馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

大阪杯 慎重派(弱気派)が展望したら・・どの馬も勝てない?

 キタサンブラックという大きな星が消えた2018年の看板を背負うのはどの馬なんでしょうか。

 次のG1は昇格して2年目の大阪杯です。

 競馬を予想するスタンスは人それぞれです。
 私の場合は人気馬についてはウイークポイントを、穴馬についてはセールスポイントを探すというのが基本スタイルです。偉そうに述べていますが、G1は外れるのが常です。バッターで言えば1割前後をウロウロしています。

 G1ともなれば、スポーツ新聞でも週末までの平日は有力馬、伏兵馬を連日取り上げてくれます。
 担当記者の筆の力も加わって記事を読むごとに買いたくなるんですね。データや各陣営のコメントにも食指が動きます。

 競馬に詳しく、特に情報に流されない慎重派のファンの方は各馬の弱点を熟知しています。
 
 今回の大阪杯を慎重派の視点で有力馬にケチをつけてみました。

▲スワーヴリチャード
 1人気に推されそうやけどなあ、、。確かに安定感はあるわ。そやけどアルゼンチン杯の相手は弱かったし、金鯱賞も断然の人気で勝ったけど、サトノノブレスに粘られて半馬身差やからなあ。まだG1勝ちもないし、近走で好走は左回りばっかりやし、デムーロさまで売れすぎよるしな。

サトノダイヤモンド
 有馬でキタサンブラックを差し切った時がこの馬のピークや。あれから成長力もないし、力も落ちとる。フランスへ行っておかしなりよった。
金鯱賞の末脚は復活の兆しなんて皆言いよるけど、あれ大勢が決してから来よったんやで。以前の格は忘れた方がええで。そや騎手がルメールから戸崎に替わったんやな。戸崎は勝ちたいやろな。


アルアイン
 9人気で皐月賞馬になったんやけどダービー、菊花賞は力負けや。2000は合うけどな。どう言うたらいいんやろ、この馬まとまってはいるけど個性がいまいちないように思うわ。なんで松山を乗せたれへんのやろ。今の川田は乗ってるけど。

シュヴァルグラン
 ジャパンCの時はボウマンも枠もスタートも展開も何もかもこの馬に向いてたわ。目標はやっぱし天皇賞やろ。以前はずっと福永やったんやけど、今回は三浦か。色気は持っとるやろな。

▲ミッキースワロー
 いわゆる末脚自慢の馬や。セントライト記念の切れ味は惚れ惚れしたわ。ただあの時は敵はアルアインだけでレースはしやすかったはずや。
 横典さんか。恐い騎手やけどこの前のハイランドピークがあっただけにな。

ペルシアンナイト
 マイルCSでタイトルとったから、もう1600仕様になってるんとちゃうか。それにM・デムーロとちゃうから。

▲ダンビュライト
 2連勝しとるんかいな。強うなっとるとは思うけど、まあ掲示板に載ればぐらいやろ。

▲ウインブライド
 中山はぴったしやし、前に行けるだけに押さえなあかん馬みたいやな。重賞もようけ勝っとるけどG1はきついやろ。

▲トリオンフ
 未知の魅力でそこそこ売れそうやな。3連勝中やし、小倉記念横綱相撲やったで。ひょっとしたらとも思うけど、レベル的には足らんはずや。

サトノノブレス
 8歳のこの馬を忘れたらあかんわな。金鯱賞ではサトノダイヤモンドに先着、スワーヴリチャードに食らいついたんやから。今回はゴール前を賑わすかもぐらいの期待にしとこか。


スマートレイアー
 もう引退したと思ってたやんか。去年秋の京都大賞典の豪脚は牝馬離れやったよなあ。
 一連の成績は牡馬に見劣りないし、敢闘賞は狙えるけど。
 

ゴールドアクター
 さすがに今回は買われへんわ。

ヤマカツエース
 去年は4人気で上々の3着、今年は人気も下位になりそうな。


 水曜の調教、直前の各陣営のコメント、枠順、前日の馬場の傾向など、軸が決まるのはギリギリになりそうです。それまで頭をひねっても恐らく外れるのですが、、。
 もちろん当たり馬券は欲しい!
 

高松宮記念 ファインニードルがハナ差制す セイウンコウセイ直線半ばで力尽く 松田よ、よく粘ったじゃないか・・

 再チャンスに懸けた松田の夢は叶わず。
セイウンコウセイ6着という結果でも、いつもの「なんでや」というため息は出ませんでした。
 先頭で直線に入った時は一瞬夢を見れたし、まあ仕方がないですね。
   
 誤算だったのはダイアナヘイローが絡んできて前半3ハロンが33秒3とペースが上がったことです。
 レース前の専門家の想定では33秒台後半でしたからセイウンコウセイには厳しい展開でした。
 ダイアナヘイローが最下位まで落ちていることを考えると6着ならよく粘ったと言えるでしょう。

 14キロという大幅な馬体減の影響については素人の私にはよくわかりませんが、マイナスに作用したのですかね。

 騎乗については前に行かないと持ち味が出ないので問題なかったと思います。
 多くの騎手にとってG1の壁は厚いと感じずにはおれません。 松田には秋を目指して再チャレンジしてもらいたいと願うばかりです。

 レースはインをすくって伸びた岩田のレッツゴードンキを川田のファインニードルが大外から差してゴール寸前にハナ差とらえました。
 シルクロードSを制した勢いはホンモノでした。
レッツゴードンキはこれで昨年の高松宮、スプリンターズ、そして今回とすべて2着となりました。
 断然の支持を集めたレッドファルクスは全く見せ場がなく9着に大敗しました。

 それにしても川田騎手は大舞台で実に勝負強いですね。32歳の若さながらこれでG1勝利は11勝、2016年にはマカヒキダービージョッキーになるなど、近年は毎年G1勝利を積み重ねています。
 面白いことに全部違った馬でG1勝利を成し遂げていることです。
 参考までに列記すると
 キャプテントゥーレ、ビッグウィーク、ジェンティルドンナハープスターラキシス、モーリス、ラブリーデイマカヒキサトノアラジン、ダノンプレミアム、そしてファインニードル。

 来月の皐月賞でも最有力馬のダノンプレミアムに騎乗します。
 関西所属の騎手の中では今や武豊騎手に次ぐ存在感を示しているのではないでしょうか。
 端正な顔立ちに迫力が増してきました。眼光が並みではありません。恐ろしい騎手になりそうですね。

 さて来週以降も大阪杯桜花賞とビッグレースが続きます。一つぐらいは的中したいもんです。

  2018年収支
   購入金額121.500円
   払い戻し 72,170円
       負債ばかり増えていきます。

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円


 
 

  

高松宮記念 セイウンコウセイ 再チャンスもらった松田 今年の初勝利がG1なら、これはニュースだ!魂の騎乗を待ってます

 春のG1戦線の幕開けです。
高松宮記念はセイウンコウセイの連覇に賭けます。
 
 セイウンコウセイは昨年1月の渡月橋Sから松田とコンビを組みました。このレースを11人気で逃げて圧勝すると、シルクロードSではダンスディレクターのクビ差2着と好走しました。
 
 しかしこの直後に例の件で騎乗停止となり、本番の高松宮記念では幸に乗り替わりとなり、セイウンコウセイは幸に導かれてタイトルを手にしたのはご承知の通りです。初重賞勝ちがG1でしたね。

 昨年秋は極度の不振に陥って、11月の京阪杯から再び松田が手綱を取るようになりました。
 京阪杯は7着でしたが、勝ち馬からコンマ2秒とそこそこの粘りを見せました。前走のシルクロードSでは58キロを背負いながら逃げて2着と復活を印象づけました。

 今年、まだ未勝利の松田で大丈夫かという巷の声も聞こえてきますが、セイウンコウセイには松田がもっとも合うと思っています。陣営もそのように見ているようです。
 
 土曜日に買った日刊ゲンダイに松田のインタビューが掲載されています。
 記事を一部引用させていただくと、今回、期するところがあるのではという問いに対して
「もちろん。直前に騎乗停止になって乗れなかったんですから。またチャンスをいただけると思っていなかったので、がっちり狙っていきます」と語っていました。

 G1のスプリント戦はスピードだけで押しきれるほど甘いものではありません。
 昨年は湿った馬場が味方したのは事実でしょうし、1番枠の過去成績が悪いのも認識しています。
 松田の悲願ならずというブログをレース後にアップすることになるんやろなということも想定しています。それでも今回は松田に託してみます。

 前夜11時過ぎの段階で1人気は短距離界の王者レッドファルクスデムーロのコンビで2,7倍となっています。まあ当然ですね。シルクロードSを制したファインニードルが5,6倍、昨年の春、秋のスプリント戦共に2着のレッツゴードンキが6,2倍で続いています。
 セイウンコウセイは5人気で11,3倍のところに位置しています。

 今年の高松宮記念はお馴染みのメンバーばかりで新しく台頭してきた馬は不在ですが、展開次第では10番人気以下の馬でも馬券内に突っ込んでくるかもしれません。

 馬券は
  単勝1番 2,000円
 
  馬連1番流し
 相手 3 . 7 . 10 . 12 . 13 . 16 . 17
    300円✕7 点=2,100円
 相手 9 . 11
    500円✕2点=1,000円
 相手 6 , 8
    700円✕2点=1,400円

       合計6,500円

 過去の傾向からは苦しい1番枠ですが、最短を走れるメリットを生かした騎乗を願っています。
 連覇を目指せるのはセイウンコウセイだけです。
 
 
 2018年収支
   購入金額115,000円
   払い戻し 72,170円

 2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円



 

阪神大賞典 無念の藤岡佑 ムイトオブリガードで 結果は問いません・・  スプリングS 実績断然ステルヴィオ差し届かないケースも想定して・・

 土曜日の若葉S.G1ホープフルSの覇者で単勝オッズ1,2倍のタイムフライヤーが5着に敗れて3連単は491万円と気絶するような配当になりました。
 フラワーカップでは1人気のロックディスタウンがなんと最下位です。
 強い馬がコロコロ負けるのが競馬とはいえ、口あんぐりです。

 日曜の阪神大賞典、重厚なレースにしては寂しい顔ぶれです。優劣のはっきりしたメンバーと言った方が適切ですかね。毎年の傾向になっており、ここ5年はすべて1人気が楽勝しています。
 ゴールドシップの3連覇にシュヴァルグランサトノダイヤモンドですか。

 今年はクリンチャーが高い支持を集めています。
騎手は新たにコンビを組む武豊です。
 この乗り替わりについて皆さんはどう思われますか。私は何でやねんと言いたいです。

 クリンチャーはデビュー2戦目からずっと藤岡佑が乗り続けてきました。そして菊花賞は2着、前走の京都記念では皐月賞アルアイン、ダービー馬レイデオロに完勝して飛躍の時を迎えたタイミングです。騎手交替の理由がどこにあるでしょうか。JRAの至宝というべき武豊を起用したいという気持ちも少しは分かりますが、こんなことをしていたらビッグレースは上位の騎手ばかりで占めることになるでしょう。

 藤岡佑の無念さは想像に難くありません。今回、藤岡佑はクリンチャーと同じ7枠でムイトオブリガードという馬に騎乗します。隣のクリンチャーをどんな気持ちで眺めるのでしょうか。
 そのムイトオブリガードという名前は初めて聞きました。外国産馬かと思ったほどです。
 それもそのはず、先月に小倉の500万を勝ったばかりです。2600mを逃げ切って圧勝しましたが、このクラスの馬がG2の重賞に出走するのは異例のことです。

 騎手の乗り替わりといえば、昨年のローズSのモズカッチャンが思い出されます。フローラSを12人気で勝利し、オークスでも2着した和田でしたが、次走のローズSでMデムーロに交替となりました。
 そのローズSで和田はラビットランという8人気の馬で豪快な差し切りを決めました。モズカッチャンは7着に沈みました。

 もっともMデムーロとモズカッチャンのコンビは秋華賞3着、エリザベス女王杯優勝と結果を出していますが。

 ラビットランの例をムイトオブリガードに求めるのは無理があるでしょう。掲示板に乗れば御の字です。それでも藤岡佑の奮起に一票投じます。今回の騎手交替に対するごく小さな抵抗と思ってください。
  馬券は単勝9番1.000円。
      枠連7−7を1.000円
         計2.000円

 一方、皐月賞トライアルはサウジアラビアRCと朝日杯でダノンプレミアムの2着の実績からステルヴィオが中心となっています。差し馬だけに昨日のタイムフライヤーのように届かないケースも頭をよぎります。

 馬券は馬単
 内からエポカドーロ、ステルヴィオ、ゴーフォザザミット、マイネルファンロンの4頭を選びました。
 馬券は馬単ボックスで
  5 , 8 . 11 , 12
    300円✕12点=3,600円
    
  ワイド5〜11 , 12
     8〜11, 12
     800円✕4点=3,200円
       
         計6,800円

     2レース合計8.800円


   2018年収支
    購入金額106.200円
    払い戻し 58,730円

   2017年収支
    購入金額506,100円
    払い戻し323,430円
 

 
 
 

 
 

フィリーズレビュー アルモニカとイサチルルンルンの単複を!   エテルナミノル大コケで頭の回路も切れた状態です、、、 

 自信はありました。一段と磨きがかかった走りを披露してヴィクトリアマイルを視野に入れるが私の描いたストーリーでした。
 しかし、私の自信なんてまったく根拠のない絵に描いた餅でした。

 競馬って悲しいですね。己の能力の無さが残酷な形で結果に現れます。

 エテルナミノルよ、これが君の実力なのか・・
 ゲート内でチャカチャカしている君のしぐさを目にした時、嫌な予感が走りました。スタート前に一度大きく立ち上がりましたね。イライラする原因があったのですか。1番枠を利して前で流れに乗れると思っていたのに、モタモタしてついて行けませんでしたね。後ろから3番手辺りをトコトコ走る様はレースというより物見遊山の旅をしているように私には映りました。
 それにしても10着ですよ。10着、10着、、、
 いったい何故?
 今さら詮無いですが、レース後のコメントが入ってきました。報道によりますと四位騎手は「輸送の影響もあってテンションが高かった。ゲートが悪かった」だって。

 2キロ増のハンデも関係したのか知りませんが、要は私のレース前の分析がど素人のヘボ予想だっただけでした。
 
 
 サトノダイヤモンドが久々に国内のターフに戻って来た中京の金鯱賞、各紙の記事を読むとサトノダイヤモンドの仕上がりはまだ万全ではないようです。順調度でスワーヴリチャードの独壇場の感じですね。
 このレースは馬券はパスしてサトノダイヤモンドの走りを見るだけにします。

 馬券的にはフィリーズレビューですね。圧倒的な支持を集めている馬もおらず混戦模様です。
 軸馬の選定に迷いに迷いそうな顔ぶれとなっています。
 
 考えても頭がグルグル回るだけなので、前につけられる馬と追い込み型の馬を各1頭ずつ選んでみました。
 
 まずは14番のアルモニカ、デビュー3戦とも1400を使われています。昨年秋のファンタジーSは出遅れもあって崩れましたが、先行して四角2番手から抜けて好時計で勝った前走が好印象です。

 もう1頭は5番の人気薄イサチルルンルン、主にダートを使われてきましたが、前走の鬼脚には驚きました。ペースが速くなれば、もう1回すっ飛んでこれないでしょうか。

 馬券は単勝
  14番を1.000円

   5番を 500円

  複勝
  14番を2.000円

   5番を1.000円

     合計4.500円

 エテルナミノルショックが尾を引いています。


  2018年収支
    購入金額101.700円
    払い戻し 58.730円
   
     いよいよ5割の攻防です。

  2017年収支
    購入金額506.100円
    払い戻し323.430円
      

 

中山牝馬S もちろんエテルナミノルだ! 56キロ克服出来ればさらなる高みへ

 今週末はジャンプを含めて重賞が4つ組まれています。サトノダイヤモンドやスワーヴリチャードが出走する中京の金鯱賞に目がいきますが、私が最も買いたいレースが土曜日の中山牝馬ステークスです。ずっと追いかけているエテルナミノルが走るからです。
 
 私の軸馬は軒並み大コケする中にあって結果を出してくれた馬です。愛知杯の際、このブログのタイトルは『エテルナミノルでドキドキワクワク!距離持つかなあ?』でした。
 2000mの経験がないだけに、距離克服がポイントでした。ところがレースでは積極的に勝ちにいく競馬で直線半ばで抜け出し、最後はレイホーロマンスの強襲を半馬身しのいで重賞初制覇を決めました。
 
 エテルナミノルはかなり強い競馬をしたと思っています。
 というのはエテルナミノルが四角3番手からに対して2着馬は四角12番手、3着馬は11番手、4着馬も16番手と展開的には後ろからの馬が向いたレースだっただけに価値のある勝ち方に感じました。
 
 まあ素人の見解ですから割り引いて読んで下さい。
 前々走のターコイズSも出遅れてコンマ1秒差の5着ですから、以前より確実に力をつけてきているのは間違いないところです。

 今回のポイントは前回から2キロ増量の56キロ克服とスタートを上手く出て流れに乗れるかでしょう。1800mはピッタリですし、連続して四位が乗れるのも心強いです。最内枠も気になりません。
 ここで好走すれば、さらに上の舞台に飛躍できます。

 今年の中山牝馬ステークスはオッズ的にも混戦模様です。深夜夜1時過の時点で1人気は今回が引退レースとなる実績馬のマキシマムドパリ、エテルナミノルは2人気で単勝は6,4倍となっています。やはり人気になっていますね。
 
 馬券は単勝は買うとして、複勝にするか馬連にするか悩みました。相手候補もまるでしぼることができません。どの馬も上位に来て不思議でない顔ぶれです。

 馬券 エテルナミノル軸で
  単勝 1番を1.500円
  複勝 1番を3.000円

  馬連 1番〜 2 . 4 . 5 .6 . 7 .10 . 11 .14
       500円✕8点=4.000円
     1番〜 3 . 8 . 9 . 12 . 13
       300円✕5点=15.00円

        合計10.000円



  2018年収支
   購入金額91.700円
   払い戻し58.730円

  2017年収支
   購入金額506.100円
   払い戻し323,430円

 
 

弥生賞 結局はダノンプレミアムの1強だった。 願いを込めたワグネリアンはまったく届かず・・ 

 期待したワグネリアンの末脚も子ども扱いされてしまいました。

 今回もダノンプレミアムは完璧でした。
 2強対決とか3強決戦とのふれ込みも終わってみれば完全な1強の競馬でしたね。
 どこまで強いんでしょうか、ダノンプレミアム。

 報道によればレース後、川田騎手は「2000の距離にも対応してくれました。3、4コーナーでは(良い)馬場を選んで走リました。皐月賞を楽しみにしていただければ」と、管理する中内田調教師も『ジョッキーと話していた通りに走ってくれました』と余裕のコメントが出ていました。

 2着の福永騎手は『リラックスして走っていました。負けてしまったのは、休み明けと相手も強かった』と語っていたようです。

 もう1頭のオブセッション、人気し過ぎではと半信半疑だったのですが、4角で外に膨れて見せ場もなく7着に沈みました。きさらぎ賞ブービーに大敗したダノンマジェスティと同じでしたね。
 レコード記録や派手な勝ちっぷりには要注意ですね。つい騙されてしまうんですよ。記事も煽りますしね。 
 ルメール騎手のコメントには笑っちゃいました。『馬が待避所に入ったことを覚えていて、4コーナーで馬がそこに行こうとして膨れました』
 ホンマかいな。オブセッションを強く推していた記者も今は穴があったら入りたい心境でしょう。

 優勝した中内田充正調教師といえば何かと話題が多いですね。実家は信楽牧場を経営、高校時代からアイルランドに留学して馬学科で学び、アメリカでトップの厩舎に所属して競走馬の育て方を経験するなど、世界に目を向けながら歩んで来た道が異色です。

 まだ開業して4年、39歳の若さです。昨年はJRA最速の通算100勝を達成し脚光を浴びました。
 今後も強い馬をどんどん輩出するホースマンになることは間違いないでしょう。

 今週も馬券は不的中でした。今回のワグネリアンにはタラ、レバも全くない完敗でした。
 ワグネリアンが一番との私の見立ては甘かったのです。
 1人気の弱点を探そうと重箱の隅をつつきましたがダノンプレミアムには今のところマイナス材料はありませんね。チューリップ賞のラッキーライラックといい2歳チャンピオンの牡馬、牝馬ともクラシック安泰のようです。もちろん競馬は故障も含めて何が起きるか分かりませんが。

 たまにはスカッと的中したいもんです。そんなことはもうこれからも起きることはないと近頃は観念しています。G1も今月末から始まります。
 どうにかしないとね。


 2018年収支
  購入金額91.700円
  払い戻し58.730円
      まったくひどい収支です。

 2017年収支
  購入金額506.100円
  払い戻し323.430円