馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

共同通信杯 矢作厩舎ステイフーリッシュ 勝てば中谷の騎手人生の風景が変わる!

 3歳クラシックに直結する共同通信杯、有力候補を託された中谷騎手はレース前夜どんな気持ちで過ごしているのでしょうか。

 ステイフーリッシュ、父ステイゴールドで中谷の恩師である矢作調教師の期待馬です。
 中谷は年明けの自身のブログで、「去年のホープフルS、4コーナーでは勝てる手応えだっただけに悔しい。初めてG1で勝ちを意識させてもらった。負けたのには色々な要素があると思うし、その1つに俺自身がいる。今年こそ大きいところを勝って恩返しをしたい」と綴っています。
 (ブログはかなりの長文でステイフーリッシュへの熱い思いがあふれています)

 2戦目で挑んだホープフルSは惜しい競馬でした。私の本命でもあったんですよ。
 直線に入って追い出しをかけたところにタイムフライヤーに外からかぶされ、内から伸びる2着馬
との間に挟まれる形になりました。それでもゴール前では前を追い詰めての3着でした。
 勝てませんでしたが、末脚の良さは十分に示しました。

 今回はホープフルSのタイムフライヤーを京都2歳Sで差し切ったグレイルが抜けた1人気となっているのはまあ当然でしょうか。

 ステイフーリッシュは前夜の時点で2人気、単勝オッズは4倍台後半となっています。

 グレイルはもちろん強いでしょうが、他の馬より1キロ重いハンデと12頭とはいえ大外枠です。
 ステイは前回は中1週の強行軍でした。左回り中京のデビュー戦の切れ味も格別でしたよ。オッズは倍ほど違いますが、逆転は可能と思っています。

 ムーアが参戦するのですね。サトノソルタスですか、不気味ですけど、頭はないでしょう。

 中谷は1998年に関東所属でデビューしましたが、勝ち数が伸びす年間0勝や1勝の年もあったほどです。数年前から矢作厩舎の馬を中心に関西での騎乗が多くなり、2015年からは関西の所属となりました。

 このブログでも昨年夏の北九州記念では中谷に初重賞勝利をとキングハートを応援しましたが、4着に終わり夢は叶いませんでした。

 今回はG1につながる重賞です。中谷には何が何でも勝って欲しい!
 大相撲初場所では栃ノ心が初優勝しました。右膝の故障で一時は幕下へ陥落してからの復活でした。

 中谷にとっては騎手人生の分岐点になるレースかも知れません。
 こちらも日曜はお参りしようかな。

 馬券は
   単勝9番を5,000円。 

  馬連 9 ー12を1,000円
     9〜1 , 2 ,3 , 6 , 10
      500円✕5点=2,500円

  馬単9→12  5,00円

        合計9,000円

 
  2018年収支
   購入金額58,700円
   払い戻し48,830円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円