馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

天皇賞 前代未聞上がり馬ガンコ ちょっと過剰人気かなあ・・でも馬券は買いますよ   三浦の降って湧いた悲願馬券も逃したくない

 天皇賞・春 当日になりましたが、迷っていてなかなか結論が出ません。

 昨年はキタサンブラック単勝2,2倍、サトノダイヤモンドが2.5倍の2強対決でしたが、今年は人気も割れていてずいぶん景色も違います。小粒というか寂しい顔ぶれです。

 そんな中、唯一の楽しみは前回のブログで書いた前代未聞の上がり馬ガンコの参戦です。もしガンコが天皇賞を勝つようなことがあれば、異色の馬として競馬史に刻まれるでしょう。メモリアル馬券としてもガンコの単勝は早くから買うと決めていました。

 ガンコには勝って欲しいと強く願っています。ただ脆弱な私の脳に別の声が差ささやきます。「ちょっと人気し過ぎじゃない。3,200mが大丈夫だと思っているの?斤量も2キロ増の58キロだよ」

 午前10時の時点で1人気はシュヴァルグランで3,5倍、2人気クリンチャー6,3倍、3人気にガンコ6.4倍、4人気レインボーライン6,5倍5人気アルバート9,6倍の順です。

 実績や経験を考慮するとガンコの支持の高さが目立ちます。この前代未聞の上がり馬に夢を託すファンの多さが分かります。

 菊花賞を2着、京都記念ではレイデオロアルアインを退けて制したのにクリンチャーを下ろされ、今回ガンコで挑む藤岡佑介への応援もガンコ人気を支えています。

 そのクリンチャーですが、藤岡佑から武豊に交替したものの、武豊が先週に騎乗停止となり急遽三浦が乗ることになりました。
 藤岡佑同様、三浦も初G1タイトルへ向けチャンスがやって来ました。
 三浦の場合は突然、天から降りてきたようなものです。

 今年の春天は騎手の動向も注目です。三浦の初G1奪取馬券も前々から逃したくないと思っていたので、三浦の単勝も買っておかないと。
(戸崎の復活G1は皐月賞エポカドーロでゲットできました)
 そんなことでいまだ買い方で悩んでいるんですよ。
 
 あと一昨年が3着、昨年が2着のシュヴァルグランジャパンC優勝コンビのボウマン鞍上ということで現在はやはり1人気に支持されています。前走の大阪杯13着をどうみるかですね。その時の騎手が先ほどの三浦なんですよね。今回は乗り役がいろいろドラマじみています。
 もう一つ、天皇賞・春は長い歴史において外国人騎手が勝ったのは2010年のジャガーメイルのウィリアムスだけなんですって。
 これだけ国内のG1を勝ちまくっている外国人騎手にとっては意外なデータなんですね。ボウマン、ルメール、Mデムーロ、今年は果たしてどうでしょうか。

 さてさて馬券を決めなきゃいけません。

 まずは単勝
  ガンコ6番を2,000円
    前代未聞の馬への夢
  クリンチャー8番を1,000円
    三浦の初タイトルを逃したくない

  3連単はガンコ1頭マルチ相手は
 好枠と春天に強い蛯名チェスナット
 三浦のクリンチャー
 長らく遠ざかっている岩田のレインボー
 ボウマンに敬意を表してシュヴァル
   6〜2, 8 , 11 , 12
     100円✕36点=3600円
   押さえに
   ワイド6〜10,14
     500円✕2点=1.000円

 クリンチャー8番から
   3連複1頭流し
  8〜 2 , 6 , 10 , 11 , 12 , 14
     100円✕15点=1,500円

     合計9,100円

 2018年収支
  購入金額165,400円
  払い戻し224,780円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円