強いはずの馬がコロコロ負けるのが競馬と分かっちゃいるけど、きさらぎ賞の断トツ人気のダノンマジェスティが9着に沈みました。
自分の中の今回のテーマはキャリア1戦の馬は勝ったことがないというジンクスにどう立ち向かうかでした。そしてこのジンクスは今年破られる可能性が高いと判断しました。
1番手はアルアインの全弟で2億円以上の高額馬ダノンマジェスティでした。デビュー戦、直線での派手な勝ち方で圧倒的な支持を集めていました。
信じてしまいました。
2番手はサトノフェイバー、この馬もノーステッキで他を寄せ付けなかった内容から頭もあるとみていました。
馬券はとりあえずダノンマジェスティから馬連を流しました。ただ他の1戦馬もチャンスがあるとみてダノンとサトノとニホンピロタイドの3頭に経験を買ってカツジを加えての馬単4頭ボックスも買いました。
ここまでの押さえの考え方はまあ良しとしましょう。最大の失敗は2番人気Mデムーロのグローリーヴェイズを嫌ってしまったことです。前走のこうやまき賞2着時の勝ち馬がシンザン記念で完敗したことから、グローリーを軽視しました。過剰人気だと判断しましたが、とんでもない判断ミスでした。
直線に入って松若のダノンマジェスティが圏外に去って頼みは馬単ボックスでしたが、サトノフェイバーにグローリーが襲いかかった時点でジ・エンドでした。
古川鞍上のサトノフェイバーがハナ差粘ってレース史上、初めてキャリア1戦できさらぎ賞を制しました。
春のクラシックの主役に名乗りをあげると期待されたダノンマジェスティは4コーナーで外に大きくふくれてズルズル下がる一方のブービー9着でした。気性難かなんか知らんけど、どないなっとるんやと嘆いたファンのため息が聞こえます。
こちらもですが、ダノンをあまりにも信じ過ぎたこと、Mデムーロをまた過剰人気と判断して買わなかったこと。
我ながらのスカタン予想に呆れています。
年が明けて1ヶ月ちょっとなのに予想は重症に陥りました。
次の的中まであと何ヶ月かかるやら・・。