞の注目馬です。
 レースの予想はまだあと3日じっくり考えますが、少なくともこんな前代未聞の馬の単勝はメモリアルとしても買っておかなきゃ!

 

フローラステークス 第2の"モズカッチャン"が現れるとすればヴェロニカグレース?  マイラーズCは武豊のエアスピネルを楽しもう!

 皐月賞はマグレで当たりました。
この先、当分は的中がないでしょう。

 馬券が当ったのは助かりましたし、何より久々に戸崎騎手の優勝インタビューが聞けて嬉しかったです。

 東西とも舞台が替わりました。G1はお休みですが、G1の前哨戦となる重賞が二つ組まれています。

 東京のフローラSは混戦とみていいでしょう。土曜から日曜に日付が変わった時点で、1人気はおおかたの予想通り、M・デムーロのサトノワルキューレ単勝オッズは3倍ほどとなっています。3戦2勝、前走は2400mのゆきやなぎ賞を出遅れながら差し切っています。チューリップ賞4着のサラキアが2人気、これにクイーンC4着のオハナが続いています。

 面白いことに4人気のレッドベルローズを含めて1人気から4人気までディープインパクト産駒で占めています。

 昨年は12人気のモズカッチャンがゴール前にインからさっと外に出して前をとらえました。この勢いでモズカッチャンはオークス2着、そして秋にはエリザベス女王杯を制したんですね。昨年のフローラ賞は2着も10人気のヤマカツグレースが入って馬単が6万7000円の大波乱でした。(3連単は39万7.000円)

 注目すべきはハービンジャー産駒のワン・ツーでした。
 穴党にとっては表題にあるように第2の"モズカッチャン"が現れるかどうかです。
 あるとすればどの馬でしょうか。
 上位人気がディープだからこそ、昨年にあやかってハービンジャー産駒に狙いをつけました。素直というか単純なもんです。

 今回、父ハービンジャーは2頭出ています。ノームコアとヴェロニカグレースです。
 ノームコアは上位人気なので、人気薄のヴェロニカグレースの馬柱に目をやりました。

 ここまで4戦して1着1回、2着1回、3着2回とまずまずの安定感です。
 この馬、牝馬戦は新馬戦だけで2戦目以降は牡馬混合戦を使っています。
 ここで目をひくのは前々走の中山500万です。2着だったのですが、1着は共同通信杯の覇者オウケンムーンじゃないですか。

これってかなり強調できる材料と思うのですが、なんでなんで?こんなに人気がないのでしょうか。教えて欲しいなあ。
 ヴェロニカグレースは7,8人気で単勝オッズが20倍近くも付くのです。

報道によれば、陣営は「初の東京だが、通用の力はありそうで、何とかオークスの権利を取りたい」と話しています。
 柴田大を応援するのみです。
 
 開幕週だけに内枠が有利そうで7枠13番は
辛いですが、どこかで内にもぐれて脚を溜めれば直線の楽しみは増えそうです。
 末脚については最速が2回ありますが、前走は最後が甘い印象もあり、まだよく分かりません。
 今回はオウケンムーンの2着とオッズの高さでこの馬を買ってみます。

 馬券は単勝複勝にします。
  単勝13番1.000円

  複勝13番2,000円

       計3,000円

 一方マイラーズCはエアスピネルを軸にします。
 相手は久々も1枠1番のヤングマンパワー、昨秋のマイルG1で3着のサングレーザー
ルメールのモズアスコットの3頭にしました。
 また武豊に戻ったエアスピネルのレースぶりをじっくり拝見といきましょう。

 馬券は馬連
  4〜 1 , 5 , 9
    1.000円✕3点= 3.000円

    2レース合計6,000円

 
  2018年収支
   購入金額159,400円
   払い戻し224.780円

     一時的にプラスになりましたが、
    すぐにもとの位置に戻るでしょう。

  2017年収支
   購入金額506.100円
   払い戻し323,430円

皐月賞 エポカドーロ 戸崎に賭けた! 穴ならサンリヴァルの粘り ストップ・ザ・差し馬

 皐月賞は雨中決戦となりそうです。馬場状態の悪化がレースにも相当影響するかも知れません。

 絶対王者ダノンプレミアムの回避によって混沌としてきました。
 ダノンプレミアム以外には負けたことのない馬が2頭います。4戦3勝2着2回のワグネリアン、5戦3勝2着2回のステルヴィオ

前日23時の時点で1人気はワグネリアンの3,7倍、ステルヴィオが4.3倍で続きます。
 ダノンプレミアム抜きならこの2頭が高い支持を集めるのは当然といえば当然ですね。
 しかし今年の皐月賞はは単純な引き算で勝負が決まるとは思えないのです。
 ダノンに完敗している馬があっさり勝つというのは面白みに欠けます。

 3人気にはビートたけしさんが命名した2戦2勝のキタノコマンドールで5,9倍となっています。人気的にはこの3頭が3強です。
 揃って強烈な差しを武器にしています。

 今年は前にいくだろうと思われる馬も揃っていて何と6頭もいます。

 素人なりに今回のポイントとなるダノン不在と雨馬場を考えてみました。直線に入るや、すぐに先頭に立ち後続を突き放すダノンが居ないのは先行馬にとってプラスになるはずです。また馬場の悪化次第では人気3頭の末脚が鈍る可能性も考えられます。

 ということで軸は先行馬の中から選びました。強い願望です。
 軸はエポカドーロにしました。父はオルフェーヴル、前走のスプリングSではステルヴィオにゴール前で差されましたが、着差はハナという接戦でした。番手から直線で先頭に躍り出るときの動きに好印象が残りました。最後まで脚もしっかりしています。鞍上の戸崎も久々にG1制覇のチャンスです。
 今年は正月に3日連続重賞勝ちという離れ業を演じた後、なかなか勝てずにネット上ではかなり叩かれています。
 4月に入ってようやくリズムが戻ってきたようで、先週は土日で4勝、今週土曜も3勝と勝ち星の量産態勢の兆しがうかがえます。
 ハナ差なのにルメールのステルヴィオのオッズに対して、エポカドーロは倍以上の11倍もついているのも魅力です。
 頭の中では、レース後のお立ち台で「長い間お待たせしました。とても嬉しくほっとしています。描いた通りのレースができました・・」弾んた声の戸崎騎手への想像を膨らませています。実現すればいいなあ。

 もう1頭穴で狙いたいのはサンリヴァルです。9番人気で23倍もつくんですよ。内枠だったらなお良かったのですが、評価したのは弥生賞の粘りです。ダノンプレミアムに交わされてからも耐えてワグネリアンを手こずらせました。コンマ1秒差でしたし、3着のジャンダルムとはタイム差なしの4着でした。ここ3戦は2000mばかり使われて1戦ごとに地力がアップしています。こういうタイプが皐月賞ではよく絡んでいます。

 ふり返れば昨年の覇者アルアインは9人気、一昨年のディーマジェスティは8人気とここ2年は人気薄が優勝しているのですね。

 馬券は単勝 7番エポカドーロ
        2,000円
 馬連 7番〜 総流し
       200円✕15点=3,000円
    7番〜2 , 3 , 5 , 9 , 14 , 15
       300円✕6=1,800円
 3連複
    7 , 14
    7 , 14 , 2 , 9 , 15
    7 . 14 , 2 , 9 , 15 , 1 , 3 , 5 , 10
       100円✕37点=3,700円
 単勝14番 500円
 複勝14番 1,000円

        合計12,000円

  2018年収支
   購入金額147,400円
   払い戻し 72,170円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円