馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

単勝1,4倍のソウルスターリングが負けた!レーヌミノル、リスグラシューから得た教訓・・我が馬券の情けなさ!!

 桜花賞は波乱となりました。制したのは8番人気のレーヌミノルでした。大舞台に強い池添騎手の本領発揮です。昨年シンハライトで2センチ差の無念だっただけに、劇的なゴールでした。
 
 今回も馬券は大ハズレとなりましたが、失敗からいろいろ学ばされました。なかなか次に活かすことができませんが、、。
 後で述べますが、競馬って奥が深いというか、[素直に買え]と[疑って買え]が共存しているだけに厄介な推理ゲームです。


 一時は1,1倍、最終的には単勝オッズ1,4倍'無敗のソウルスターリングが3着に敗れました。
 直線で突き抜ける勢いは全くありませんでした。
 
 4戦4勝、阪神ジュベナイルフィリーズチューリップ賞で非の打ち所のない強さをみせていたフランケルの娘も馬場に泣いたということなんでしょうか。
 
 報道によるとルメール騎手は「これまでの馬場と違った。何度も手前を替えていて、直線の反応が遅かった」ということです。

 前日の土曜日までずっと雨が降り続いており、馬場が緩いのはファンも承知のうえでの絶大な支持なんですよね。ソウルは大丈夫のムードでしたしね。
 これで関東馬の1番人気、それも 1,5倍前後の馬が3年連続で期待を裏切る結果となりました。

 それにもまして我が予想の酷いこと、呆れるぐらいです。
 打倒ソウルにあげたアドマイヤミヤビは12着、ミスパンテールはブービーの16着でした。

 アドマイヤミヤビは2番人気の5,1倍、専門家の評価の方が一般ファンより高かったように思います。
 皐月賞の有力馬であるカデナを一蹴していることやクイーンカップ時の直線の切れ味が根拠でした。
 愛用の大阪スポーツの馬柱ではソウル本命3名に対してアドマイヤ本命も3名で並んでいました。
 いわゆるプロの方は上がりタイムの速い馬を好む傾向にあるように思えます。

 レースではスタートから全くついていけず競馬になりませんでした。これも雨のせいみたいなんですが、、。それにしてもね。

 もう1頭のミスパンテール、2走目のチューリップ賞リスグラシューを差してソウルの2着したことから4番人気に支持されていました。
 前回は当方の期待にも応えてくれたということで、今回もこの馬に対しては相当熱いものがありました。
 それがですよ。何でやねんのこの惨敗、もう訳が分かりません。
 四位騎手は馬場以上にキャリア不足とコメントしていたようですが。
 あの末脚はどこへ忘れたのと言いたいよ!
 ついでに、今回はソウルを負かしにいくと豪語していた陣営の強気はなんやったのかと。

 さてここからが今回の教訓になります。

 阪神ジュベナイルフィリーズの結果
 1着 ソウルスターリング 
 2着 リスグラシュー   
 3着 レーヌミノル

 今回の桜花賞
 1着 レーヌミノル
 2着 リスグラシュー
 3着 ソウルスターリング

 着順が全く逆さまになりました。
 レーヌミノルは上記の阪神ジュベナイルではソウルから3馬身遅れの3着。
 クイーンCではアドマイヤミヤビに3馬身遅れの4着。マイルから1400に短縮したフィリーズSでも2着と勝てませんでした。過去の2勝はいずれも1200だっただけに底が割れたと報じられました。私もそう感じました。

 レーヌミノルは2戦目の小倉2歳Sで先行から後続をぶっちぎりました。身震いするような強さでした。それ以降の重賞では善戦しても勝てませんでした。ここで私が見逃したのは前走フィリーズのレース内容てす。レーヌ陣営は脚質転換を試みたのです。

 その前のクイーンcの逃げから一転して、中団からの差しに活路を求めたのですね。8番手、9番手、四角では6番手という風にです。直線で先頭に立ったもののヨレてしまってクビ差の2着でした。そう、いろいろ物議をかもしたレースでした。その印象が強くて、直線入リ口から追って一気に先頭に立ったレーヌのひと味違った瞬発力を忘れていました。
 今回、初騎乗の池添騎手でしたが、逃げずに5、6番手から直線入り口4番手から早めにスパートして後続の追撃を振り切りました。
 陣営の勝つための工夫と馬場を読んだ騎手の息がびったりあったように感じました。
 レーヌミノル単勝 4,080円ですよ。

 教訓その1
   底が割れたと早計に判断しない事
   少しの変化にヒントあり

 
 リスグラシューはソウルと2回対戦していました。
 まずは阪神ジュベナイル、この時の単勝オッズはソウルが2,8倍、リスは3,0倍とほぼ互角でした。
 結果はソウルに1馬身1/4差の2着でしたが、リスはスタートで大きく出遅れていました。

 2度目のチューリップ賞のレース前までは個人的にはリスグラシュー牝馬ナンバー1と評価していました。
 この時はソウルが単勝オッズ1,5倍、リスは2,7倍でした。しかしレースではなんの不利もないのにソウルに並ぶどころかゴール前でミスパンテールに差されてしまい3着となりました。ソウルとは決定的に2馬身半も離されました。

 桜花賞ではソウルスターリングとの勝負付けは既に終わったと思い込んでいました。新聞の分析記事でもそういう見解が多く見受けられました。

 桜花賞ではソウルの1,4倍に対してリスは14,5倍に大きく開きました。あんなに近かった支持率の格差が10倍にまで開きました。
 ファンの心理が如実に表れますね。
 
 教訓その2
  勝負付けが済んだとのプロの評価を鵜呑みにし
  てはいけない

 まああれこれ記しましたが、
 もし桜花賞が良馬場で行われていたらどうなっていたのでしょうか。
 いや、こういう仮定の話はやめておきましょう。

 何回やっても競馬は難解です。
 この難問に毎週付き合いながら季節は巡リます。
 次は皐月賞です。

 2017年収支
  購入金額 137,500円
  払い戻し  88,240円

     負債ばかり増やしています。
     つくづく競馬に向いていません。

 
 
 

桜花賞 ここ2年断トツ人気馬馬券にならず・・ソウルスターリングが負けるとすればアドマイヤミヤビかミスパンテール?

「それにしてもここまで売れるとは、、」 
 日曜日朝の時点で怪物フランケルの娘ソウルスターリング単勝オッズは1,2倍、もう頭は決まったかのようです。ここまで4戦4勝、阪神ジュベナイルやチューリップ賞での走りはスピード、瞬発力などどれをとっても完璧なものでした。

 ただ今年の桜花賞の出走馬は近年では一番のハイレベルです。
 だのにソウルスターリングに人気が集中しているため、ソウル以外の単勝オッズが跳ね上がっています。ソウルのライバル視されているアドマイヤミヤビでさえ6倍台、リスグラシューで14倍、もう1頭のフランケル産駒ミスエルテが15倍、ミスパンテールが16倍、となっています。
 この他でもフィリーズの覇者カラクレナイが24倍アドマイヤミヤビとコンマ1秒差のアエロリットは28倍、重賞連勝中のライジングリーズン40倍、一連の重賞で好走を続けているレーヌミノルに至っては45倍と著しく偏ったオッズになっています。
 
 こう書いているうちにソウルスターリングのオッズは1,4倍と少し上がりました。それでも断然人気は変わりありません。

 そこで思い出されるのが昨年、一昨年の桜花賞の1番人気馬の結果です。どちらも関東馬でした。

 2015年 ルージュバック 戸崎
     単勝オッズ1,,6倍 9着

 2016年 メジャーエンブレム ルメール
     単勝オッズ1,5倍 4着

 2017年 ソウルスターリング ルメール
     この馬も関東馬しかも昨年と同じ騎手

 少々気がかりです。ここ2年のルージュ、メジャーの断然ムードも今年同様だったと記憶しています。 今年は馬場の悪化は避けられません。個人的にはまたもや波乱が起きても不思議ではないと思っています。勝って当然とされるだけにルメールの重圧も相当なものでしょう。

 先に上げたようにソウル以外の有力馬のオッズはとても魅力的で単勝を全部買ってみたいぐらいです。

 まあそれは無理なのでソウルスターリングも絡めつつ馬券をどう買ったらいいのか考えました。

 まずは単勝から
  デムーロのアドマイヤミヤビ
  皐月賞の有力馬カデナを破っているように能力
  も高い。
  単勝15番  2,000円

  四位のミスパンテール
  デビュー2戦目のチューリップ賞でソウルスタ
  ーリングの2着。反動が心配も末脚は魅力。
  単勝16番  1,000円

 馬連まずはソウルスターリングから
    14ー15  1,500円
    14ー16  1,000円
 
 馬単 15→14  1,000円
    15→16  500円
    16→14  500円
    16→15   500円

 ワイド
    16〜14 , 15  1000円✕2=2,000円
    16〜 1 ,6 ,12  500円✕3=1,500円

    合計 1,1500円


  2017年収支   
   購入金額 126,000円
   払い戻し  88,240円 
    
  
    

大阪杯 キタサンブラックの独壇場!馬券は不的中、不安は的中 ミッキーロケット何も出来ず・・

 さすが年度代表馬の貫禄でした。マルターズアポジーの大逃げにも慌てず騒がす、3番手から直線に入って先頭に立つと後続を寄せつけず記念すべき初代王者に輝きました。
 キタサンブラックのための大阪杯のようでした。
 歴史の節々のレースでは武豊です。実に絵になります。

 やっぱしミッキーロケットは走ってくれませんでした。
 ゲート離れは普通だったんですが、出足がもっさりでポジションが取れません。こうなると1枠だけにあきまへん。スタート練習はびっしり積んだということでインの好位置を取るという読みは早くも崩れてしまいました。
 後方に置かれたままで全く見せ場はありませんでした。
 昨年の神戸新聞杯で最強馬サトノダイヤモンドとクビ差というのが拠り所でしたが、甘い予想でした。

 驚かされたのは2着に入ったステファノスです。後方からではなく、スタートから気合い十分に出して終始キタサンブラックをマークしての好走です。
 皐月賞2着、ダービー優勝と手綱を取ったマカヒキに乗れなかった川田の執念を見たような気がします。直線の追い方も気迫にあふれていました。

 マカヒキはもうダービー時の凄みのある末脚は戻ってこないのでは、、。4着が精一杯でした。

 サトノクラウンは2000mは不向きというのがはっきりしました。これまでも実績がなく、デムーロをもってしても何ともなりませんでした。

 3着のヤマカツエースは近走の有馬記念4着や金鯱賞の連続優勝など本格化が実証されました。

 それにしてもお粗末な予想でした。
 毎回反省点ばかりですが、今回も多々あります。

 ★スタート難のミッキーロケットを軸にした事。
 ★キタサンブラックを100%信頼しなかった事。
 ★前哨戦凡走から本番好走パターンを知っていながらステファノスを軽視した事。
 ★ヤマカツエースの人気化に懐疑的だった事。
 ★サトノクラウンマカヒキに乗り気はなかったのに評価を下げれなかった事。

 レースが終わってからは本当に自分の見誤りが浮き彫りになります。

 次は桜満開の桜花賞です。

 2017年収支
  購入金額 126,000円
  払い戻し  88,240円

 

大阪杯 人気の3頭が強そう・・それでも半年前サトノダイヤモンドを苦しめたミッキーロケットで勝負した!出遅れが心配やけど。

 G1に格上げされた大阪杯。記念すべき第一回です。

 「産経大阪杯」がG1に昇格になりそうと聞いた時は「えっ何で!G1増やし過ぎやろ」と思ったものでした。でもよくよく考えてみると、春シーズンに4歳以上の中距離志向の古馬のビッグレースがないんですよね。宝塚記念は季節的にはもう夏ですから今回のG1昇格は大歓迎です。
 現役のトップ4のうち3頭が参戦、こんなワクワクできるようなレースがまた一つ増えたのですから。

 「大阪杯」と名称も変わった今回、初代王者を目指して3強による叩き合いというのも美しいシナリオですが、貧乏ギャンブラーにとっては少しは荒れてくれないとお腹が膨れないというのが本音です。

 3強の中でも大黒柱は昨年の年度代表馬キタサンブラックです。この馬14戦して4着以下に落ちたのはたった1回だけどいう超安定馬だけに馬券圏外に沈む場面はイメージし難いですね。

 マカヒキについてはダービーで魅せた一級品の切れがファンの目にに焼き付いている事でしょう。
 ただ凱旋門賞での惨敗から復帰戦となった京都記念では3着と末脚が炸裂しませんでした。
 もしかしたらダービーの時がこの馬のピークだったのではという気がしないでもありません。

 サトノクラウンは不思議な馬です。昨年も宝塚記念6着、秋の天皇賞14着でもう上がり目はないと思ったら香港ヴァーズでG1初制覇と驚かされました。前走の京都記念ではマカヒキを寄せ付けず完勝しました。堀厩舎にデムーロという強力コンビですが、私自身この馬はよく分かりません。

 人気3頭に割って入る馬を見つけなければなりません。
 本格化したヤマカツエースや去年のこのレースでキタサンブラックを破ったアンビシャスも実力馬ですが、私が狙うのはミッキーロケットです。

 根拠はただ一つ、神戸新聞杯サトノダイヤモンドとクビ差の接戦に持ち込んだ直線の脚です。
 現役最強馬のサトノダイヤモンドをヒヤリとさせたのだからこの馬も相当強いはずという素直な見方です。あれこれ難しく考えないで臨みます。
 何より6番人気あたりで10倍以上つくオッズも魅力的です。

 ミッキーロケットについては不安点も囁かれています。スタートが下手くそなんです。前走の京都記念も出遅れました。名前はロケットなのに発射失敗が度々あります。1枠だけにスタートを決めないと大きなロスにつながります。

 一つのレースの結果だけに拘ってはこれまで失敗ばかりしていますが、この癖は修正できません。

 馬券はまずはミッキーロケットの単勝
  1番 1,000円

 3連複 2頭軸 キタサンブラックとの
  1 , 5 ~ 4 , 7 , 11 , 12 , 13 , 14
     500✕ 6点 = 3 ,000円
  1 , 5 ~ 2 , 3 , 6 , 8 , 9 , 10
     100✕ 6点 = 600円
     

 3連複フォーメーション
  1 ~ 7 , 14 ~ 4 , 5 , 7 ,11 , 12 , 13 , 14
     300✕11点 = 3 ,300円

      合計 7 ,900円


  2017年収支
   購入金額 118,100円
   払い戻し  88,240円

 高松宮記念はセイウンコウセイが馬場、位置取り、ペース、抜け出すタイミングと全てが理想的でした。
 珍しく的中しました。
 この先当分当たらない?

 

高松宮記念 急成長の新星セイウンコウセイが短距離王に!? 迷わずこの馬に決めました・・ 

 勝負の世界にケガはつきものとは言え、よもやの左肩負傷で新横綱稀勢の里の優勝は厳しくなりました。
(追記・稀勢の里が優勝決定戦に持ちこんで照ノ富士を下して優勝しました。
凄すぎて涙がでます。奇跡的な逆転優勝おめでとうございます。)
 

 ドバイターフヴィブロスが優勝しました。
 1着賞金は日本円にしておよそ4億円、大魔神佐々木オーナーの才覚と強運には驚きます。
 この人は本当に持っていますね。羨ましい!

 さて春のG1の幕開け高松宮記念です。
 昨年の1着馬ビッグアーサーは脚部負傷で回避、2着馬ミッキーアイルは引退。掲示板に乗った馬が1頭も出走しないことが短距離馬の消長の激しさを物語っています。

 世界のロードカナロア以降のスプリント路線は絶対的な主役が不在で混沌としています。

 そんな中、昨年秋のスプリンターズSを制したレッドファルクスが当然のように1番人気に推されています。
 左回りが大の得意で中京の芝は3戦3勝しかも全てが上がり最速、さらに鞍上がデムーロならば軸は堅いように見えます。

 ただ3ヶ月半の休み明けと前走の香港スプリントの12着という大敗がどうも引っかかります。
 勝たれたら脱帽ですが、軸にはしません。

 今年の高松宮記念、早い段階からこの馬でいくと決めていました。
 関東から参戦する4歳馬セイウンコウセイです。
 結果はともかく自分の中では迷わずの軸です。
 ここ2戦の内容に惚れ込みました。
 前々走の淀短距離Sでは2番手からあっさり交わす完勝でした。そして前走のシルクロードSでこの馬の成長ぶりを再認識しました。
 ダンスディレクターの末脚にクビ差屈しましたが、快速馬のソルヴェイグやネロを前において直線すっと抜け出して先頭に躍り出たスピードは瞬発力も相当なものと感じました。

 枠は3枠6番、内目で先行して余力十分に直線に向かえそうです。
 例の案件で乗り慣れた松田から幸に交替しますが、マイナスにはならないはずです。
 当日午前の時点では5番人気でオッズは7倍台、思ったより売れていますが、まあいいとこでしょう。

 レッドファルクスの他、牝馬のメラグラーナやレッツゴードンキ、実績のあるシュウジらの強敵、他にも穴馬がゴロゴロいそうですが、今回はセイウンコウセイと心中する覚悟です。

 馬券はセイウンコウセイ
  単勝 6番 2,000円
  
  馬連は人気薄に期待して
    6番から全通り流し
      200円✕17点 = 3,400円
  馬連有力どころに追加
    6番〜 2 , 3 , 7 , 9 ,12 ,13
      400✕6 = 2,400円
  
      合計 7,800円

  2017年収支
   購入金額 110,300円
   払い戻し  57,940円

スプリングS 2歳王者サトノアレスを一応信頼も オッズ的にはウインブライト、エトルディーニュ? デムーロの日曜メイン7連勝なるかにも注目

 新横綱稀勢の里、WBCの侍ジャパンと日本人に馴染みの深い2大スポーツ興行が熱くなっています。
 競馬もクラシックの季節に向けて負けてられません。

 デムーロ騎手の勢いが止まりません。先月から6週続けて日曜日のメーンを制しています。

2月5日 東京新聞杯
  ブラックスピネル 3番人気 640円
2月12日 京都記念
  サトノクラウン  3番人気 440円
2月19日 フェブラリーS
  ゴールドドリーム 2番人気 500円
2月26日 中山記念  
  ネオリアリズム  3番人気 710円
3月5日 大阪城ステークス
  アストラエンブレム 1番人気 250円
3月12日 フィリーズレビュー
  カラクレナイ   2番人気 380円

 デムーロ騎手が凄いのは圧倒的に力のある馬ばかりで勝ったものではありません。上記の表で分かるように、6レース中1番人気は1つだけです。だいたいが過剰人気になってオッズが低くなる傾向のある騎手にしては、単勝の金額もそこそこ付いています。
 大レースでの勝負強さは空恐ろしいほどです。

 さすがに今週はお立ち台はないと思っていますが
デムーロ騎手はトリコロールブルーで中山のスプリングSに挑みます。

 芝1800mのスプリングSには年末のの朝日杯の1,2着馬が揃って出走します。サトノアレスは戸崎、モンドキャンノには大野とそれぞれ乗り替わりです。

 このレースは1番人気が安定して走っています。
 過去10年のデータを参照すると1着が4頭、2着が3頭、3着が3頭とすべて馬券になっています。

 当日午前9時半の時点で1番人気は予想通りディープインパクト産駒2歳王者のサトノアレスで単勝オッズは3,2倍です。
 2番人気はなんとデムーロトリコロールブルーが3,9倍で続いています。デムーロ人気ですね。先に今週は無さそうと書きましたが、オッズを見る限り今週も脈ありかも知れません。そこそこの末脚を秘めている馬でもあります。

 田辺のアウトライアーズが3番人気で4,2倍。百日草特別でアドマイヤミヤビにコンマ1秒差の3着、2着のカデナが弥生賞を勝っていることからこの馬にも期待が寄せられています。

 朝日杯2着のモンドキャンノは初距離だけに5番人気で8,2倍となっています。

 オッズ的には4番人気松岡のウインブライトの6,6倍に妙味、ひいらぎ賞ではアウトライアーズに後れをとりましたが、前走は最速の上がりで圧勝しました。使うごとに強くなって来たようです。

 もう 1頭は共同通信杯2着ながら21,9倍のエトルディーニュでこの馬は常に上位に来ても人気になりません。

 馬券は
  単勝でウインブライト10番を1,000円
  
  3連複フォーメーションで
   9〜5 , 10 〜5 ,10 , 3 , 6 , 8 ,11
     300円✕9点 = 2,700円

  3連複
   軸2頭流し9 , 10から
    相手 3 , 5 ,6 , 8 , 11
     500円✕5点 = 2,500円

       合計 6,200円

 阪神大賞典は現役最強馬のサトノダイヤモンドの走りをじっくり見せてもらいます。
 それにしても長距離はメンバーが揃いません。
 本日は東西でサトノデーになるのですかね。

 

  2017年収支
   購入金額 104,100円
   払い戻し  49,840円

フィリーズレビュー 実績・スピードここならレーヌミノルでしょ お願い!人気薄を連れてきて、、

 ステファノスよ。
 やっぱし不安が的中しました。
 この馬、G1では好走したからといって、G2で信頼できるかといったらそうではなく、相手なりのところがあるのが気がかりでした。末脚はあるのですが、ツメが甘いのです。
 それでも3着は外さないと思ったんですが、、

 1番人気のヤマカツエースが快勝したものの、2着、3着に人気薄が入って3連単は19万と荒れました。
  
 軸馬選びは自信喪失状態です。
 
 日曜日は桜花賞トライアルのフィリーズレビューです。18頭のフルゲート戦です。
 堅いのか、荒れるのか?

 1400ならレーヌミノルで大丈夫でしょう。
 スピードは1番、四角ではまず3番手以内にいて直線も脚を使えます。 好きな馬ですし、素直に軸にします。
 マイルでもソウルスターリングやアドマイヤミヤビ相手に見せ場を作って来ました。
 実績ならメンバー随一、ただ1番人気になるでしょうから人気薄を連れて来て欲しいものです。

 オッズから見て強敵はデムーロのカラクレナイ。
 何せ鞍上は5週連続して日曜日のメーンを制してリーディングのトップを走っています。
 配当を考えたらこのレースだけはおとなしくしてと願っています。
 
 馬券は馬連にします。
 相手は内からアズールムーン、フラウティスタ、ジューヌエコール、タガノカトレア、ベルカプリ、シグルーン、ゴールドケープ、カラクレナイと手広く流します。

 馬券は馬連流し
 15番から相手 2 , 4 , 6 , 7 , 9 , 12 , 13 ,16
     500円✕8点 = 4,000円
 ワイド 15〜 12 , 13
     1000円✕2点 =2,000円

      合計 6,000円


 2017年収支
  購入金額 98,100円
  払い戻し 42,090円