今年の関谷記念、メンバーが揃ったなあというのが第一印象です。ここを勝ち切るのは難儀なことやと思います。
我がケントオーとしては、相手関係がやや楽だった中京記念の時にスカッと決めておいて欲しかった、というのが正直なところなんですが。
それでも出てきた以上はもちろん買いますよ!
その中京記念のケントオーは予想だにしないレース内容でした。スタートからついて行けずに最後方のまま4コーナーを回りました。本来は好位追走が出来る馬なのですよ。そして、もう完全に諦めかけた途端に、ゴール前ですっ飛んで来て3着に入ってくれました。馬券的には救われましたが、描いていたレースとはかけ離れたものでした。
今回はどのようなレースになるのでしょうか。
心配な点もいくつか挙げられています。
▲中京記念の上位5着までの馬が関谷記念では全く不振。パワーが要求される中京の実績は平坦な新潟では参考にならない。
▲ケントオーの場合、昨年6月に未勝利を卒業してから休みなしに使われている。今年になって今回が8走目。しかも今回は中2週で疲れが心配。
▲馬券の妙味の話ですが、前走で末脚を披露してしまったので想定以上の人気になるのでは?
(これについては、前売り段階で約10倍の単勝オッズになっていていい感じです)
期待できる点では3枠6番を引き当てたことです。関谷記念は8枠7枠が有利と言われていますが、ケントオーは内枠の方が断然いいようです。
この枠ならある程度の好位置につけてくれるでしょう。今の新潟で後方一気は厳しいですから。
手の内に入れている和田騎手ならその辺のところは安心して大丈夫ですね。
追いきりの日以外でも、和田騎手はつきっきりで乗るほどの意気込みだそうです。
何より、先週の小倉記念を人気薄のクランモンタナで勝利してリズムも言うことなしです。
(今年の初重賞勝ち)
先に書きましたが、中京記念に比べると今回は自信度は下がります。(毎回外してばかりですが)
でもまだ4歳ですからこれから本格化していくという期待もあります。
馬券を買う一番のよりどころは前々走の米子ステークスです。ケントオーはG1 2着もあるクイーンズリングを子ども扱いするほどの強さでした。
(マジックタイムがロゴタイプを倒したという支えと同じですね)
あの時のレースが理想なんですよ。
何とか馬券になって欲しいものです。