馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

チャンピオンズC 3歳 ルヴァンスレーヴ断然! 前有利な中京コースを克服できるかだけ

 電光掲示板に2:20.6の数字が表示された時は我が目を疑いました。アーモンドアイの強さはファンのみならず競馬関係者にも衝撃を与えたようです。
 私個人は3歳牝馬アーモンドアイは勝てないと思っていました。だから馬券は外しました。アーモンドを信じた方は簡単な馬券だったでしょうね。

 落ち着いて振り返ると、今回のジャパンCに出走した古馬のレベルは近年稀にみる低さだったと思っています。レースはインを前目につけた3頭が1着から3着まで占めました。
 イン圧倒的有利の超高速馬場でした。この層の薄いメンバーなのに6着馬までが2005年のJCでアルカセットがマークした2:22.1という従来の記録を更新しています。
 はっきり言ってこんな高速馬場への整備はやりすぎです。

 馬券を外したからケチをつけている訳ではありません。優勝したアーモンドアイは3歳で早や歴史的名馬の仲間入りを果したと言って間違いないでしょう。

 さてチャンピオンズCです。
 ここも3歳馬が主役です。アーモンドアイほどではありませんが、ルヴァンスレーヴの単勝オッズは2,0前後と圧倒的な支持を受けています。南部杯では王者ゴールドドリームに完勝、今回そのゴールドドリームが回避したのでこの人気も当然ですね。
 2人気にはJBCクラシックを圧勝したケイティブレイブで5倍台、今まで見せたことのない中団からの切れのある差し脚でした。

 続いてモレイラのサンライズソア、有力馬の中では唯一の逃げ、先行脚質が買われて8倍台となっています。

 中京のダートコースはご承知のように先行馬がなかなか止まりません。
 昨年は勝ち馬のゴールドドリームこそ差しが決まりましたが、2着テイエムジンソク、3着コパノリッキーと前に行った2頭が粘りました。

 今回の有力馬は差し、追い込み馬が多いのが特徴です。
 差し馬ルヴァンスレーヴにとって逃げるサンライズソアや自在脚のケイティブレイブは恐い存在になるでしょうね。中京コースでなければルヴァンスには逆らえないのですが。
 まあMデムーロもその辺は頭に入れて前目の位置を取って来るでしょう。

 ノンコノユメサンライズノヴァ、オメガパフュームと強力な追い込みが武器の馬が揃ったもんです。
 前に行ける伏兵馬を探したのですが、見つかりません。
 シリウスSサンライズソアに先着しているウェスタールンドも追い込みですしね。
 
 アンジュデジール、アスカノロマン、ヒラボクターシユ、インカンテーションあたりが前に行くかもしれませんが、力的に足らないと思いますしね。

 馬券は平凡な買い方になりました。

 3連単フォーメーションで
 2 , 8 , 9 〜 2 , 8 , 9 〜 2 , 8 , 9 , 7 , 11 , 12
   200円✕24点=4,800円
 2 , 8 , 9 〜2 , 8 , 9 , 7 ,11 ,12 〜 2 , 8 ,9
   100円✕24点=2,400円

 3連複2頭流し
  2 , 8〜 1 ,3 , 5 , 6 , 7 , 9 , 11 , 12 ,14 , 15
    200円✕10点=2,000円

     合計9,200円

 
 2018年収支
  購入金額436,200円
  払い戻し375,180円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
  


 

 

 

ジャパンC 走る前からアーモンドアイで決まりのムードだが・・強敵はやはりスワーヴリチャードだ

 今年のジャパンCの興味はアーモンドアイ一点に集中しているようです。断然の主役で人気も前日の時点で1.4倍前後まで支持されています。
 牝馬3冠圧勝の実績に乗りに乗っている鞍上ルメール古馬の牡馬に比べて4キロ軽い斤量、おまけに好枠の1番枠と全てが揃って負ける要素が無いようにも思えます。

 普段は本命馬には⦿を打たない記者も今回ばかりはアーモンド⦿が目立ちます。
 それでも中にはアーモンド△という印も見受けられました。

 3歳牝馬ジャパンCを制した例としてオルフェーヴルに競り勝った同じく牝馬3冠馬ジェンティルドンナが挙げられます。ただジェンティルは3人気で単勝オッズは6,6倍と今回のアーモンドとは状況は大きく違います。古馬たちもアーモンドを倒すためにあらゆる手を使ってくるでしょう。
 このレースを勝てばアーモンドは伝説の名馬の仲間入りを果たします。
 
 規格外の強さで圧倒的な単勝オッズ通り、あっさり勝ってしまうのか、個人的には半々ぐらいに思っています。

 昭和的思考から脱却できない私は牡馬の実力馬が3歳牝馬に負ける訳がないという考えが今だに残っています。

 アーモンドの強敵は天皇賞惨敗でもスワーヴリチャードではないでしょうか。
 出遅れながら大阪杯をねじ伏せたこの馬がやすやすと3歳牝馬の後塵を拝するわけにはいきません。

 アーモンド優勝のストーリーも素敵ですが、天皇賞のスタート時の悪夢からスワーヴが再起するストーリーも感動的です。
 ミルコ・デムーロもこのレースに懸ける思いは並々ならぬものがあるはずです。
 スタートが決まればなお良しです。

 馬券はスワーヴからの馬単勝負です。
 相手はアーモンドが本線です。
 
 あとは昨年の優勝馬シュヴァルグラン、この秋復調したキセキ、毎度買っているミッキースワローとガンコにしました。
 サトノダイヤモンドはよく分かりませんが、モレイラだし押さえときましょう。

 外国馬は来たら諦めます。

 馬券は
   馬単11⇒1 2,000円
 
   馬単11⇒3 , 5 , 8 , 9 , 10
     500円✕5点=2,500円

  アーモンドからも念のため
   馬単の穴目中心で
    1⇒5 , 9 , 10
     500円✕3点=1,500円
    一応 1⇒11  1,000円

  それに単勝11番 1,000円

     合計8,000円

 2018年収支
  購入金額428,200円
  払い戻し375,180円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

 マイルチャンピオンシップ
 ど下手まるだしの完敗予想でした。
 終わってみれば中距離で実績のある馬3頭が1着から3着を占めました。
      

マイルCS アエロリット モレイラの次はムーアだ! 波乱の予感も少々・・

 土曜日の東京競馬場ルメール、M・デムーロにモレイラ、ムーア、C・デムーロビュイックと名だたる外国人騎手が朝から勢揃いしました。先週、日曜の京都競馬場での1レースから11レースまで外国人騎手独占があっただけに、またやられ放題かと思いましたが、この日は日本人騎手が踏ん張りました。障害レースを除く11レース中、7レースで日本人騎手が1着と意地をみせたのです。
 やればできるじゃないですか!
 マイルチャンピオンシップでも奮起を。

 京都競馬場マイルチャンピオンシップ
 当日朝の時点で今年の安田記念の覇者モズアスコット(ルメール)が3,5倍と少し抜けた人気となっています。
 2人気はアエロリット(ムーア)次いでペルシアンナイト(Mデムーロ)以下アルアイン(川田)、ステルヴィオ(ビュイック)、ロジクライ(Cデムーロ)ここまでが10倍以下です。上位6頭のうち日本人騎手は川田だけでやはり外国人騎手に人気が集中しています。

 モズアスコットの軸は堅いのでしょうか。安田記念の時は9人気、対して今回は受けて立つ1人気、この辺りの違いがレースにどう出るのでしょうか。

 安田記念ではモズアスコットにクビ差の2着だった牝馬アエロリット、今回はこちらの方に気が傾いています。
 やはり前に行けるスピードは魅力です。しかも簡単には止まらない持続力を兼備しています。
 前走の1800mの毎日王冠では逃げてラストもまだ伸びていたほどです。
 しかも鞍上はモレイラからムーアという黄金リレーです。
 ムーアといえば3年前のモーリスでの豪快な差し切りが思い浮かびますね。それだけではなく2年前はネオリアリズムで3着、昨年もエアスピネルで2着とこのレースを手の内に入れています。京都での相性の悪さもムーアならなんとかしてくれると思っています。

 今回の出走馬の中で、最も読みにくいのが昨年の皐月賞アルアインです。ゴール前の切れ不足を補うため距離を短くしてみる意図でしょうが。皐月賞馬だったロゴタイプイスラボニータのような路線変更がハマるかどうか、ひょっとしたらの期待はあります。血統的にも。

 馬券はアエロリット軸です。
 相手には上記のアルアインオールカマーではレイデオロとクビ差の接戦をした馬の力は無視できません。

 前走の富士ステークスが時計も着差もG1級と感じたロジクライ

 そのロジクライを京成AHで破っている割に人気になっていないミッキーグローリー。
 戸崎も一発狙っているはずです。

 いつもと違って大きく人気を落としているエアスピネル、配当的に惹かれます。福永も工夫するでしょう。昨年の2着馬ですから。

 一応モズアスコットとペルシアンナイトの実績馬と3歳ステルヴィオも押さえておきましょう。

 馬連 15〜 1 , 2 , 3 , 7 , 8 , 10 , 14
    500円✕7点=3,500円

 枠連 7〜2 , 5
    500円✕2点=1,000円

 ワイドボックス
   3 , 7 , 10 , 14 , 15
    500円✕10点=5,000円

      合計9,500円


  2018年収支
   購入金額418,700円
   払い戻し375,180円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円
  

 

  

 

エリザベス女王杯 リスグラシューに金メダルの栄光を!G1銀4つ、勝ちたい思いはこの馬が一番、モレイラを迎えて機は熟した・・

 先週、初の中央開催となったJBC3競走で盛り上がった京都競馬場、今週はエリザベス女王杯です。

 今年の特徴は有力馬に外国人騎手が騎乗することで、1着から3着を独占するのではなんて巷では囁かれているほどです。
 
 前夜23時過ぎの時点では紫苑Sを圧勝した3歳馬ノームコアが単勝オッズ3,9倍、鞍上は4週連続G1勝利と神がかり的なルメールです。そして去年の覇者でMデムーロのモズカッチャンが4,1倍と2頭で人気を分け合っています。
 いずれもハービンジャー産駒なんですね。


 3人気には京都大賞典サトノダイヤモンドの2着した池添のレッドジェノヴァ、モレイラと初コンビのリスグラシューが4人気、ローズSを勝って秋華賞を3着のカンタービレが5人気で.鞍上はCデムーロです。

 カンタービレが7,2倍で6人気のコルコバードが19,1倍ですから、上位5頭が他を離して支持されています。

 このレースは過去10年の連対馬20頭のうち3歳馬が8頭、4歳馬が7頭と他世代を圧倒しています。今回も人気上位5頭は3,4歳世代で占められています。

 さてここ数カ月、ほぼ全敗状態でどうしようもない私の狙い馬はリスグラシューです。この馬にG1の栄光をひたすら願うのみです。

 ご存知のようにリスグラシューはこれまでG1の2着が4度もあります。

 2歳 
  阪神ジュベナイルF2着(戸崎)
    勝ち馬ソウルスターリング
 3歳
  桜花賞2着(武豊)
    勝ち馬レーヌミノル
  秋華賞2着(武豊)
    勝ち馬ディアドラ
 4歳
  ヴィクトリアマイル2着(武豊)
    勝ち馬ジュールポレール

 かつて銀メダルコレクターと言われたメイショウドトウヴィルシーナも後に悲願のG1馬に輝いています。
 リスグラシューは消長の激しい牝馬にあって、2歳の時から丸2年、世代の第一線で安定して走り続けている筋金入りの実力馬です。
 足らないのはG1馬の称号だけです。

 昨年のエリザベス8着やオークス5着の成績から距離に対する不安を指摘する声もありますが、ハーツクライ産駒の血統からも距離云々はないはずです。

 幸い今年はステップレースとなった府中牝馬Sではディアドラのクビ差2着と上々の滑り出しで、馬体も460キロと一回り大きくなりパワーも一段と成長した感じを受けました。

 今回の乗り役がモレイラと知らされた時はよっしゃと声をあげました。
 前走のMデムーロはモズカッチャンですものね。

 モレイラなら脚を溜めて直線きっと爆走してくれる。なにかをやってくれる。
 初G1の期待も高くなります。
 モレイラにとってもJRA初G1ですよ。

 リスグラシューの事ばかり書き連ねました。こちらも馬券購入で応援する覚悟です。

 毎週、毎週ルメールのインタビューももういいでしょう。
 今週はモレイラのお立ち台をぜひ見たいものです。

 馬券は
  単勝12番 5.000円
 
 3連単フォーメーション
  12〜 5 , 7 , 8 , 13〜 5 , 7 , 8 , 13 , 2 ,16
     100円✕20点=2,000円

 馬連
  12〜 5 , 7 , 8 , 13
     1,000円✕4点=4,000円
  12〜 2 , 16
      500円✕2点=1,000円

     合計12,000円

  2018年収支
   購入金額406,700円
   払い戻し351,680円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円
  


 
  

JBC3競走&アルゼンチン共和国杯 一つぐらいは当たって欲しい!注目のクラシックは3歳オメガパフューム軸で・

 土曜日は注目のオジュウチョウサンが1000万下の2400mで好位から直線抜け出して平地戦連勝、障害戦から11連勝で最多記録に並びました。
 有馬参戦が実現するかも知れませんね。

 日曜日の京都競馬場は中央の舞台で初めて開催されるJBC3競走で盛り上がっています。徹夜組も出ているそうです。
 あっそうそう、JBCクラシックを3連覇したかつてのダート王ヴァーミリアンも当日は京都競馬場に来場します。

 華やかなダートの祭典にワクワクしますが、この日はアルゼンチン共和国杯もあって頭の中がグルグルしています。

🔺JBCクラシック
 優勝賞金はなんとJRAのG1並の9,000万もあるんですよ。各馬とも力が入ります。
 ケイティブレイブとオメガパフュームの1人気争いと思っていましたが、前日夜の段階ではサンライズソアが1人気に支持されています。G1 3連勝中で神がかり的に勝ちまくっているルメール効果ですね。

 ここは3歳馬のオメガパフュームから勝負です。ゴールドドリームを下して南部杯を制したルヴァンスレーヴに次ぐ世代ナンバー2の実力馬です。前走のシリウスSで初の古馬相手に重賞初制覇、同レースではサンライズソアを3着に退けています。斤量が2キロ増となりますが、成長力でカバーできると思います。
 馬券は単勝14番 2,000円

 3連復1頭流し
  14〜 1 , 4 , 7 , 8 , 10 ,
    200円✕10点=2,000円

🔺JBCスプリント(優勝賞金7,000万)
 大井の東京杯は崩れましたが、パンとすればマテラスカイがスピードで圧倒すると各紙とも太鼓判を押しているので右にならえです。このレースにナックビーナスやセイウンコウセイの名が連なっているのが新鮮です。
 2頭ともダートの勝ち星もあるのですね。

 馬券はマテラからこの2頭に流します。
  馬連5〜 8 , 9
   1,000円✕2点=2,000円

  単勝8番 500円
  単勝9番 500円

  素人っぽい買い方ですかね。

🔺JBCレディスクラシック(優勝5,000万)
 昨年のローズSで8人気ながらあっと驚く大外一気を決めたラビットラン、ダートという新天地で輝きを取り戻したことに感慨を覚えます。鞍上はMデムーロなので信頼しましょう。
 相手にはアイアンテーラー、フォンターナリーリ、ファッショニスタの3頭にしました。
 馬連4〜 1 , 2 , 15
   700円✕3点=2,100円
 ワイド 4〜 1 , 2 , 15
   800円✕3点=2,400円

🔺アルゼンチン共和国杯
 ここ3年、ゴールドアクターシュヴァルグラン、スワーヴリチャードとこのレースの覇者が後にG1を制しています。今年のメンバーからも大きく飛躍する馬が隠れているのでしょうか。
 人気は割れに割れています。
 3連勝中のムイトオブリガード、今年の日経新春杯を勝ったパフォーマプロミス、1600万で好走を続けているルックトゥワイスが4,5倍のオッズとなっています。
 この他にも宝塚3着のノーブルマーズ、目黒記念を勝ったウインテンダネス、おなじみのアルバート単勝10倍以下です。

 爪不安の放牧がなければノーブルマーズなのですが、目移りして上位の中から軸を決めることが私にはできません。

 ここはダートから芝転向以来、ずっと応援してきたガンコに淡い夢を託します。
7人気で10倍以上のオッズにも引き寄せられます。

 馬券はガンコと重賞未勝利馬の中からルックトゥワイスを軸にした3連復にします。
 3連復1頭流し
 4〜1 , 2 , 5 , 6 , 7 , 8 , 10
  100円✕7点=2,100円
 8〜1 , 2 , 4 , 5 , 6 , 7 , 10
  100円✕7点=2,100円


 4レース合計15,700円

 一つぐらい引っかかって欲しいなあ

 2018年収支
  購入金額391,000円
  払い戻し343,860円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
  

 
  

 

 

 

天皇賞・秋 デムーロ&スワーヴリチャード 1番人気、1秒でジ・エンド 

 単勝オッズ2,5倍の数字が示す通り、今回はデムーロのスワーヴリチャードというムードがルメールレイデオロを少し上回っていました。根拠はやはり大阪杯の大外まくり、3角からゴールまで押し切るという並外れたレースぶりだったと思います。私もそれに傾いてしまいました。それとルメールの神がかりもそろそろ終わるんじゃないかと。

 スワーヴで勝負したものの、実は心に引っかかるものがありました。宝塚ではなく安田を使ったことです。安田の3着については、スワーヴ推奨のコラムなどでもマイル適性の違いで気にしなくてもいいとの分析がほとんどでした。むしろスピードでも遜色なかったと前向きにとらえるものもありました。

 しかし私の中ではあれは選択を誤ったのではないかと、秋に影響するのではという思いがずっと残っていたのです。

 それでも今回はスワーヴで勝負しました。まあ杞憂に終わるやろ、心の中の不安を隅っこへ押しやりました。

 スワーヴの天皇賞・秋はゲートが開いて1秒で終わってしまいました。横の馬とぶつかって挟まるように出遅れてしまいました。デムーロも何もできないほどの致命的なものだったようです。デムーロ自身もレース後「スタートで終わった」と語っています。

 馬券がパアになったレースを2分近くゴールまで見届けなければならないほど辛いものはありません。

 スワーヴとは対称的にレイデオロは直線、ルメールのゴーに応えて余裕で差し切りました。
 ルメールは3週連続のG1勝ち、先週に書いた通り、神様、仏様、ルメール様!でした。

 
 今回のスタートのアクシデントと安田記念を使ったことは関係はありません。
 が、勝負事はちょっとしたことで流れやツキが変わるものです。
 やっぱりなあ、、。

 
 

天皇賞・秋 スワーヴリチャード 古馬最強!今週はデムーロだっ・・

 ここ数カ月、馬券が酷いことになっているので仲間のN君へすがる思いでSOSを入れてみました。
「今回の天皇賞、どう見てる。何買ったらええかな?」
「スワーヴで決まりや。悪くても2着は外さん。今年、古馬の実績馬で順調に来たのはこの馬だけやで。相手はお好きに」

 土曜日のスワンステークスは絶好調ルメール騎乗の単勝オッズ1.3倍のモズアスコットをゴール寸前にロードクエストがハナ差捕らえ、2年1ヶ月ぶりにVゴールを決めました。鞍上のデムーロは先週の菊花賞の悔しいハナ差をスワンでハナ差お返ししました。
 後方追い込みという原点に戻したデムーロの読みがズバリでした。

 ルメールからデムーロへ、天皇賞の主役交代のサインと願望込みで受け取ることにします。

 今年の天皇賞・秋はG1馬が7頭というふれ込みですが、馬よりもルメールデムーロ、モレイラ(それにオドノヒュー)と外国人騎手に目がいきます。
 ワグネリアンやディアドラが加わっていたらもっと盛り上がっていたでしょうね。

 スワーヴリチャードは今春、目標だった大阪杯を出遅れから早めの大外まくりの横綱相撲、何より3角からの押し切りは圧巻でした。安田記念でマイルに挑み3着、なぜ安田記念だったのかは今だに私の中で腑に落ちませんが。まあこれは参考外にしておきましょう。デムーロルメールにやられっぱなしではおれません。

 強敵はやっぱりルメールレイデオロですね。恐い恐い!
 ダービー優勝、ジャパンカップ2着、昨年はスワーヴよりも格が一段上の位置でした。
 
 この春はドバイシーマに遠征して4着、休養を経て前走のオールカマーはスローの流れを中団より後ろから差し切って力を見せつけました。
 印象が良くないのはドバイ遠征の前の京都記念のレースぶりです。クリンチャーの3着でしたが、直線のモタモタぶりは意外でした。現在も昨年の方が強かったのではと思っているのですが、、。

 G1で存在感を示している武豊との新コンビでも注目を集めるマカヒキはどうなんでしょうか。長い間スランプに喘いでいましたが、札幌記念でタイム差なしの2着と復活の兆しをみせました。
 うーん3番人気ですか。この馬についてはあのサトノダイヤモンドと死闘を演じダービーを制した当時の強さに果たして戻れるのでしょうか。今回はやや期待先行とみました。

 サングレーザーの適性はあくまでマイルと思いますが、札幌記念で2,000を克服したのに加えて乗り役がモレイラだけに目が離せません。

 キセキやミッキーロケットではこの舞台ではスピードが足らないと思うし、ヴィブロスも国内のレースでは近走精彩を欠いています。

 それなら久しく勝利から遠ざかっているアルアインですかね。前走はレイデオロのクビ差2着ですし、京都記念では逆に先着しています。北村友とも手が合うようですしね。

 馬券はスワーヴリチャードから
 3連単フォーメーション
 5〜 4 , 7 , 9 〜 4 , 7 , 9 , 3 , 6 , 11
   200円✕12点=2,400円
 5〜 4 , 7 , 9 〜 4 , 7 , 9
   300円✕6点=1,800円

 4 , 9 〜 5 〜 4 , 7 , 9 , 3 , 6 , 11
   200円✕10点=2,000円

 4 , 7 , 9〜5 〜4 , 7 ,9
   200円✕6点=1,200円

 5 〜 4 , 9 〜 4 , 9
   300円✕2点=600円

    合計8,000円


  2018年収支
   購入金額383,000円
   払い戻し343,860円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円

今週外したら年内の的中はないでしょう、、