馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

小倉記念 テイエムイナズマに食指が動く!不安点も点検しました。

 先週のアイビスSD は私のネロと先輩T 氏のベルカントの一騎討ちとなりましたが、最後は私の勝負弱さが露呈しました。

 今週は真夏の小倉名物、小倉記念芝2000m です。オリンピックが始まろうと、競馬が一番の心意気で予想しました。

 いかにもローカルの重賞らしいメンバー構成です。
 土曜夜9時の時点で一番人気はサトノラーゼンとなっています。近走は不振でも、昨年のダービー2着馬の看板は色あせていませんね。
 復活を望むファンも多いんですね。復活といえば、岩田騎手も今年はまだ重賞未勝利です。ここらがチャンスと見られているのでしょうか。人馬の復活なるのでしょうか。

 二番人気はダコール、最終的にはこの馬が一番人気になると思います。
 このところの重賞レースでの安定感、12頭立ての少頭数はダコールの脚質にとって助かりますね。
 8歳、老いてますます盛んで、小牧騎手もすっかり手の内に入れています。

 小牧騎手と岩田騎手、ふた昔前の園田競馬が思い起こされます。

 さてさて私の狙いはテイエムイナズマにしました。どた勘ですが、混戦を制するのイメージです。

 テイエムイナズマに対しては、いくつかの不安点も囁かれていますので点検してみました。

①〈2000m 以上は5回走ってオール着外〉
 中身を調べてみると、そんなに捨てたものではありません。2013年の皐月賞ロゴタイプの6着。ラブリーデイフェイムゲームに先着しています。
 2400m のダービーではキズナの6着。この時はキズナに次ぐ上がり3ハロンの時計をマークしているのですよ。
 3年前とはいえ、少し不安も薄らぎました。

②〈ここ2走が10着、5着と崩れている〉
 10着のマイラーズC はゲートで大きく出遅れて、レースになりませんでした。
 前走は押し出されるようにハナに立ってしまう形になって、本来の競馬ができませんでした。
 どちらも力負けではないと解釈することにしました。

③〈騎手が見劣りしないか〉
 古川吉洋(よしひろ)騎手もG1 騎手なんですよ。
 1997年、20歳で暮れのG1 阪神3歳牝馬ステークスをアインブライトで制覇しました。
 一昨年の函館記念も勝っています。
 古川騎手については、以前に細江純子元騎手がテレビの競馬中継の中で「とにかく運動神経が抜群」と語っていたのを覚えています。
 今回はその並外れた運動能力にも期待しています。

 都合のいい点検と思われそうですが、予想というのはそんなポジティブ思考もあってもいいのではと思っています。何せど素人ですから。

 前日の夜9時の時点で、テイエムイナズマ単勝オッズは13,9倍で8番人気です。
 いいじゃないですか。高配当の使者になりそうな、、。

 「フルキチ!」 待ってます!