馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

セントライト記念 オセアグレイトに飛びつくのは素人の典型なのか?・・野中の初タイトルを全力で応援!    

 ローズSは2歳女王で1人気に支持されたダノンファンタジーが貫禄を見せました。直線で大外から計ったように差し切りました。

 本番を見据えながら、人気にも応える川田は頼りになります。

 クラシック出走組が上位を独占、夏の上がり馬は全滅でした。
 経験の差というより、力の差が明白なレースでした。

 馬券の方はダノンファンタジーを軸にしたものの、ビーチサンバを軽視したため大きなトリガミとなりました。
 上がり馬に期待をしていたのでまあ仕方がありません。

 月曜は菊花賞トライアル、セントライト記念です。こういうレースを主役不在というのでしょうね。大混戦です。

 単勝オッズに端的に表れています。

 午前10時過ぎの時点でリオンリオン5.9倍、ザダルとニシノデイジーが6,3倍、オセアグレイトが6,8倍、少し離れてルヴォルグが8,1倍で続いています。

1人気が5倍以上のオッズを示すのは稀です。

 リオンリオンは青葉賞を逃げ切り勝ち、ダービーは息子の横山武で15着も再び横山典が騎乗、先週の京成杯オータムHの逃げ切りの残像から騎手込みの期待なんでしょうか。

 ザダルはデビューから3戦3勝、逃げて良し、差して良しの脚質です。全ての1着がタイム差ゼロ、これを勝負強いと見るかどうかですね。

 ニシノデイジーは2歳時から重賞を制するなど活躍、皐月賞は惨敗もダービーは5着と盛り返しました。ニシノデイジールメールとか川田が乗れば当然1人気になる馬です。

 オセアグレイトは夏の上がり馬で現在3連勝、距離を延ばしてから台頭してきました。
相手強化がポイントですね。

 ルヴォルグは新馬で大楽勝の好素材、札幌の完勝で秋への浮上期待に加え鞍上のルメール、さらに売れてくるかも知れません。

 人気上位をみてきましたが、他にも穴っぽい馬がわんさかいます。

 こういう混戦レースの時、私は上がり馬を買ってしまう傾向があります。新星誕生を願うのですが、ほぼ失敗します。
 新星誕生は儚く消えたということを何度繰り返したことでしょう。
 
 今回で言えばオセアグレイトが該当します。

 ザダルも新星候補ですが、夏に急激に上昇した馬ではないので該当しません。

 オセアグレイトの鞍上は野中です。
昨年、アイルランドで修行してから頭角を現して来た5年目の若武者です。

 日刊ゲンダイに本人へのインタビューが掲載されています。
 それによると、スタートが早くすっと好位置が取れ、道中の折り合いも良く、追ってから速い上りを繰り出せるということです。
 本人は「非の打ちどころがありませんよね。心配なのは鞍上かな」と語っています。

 野中の重賞初制覇も応援したいし、オセアグレイトに乗ってみようかな。

 馬柱を見ても、この馬の長所は前に付けれること。さらにここ4戦続けて最速の上りを記録していること。野中とは5戦3勝、2着2回と相性はピッタリです。

 不安点は距離が2200と少し短くなってスピードに対応できるのか、またこれまでより相手が強くなる点でしょうね。

 馬券はオセアグレイト中心
  単勝7番 2,000円

  馬連 7 〜 全通り
     100円✕17点=1,700円
  馬連 7〜 1 , 2 , 6 , 8 , 9 , 12 , 15 , 16, 18
     200円✕9点=1,800円

 3連複1頭流し
    7 〜 1 , 6 , 8 , 9 , 12 , 15 , 16
     100円✕15点=1,500円

 馬単ボックス
    1 , 7 , 9 , 12
     200円✕12点=2,400円

     合計9,400円
 

 2019年収支
  購入金額353,400円
  払い戻し316,500円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

 

 

 

ローズS 馬券内ならダノンファンタジーで仕方ないか!  大波乱も想定して夢馬券も買ったが?!

 先週は2レースとも私の軸馬はさっぱりでした。セントウルSのダイメイプリンセスは6着、京成杯オータムHのクリノガウディーは10着。直線に入った頃にはギブアップ、我ながら力通りの下手な予想でした。

 日曜はローズS、好メンバーが揃いました。桜花賞オークスの上位馬に挑む良血の上がり馬、馬券的にも面白い戦いです。

 人気の中心はやはり2歳女王のダノンファンタジー桜花賞4着、オークス5着と期待を裏切った感はありますが、頭はともかく馬券内的には安定感ではこの馬でしょうね。

 2人気はウィクトーリア、オークスでは上がり2位の脚でダノンファンタジーを交わして3着馬にクビ差の4着、今回も末脚に期待がかかります。

 桜花賞では2着に突っ込んだシゲルピンクダイヤ、オークスは大敗でしたが1800mの外回りなら巻き返しもというところでしょうか。

 ルメールのスイープセレリタスがここに来て2連勝、ハーツクライスイープトウショウという良血とあって2人気馬に肉薄する売れ行きとなっています。

 この他、シャドウディーヴァやビーチサンバの実績組も黙ってないでしょう。

 ローズSと言えばローカルの勝ち上がり組にも要注目ですね。

 一昨年は8人気ながら怒涛の追込みで制したラビットラン、4年前にも7人気のタッチングスピーチが一気の差し切りを決めています。

 そういう意味ではアルティマリガーレ、ビックピクチャー、モアナアネラも侮れません。配当的な魅力はここらでしょう。
とりわけビックピクチャー、5キロアップの重量は厳しいですが、G1を3勝した女傑ストレイトガールの妹にあたります。
 
 モアナアネラもあの名牝中の名牝ジェンティルドンナが母親です。

 ドリーム馬券ならローカルの上がり馬、この2頭ですね。

 馬券はとりあえずダノンファンタジーから手広く3連複、人気薄の食い込みに期待します。

 3連複1頭流し
 4 〜 3 , 5 , 6 , 7 , 8 , 10 , 11 , 12
   100円✕28点=2,800円

 4 〜 3 , 5 , 6 , 8 , 12
   200円✕10点=2,000円

 馬単ボックス
  3 , 4 , 5 , 6 , 8
   100円✕20点=2,000円

      合計6,800円
 
   
 2019年収支
  購入金額346,600円
  払い戻し314,310円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

セントウルS  ダイメイプリンセス  京成杯オータムH クリノガウディー  今週はすんなり軸決まる!果たして・・?

 先週の新潟記念は私の予想力の浅さ、限界が露呈しました。

 第一段階として断然の本命、ルメールのレイエンダを外したまでは正解でした。しかし
この先がお粗末です。有力馬とみた8頭から4頭を選んで馬単とワイドのボックスを買いました。その4頭の着順が5着、7着、13着、18着ですから救いようがありません。

 残りの4頭で1〜3着を独占という結果となりました。

 さて舞台は中山と阪神、秋競馬が始まりました。
 阪神では1200mのセントウルSです。
 軸は北九州記念のマグレ当たりで9人気ながら1着に来てくれたダイメイプリンセス。

 結果はどう出ようとも迷いはありません。
 ダイメイプリンセスは絶対に秋山と思っていますか、今回は秋山が京成杯オータムに回ったため乗れません。

 しかし鞍上が川田なら何とかしてくれそうです。最も信頼を集める騎手です。
 当日の9時過ぎの時点で単勝オッズは5人気で8倍ほどです。1人気がルメールのタワーオブロンドンで2,9倍、高松宮記念を制したミスターメロディ4,6倍、イベリス5,8倍、久々の芝挑戦マテラスカイが7,4倍となっています。

 開幕週だけに、ダイメイが差し届かないケースは十分考えられますが、そこは夏場に強い6歳の熟女&川田に期待します。

 馬券はダイメイプリンセスから。

 単勝 8番1,000円

 馬連 7−8 1,000円

    8〜4 ,11 , 12
      700円✕3点=2,100円

 3連複2頭軸流し
  7 , 8 〜全通り
   100円✕11点=1,100円
  7 , 8 〜1 , 2 , 4 , 6 , 9 , 11 , 12
   100円✕7点=700円
 3連複1頭流し
  8〜4 , 7 , 11 , 12
   200円✕6点=1,200円

      計7,100円
    

 一方中山の京成杯オータムHは台風接近で心配されましたが、予定通り行われます。

 朝日杯や中京記念でお世話になったクリノガウディー、今回は戸崎が起用されました。

 1人気ですが、仕方がありませんね。
 クリノガウディーを信頼します。

 馬連はクリノガウディー軸で。

  4 〜 1 , 2 , 5 , 7 , 9 , 10 , 11 ,
    300円✕7点=2,100円

  3連複1頭軸流し
   4 〜1 , 2 , 5 , 7 , 9 , 10 , 11
    100円✕21点=2.100円

      計4,200円

  2レース合計11,300円




 2019年収支
  購入金額335,300円
  払い戻し314,310円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

新潟記念 いくら考えても結論出ず・・ レイエンダ外しのボックスで観戦料のみ   小倉2歳Sはトリプルエースの差しに期待も、、よう分からんです。

 川田が凄味を増してきています。
2週前の札幌記念、ブラストワンピースに続いて先週のキーンランドCでもダノンスマッシュで制しました。

 主戦騎手の池添、北村友からの乗り替りで、きっちり結果を出しました。
さらにワールドオールスタージョッキーにも輝きました。
 とにかくレースに対して攻撃的です。


「川田なら能力を最大限出し切ってくれる」

 オーナーや厩舎サイドからの騎乗依頼に拍車がかかるのは間違いないでしょう。

 さて夏競馬もラストです。
 新潟記念はフルゲート、馬券的には面白いメンバーが揃いました。
 それだけ各馬の力量比較が難しく、的中への道は遠い感があります。
 私の頭の中は早くも渋滞しています。

 人気の中心はレイエンダです。
 当日午前11時時点で単勝オッズ3,7倍、2人気がカヴァルの8.4倍ですから圧倒的に売れてはいます。

 レイエンダはご存知レイデオロの全弟が金看板です。デビューの時から注目されてきましたが、重賞路線では大敗続きでした。

 ところが前走のエプソムカップでレース内容が一転、スローの番手から最速の脚で初めて重賞制覇となりました。

これをきっかけに大きく飛躍するのか、まだ信用できないとするのか、ここが新潟記念の最初のポイントです。

 レイエンダを軸にして馬券を組み立てる人にとっては、それほど難解レースにはならないかも知れません。

 私はレイエンダにはまだ懐疑的です。まあ配当的な面も多分にあります。

 じゃあ、どの馬を買えばいいのか、それが一筋縄ではいかないメンバーなんですよ。

 何時間も出馬表の馬柱を凝視しましたがあきまへん。私の分析力では遂に浮かんで来ませんでした。

 当てモン感覚で4頭を選びました。

 ▲サトノキングダム
  2000の実績はないものの、昨年夏からオール連対。前に行ける脚質はプラスかどうかは不明も。

 ▲アクート
  新潟外回りで4戦3勝。この馬の安定感は魅力。

 ▲フランツ
  前走のむらさき賞がやけに強かった。ハンデも比較的に重かったのも力が認められているから。

 ▲センテリュオ
 牝馬は1頭加えておきたかった。3走前はメールドグラースの2着。位置取り次第ではゴール前すっ飛んでくる。

 最終週で内枠不利なのに、ほとんど内枠の馬を選んでしまいました。

 自信度ゼロパーセント。
 期待度20パーセントほど。
 外れ度ほぼ100パーセント。

 だから観戦料のみ。

 馬単ボックス
  1 , 2 , 4 , 16
    100円✕12点=1,200円

 ワイドボックス
  1 , 2 , 4 , 16
    400円✕6点=2,400円


 一方小倉2歳ステークス、ここも力の比較が難しく思います。

 ここもはっきり言ってよく分かりません。

 差し脚が良さそうなトリプルエースを軸にしましたが。

 馬連流し
  5 〜 2 , 3 , 6 , 7 , 10
   500円✕5点=2,500円

  2レース合計6,100円



 2019年収支
  購入金額329,200円
  払い戻し307,760円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

キーンランドC 過去データを調べたら実績馬にも不安? 牝馬の選別がポイント?1人気ダノンスマッシュは57キロの克服が課題?  新潟2歳S ウーマンズハートの剛脚にしびれてみたい!

 先週の札幌記念も見当外れの予想でした。連対は安泰としたフィエールマンはやっとこさの3着、半信半疑だったブラストワンピースが1着、軽視したサングレーザーが2着ですから完敗です。こんな見立てですから的中なんて無理な話です。池添から乗り替わって見事に結果を出した川田、凱旋門賞に弾みをつけました。

 一方、北九州記念は珍しくハマってくれました。4頭ボックスを買ったら3頭が馬券内に来てくれました。馬単とワイド3通りが的中、1着が9人気のダイメイプリンセスだったので配当もハネました。やっぱりこの馬には秋山です。直線、大外一気の脚でした。
年に一度のスカっとを味わいました。

 マグレ当たりですから、今後の予想に繋がるとは思っていませんよ。競馬を続けて私が得た結論は「馬券は外れるもの」これを基本スタンスにして向き合っていきます。

 今週も札幌が熱い闘いの場です。
キーンランドCは各世代から実績馬や新興勢力が大挙して参戦して来ました。こんなに好メンバーが揃ったキーンランドCは記憶にないほどです。

 中心は短距離界では最も安定して走っているダノンスマッシュ。主戦の北村友から川田へ手綱が替わって人気に拍車がかかっているようです。当日午前10時のオッズは2,8倍に支持されています。
2人気はルメールのタワーオブロンドンで5,6倍、オーナー側からの信頼度は川田とルメールが抜けて高くなっていますね。

 このレースの過去データをまとめました。いくつかの傾向が鮮明になっています。

①1人気はこの10年で1着2回、2着4回、3着2回となっている。連対が6回、馬券内は8回です。このデータから言えることは頭と言うより連複馬券の軸としては最適。

②近年は牝馬の活躍が顕著。13年は1着から3着を牝馬が独占。14年、15年も牝馬同士で1着、2着。ここ3年も牝馬が2頭必ず馬券内に来ている。牝馬恐るべし。ちなみに先週の北九州記念牝馬が1着から3着を独占。

③斤量が重かった実績馬が苦戦。この10年をチェックすると牡馬は56キロ、牝馬は54 キロを超えた優勝馬は出ていない。
日刊ゲンダイのコラムを参照すると、重賞に格上げされてから57キロ以上背負った馬はのべ17頭中2着と3着がそれぞれ1回あるだけ。1人気〜3人気が7頭もいてのこの不振。

④ここ5年は外枠も不利になっていない。3着以内15頭中9頭が6枠〜8枠。


 このいくつかのデータを読めば読むほど私の頭の中はむしろ混乱して来ました。。

 川田&ダノンスマッシュの3着内は当確と見ていましたが、2着した昨年より4キロ増の57キロですか。56キロなら安心して買えたのですが、、。

 買いたかった先行馬セイウンコンセイは58キロ、絶好枠と思った昨年の勝ち馬ナックビーナスも最内枠が微妙になって来ました。タワーオブロンドンも58キロを背負うだけに後方に置かれる不安もあります。

 ダノンスマッシュ1頭ではなく牝馬も軸に足してみることにします。
 牝馬は5頭います。まずは大外は不利にならないというデータとパンパンの良馬場は望めないということでリナーテです。もう1頭はデアレガーロ、高松宮記念は内しか伸びない特殊な馬場で16番枠からの7着は仕方ないところです。京都牝馬Sではリナーテを下して1着の実績もあります。2番枠から捌くのは大変でしょうが。

 馬券は3連複フォーメーション
 2 , 13 , 16
 2 , 13 , 16
 2 , 13 , 16 , 1 , 4 , 6 , 7 , 10 , 11 , 12 , 14
   100円✕25点=2,500円

 馬連フォーメーション
 13 . 16
 13 , 16 , 1 , 2 , 6 , 7 , 10 , 12 , 14
   300円✕15点=4,500円

     計7,000円

 データを気にして絞ることが出来ませんでした。抜け目が来たらとまだ心配も。
こりゃあかんわ。

 一方、新潟2歳Sはハープスターの再来?とまで言われるウーマンズハートの登場です。新潟のマイルのデビュー戦で上がり3Fがなんと32秒0.JRAのサイトで改めてレース映像を観ました。次位を1秒3も上回った剛脚をもう一度見てみたいと素直に応援します。スターが誕生する瞬間のワクワク感を体感したいものです。

 強敵はオッズ的にはモーベット、ペールエールの2頭になっています。
 ウーマンズハートが2.5倍前後、モーペットも4,3倍と相当売れています。ペールエールは6,2倍。

 ほとんどの馬が1走のみで前走が皆1着ですから、何が来ても不思議ではないように思えます。

 馬券はウーマンズハートから。人気薄を連れてくれるのを楽しみにしています。

 馬連6番からまずは総流し
   100円✕15点=1,500円

 馬連 6 〜1 . 2 , 3 , 5 , 7 . 8 , 9 , 12 , 15
   200円✕9点=1800円
 馬連 6 〜11 , 13
   500円✕2点=1000円

    計4,300円

 2レース合計11,300円

  
 

 2019年収支
  購入金額317,900円
  払い戻し300,110円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

札幌記念 フィエールマンで仕方ないか 配合に期待は3歳ランフォザローゼス   北九州記念  4頭ボックスを選択しましたが、、、

先週の関屋記念、ソーグリッタリングとミエノサクシードで決まっていたらなあ。
 結局、3連複とワイドだけの地味な的中だけに終わりました。悔しい!

 私の願いを打ち砕いたのはルメールです。絶妙のタイミングでミッキーグローリーの末脚を引き出し、ゴール前で2頭をきっちり捕らえました。さすがに上手い!

 エルムSは超ハイペースが波乱を呼びました。どうしようもありません。

 今週は夏の最大のレース札幌記念です。
主役は今週もルメールのフィエールマン。
 
 まだ6戦のキャリアながら、菊花賞天皇賞を制しています。長距離の実績が光りますが、2,000mの距離でも不安は感じません。
 先の目標の凱旋門賞の叩き台だから余力残しの仕上げという声もありますが、ここでぶざまなレースはしないでしょう。
 連対を外すことはまずないはず、馬券内はほぼ100パーセントと思っています。
 この馬を差し置いて、他に軸にする馬は考えられませんでした。

 同じ4歳のダービー馬と有馬記念馬の2頭についてはどうなんでしょうか。
 ワグネリアンは半年ぶりの大阪杯で3着と力を示しており、フィエールマンにとっては1番の強敵とは思います。ただ札幌の小回りに対処できるか若干の不安もあります。

 ブラストワンピースはレイデオロを下して有馬記念を勝ったぐらいの馬ですから能力の高さには異論はありません。が、今年の2戦が不甲斐ない内容であれれの感じがします。
 今回は池添から鞍上を川田に替えて挑みますが、半信半疑ですね。
 
 それ以外の馬を見てみましょう。
 好走するかどうかは別として気になる馬が1頭います。
 唯一の3歳馬ランフォザローゼスです。京成杯青葉賞を2着してダービーに挑戦しましたが7着と微妙な着順でした。
 注目したのは血統です。父がキングカメハメハ、母父がディープインパクト
 この夏、天国に逝ったディープとキンカメの思いを凝縮した配合に加えて、祖母があの名牝エアグルーヴです。エアグルーヴ自身も札幌記念武豊で連覇しています。
 斤量も古馬に比べて3キロ軽く、北海道で絶好調の藤岡佑の一発に期待も持てます。
 人気も7人気付近で単勝オッズも20倍ほどとなっています。淡い願いを託します。

 他ではG1以外の重賞で馬券内が続くステイフーリッシュ、エリザベス女王杯ヴィクトリアマイルであっと言わせる好走を見せたクロコスミアは押さえたいところです。

 悩ましいのは昨年の覇者で札幌は3戦全勝のサングレーザー、コース相性は抜群も大阪杯の惨敗からの巻き返しは可能なんでしょうか。古馬唯一のG1馬ペルシアンナイトもここ2走の二ケタ着順から力の衰えを感じるだけに、上記2頭の取捨には迷います。

 馬券はまずは手堅く、3連複フィエールマン1頭流し相手7頭、これで外したら恥ずかしい!
 9〜 1 , 3 , 6 , 10 , 11 , 12 , 14
   200円✕21点=4,200円

 9〜 1 , 3 , 6 , 12 . 14
   200円✕10点=2,000円

 3連単1着流し
  9 〜 1 . 3 , 6 , 12 . 14
   100円✕20点=2,000円

 3連単2着流し
  9 〜 1 , 3 , 6 , 12 , 14
   100円✕20点=2,000円

 馬連
  6 ー 9 500円
 ワイド
   6ー 9  1,000円
   6ー 12  500円

     計12,200円

 もう一つの重賞、北九州記念はフルゲートの激戦です。注目は4連勝中で1年7ヶ月の長期離脱を克服した5歳牡馬ミラアイトーンです。ここで好走すればスプリンターズSに向け遅咲きの新星誕生となります。

 ただ今年は例年にも増してハイレベルの馬たちが揃っています。

 ミラアイトーンを含めた直線の切れ味自慢の中から4頭を選んで勝負します。

 3歳牝馬ディアンドルも現在1200mを5連勝中です。先行できてかつ末脚の切れも上々です。
 相手は強くなりますが、5連勝は並の馬には出来ません。

 6歳牝馬ダイメイプリンセス、昨年の夏から秋にかけてアイビスサマーダッシュ優勝をはじめ北九州記念2着やスプリンターズS4着と大活躍しました。今年は大敗続きですが、前走のアイビスサマーで内枠から6着ながら、ラストの伸びに復調の兆しありです。

 4歳牝馬アンヴァルも昨年の秋以降着実に地力をアップしてきました。重賞に手が届くところまで来ました。

 2人気のモズスーパーフレア、3人気ファンタジスト、昨年の覇者アレスバローズは今回切りました。
 私が切った馬はいつも激走するだけに、レース後「やっぱりなあ」となるのかな。

 馬単ボックス
   5 . 11 , 16 , 18
     200円✕12点=2,400円

 ワイドボックス
   5 , 11 , 16 , 18
     600円✕6点=3,600円

       計6,000円

  2レース合計18,200円
   


 2019年収支
  購入金額299,700円
  払い戻し220,990円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506.100円
  払い戻し323.430円

関屋記念 ソーグリッタリング 安定感を信頼しましたが・・私が選んだ軸はいつも見当違いだけに?  エルムS 7歳ドリームキラリの先行粘りを応援!

 先週も酷い予想でした。小倉記念のアイスバブルは4コーナーでサヨウナラ。まあ見立ての甘い事。評価を少し下げた1人気メールドグラースがハンデ頭をものともせずに差し切りました。レパードSも危ないかもとしたデルマルーヴルがきっちり2着を確保しています。
 
 1人気を信用したら裏切られ、外せば走られる、いつも真逆になります。私より下手な予想は滅多にお目にかかれないでしょう。

 さて今週は関屋記念です。
 昨年はプリモシーン、ワントゥワン、エイシンティンクルとディープインパクト産駒の牝馬が1着から3着までを独占しました。夏は牝馬の格言通りの結果となりました。今年も強力な牝馬が7頭も参戦、また牝馬勢の上位独占となっても驚けませんね。
 サラキア、ミエノサクシード、オールフォーラブ、ディメンシオンあたりは頭も狙えます。

 先週日曜日に自身2度目となる1日8勝の固め打ちをみせたルメール。今回は骨折で休んでいたミッキーグローリーの復帰戦を託されましました。昨年のマイルCS5着以来9カ月ぶりです。550キロの大型馬だけに休み明けは割り引きたいところですがルメールだけに外せません。

 前日の夜9時の時点で1人気に推されているのは唯一の3歳馬ケイデンスコールです。新潟2歳ステークスの覇者で今春のNHKマイルは2着、後方一気の脚でアドマイヤマーズに迫りました。左回りは大の得意で新潟は2戦2勝、何より牝馬勢より軽い53キロで走れるのは有利です。
まあ1人気は当然でしょうが、脚質が追込みだけに展開に左右されるリスクもあります。

 七夕賞で1人気11着と崩れたロシュフォールが2人気の支持を集めているのは意外です。大敗の原因は荒れた馬場のせいでパンとした良馬場なら本来の切れのある走りが出来るとファンは見ているようです。重賞機会4連勝と目下絶好調の田辺への期待もあるのでしょうか。でも前走の11着はやはり心配します。

 今回は目移りするメンバーがわんさかで軸選びが難解です。展開一つで着順もガラリと替わりそうだけにね。こういうレースで私の軸馬はたいてい走ってくれません。

 今回、私が選んだのはソーグリッタリングです。57キロはどうかなとも思いますが、このところの安定感を信用しました。
 1600戦5勝というのも心強いです。鞍上は今年ダービーJとなった浜中です。ダービー馬のロジャーバローズが突然の故障引退が発表されたばかり、浜中としてもこのレースを制し、少しでもショックを和らげたいと期するところがあるのではと勝手に想像しています。
あっそうそう、ソーグリッタリングは前日の時点で5人気オッズも9,0倍と美味しく感じています。

 馬券は馬連を手広く流します。
  6 〜 3 . 4 , 5 , 9 , 10 , 13 , 14
    500円✕7点=3,500円
  6〜 7 , 11 , 12 , 17
    300円✕4点=1,200円
 ワイド
  6〜 5 , 9 , 14
    500円✕3点=1,500円
   相手は牝馬を選びました。

 3連複フォーメーション
  6
3 , 13 , 14
3 , 13 , 14 , 4 , 5 , 7 , 9 , 10 , 11, 12 , 17
    100円✕27点=2,700円

 単勝6番 1,000円

      計9,900円

 6番コケたら皆コケたにならないように頼む!

 一方札幌のエルムSはここ2年3着、2着のドリームキラリを応援します。
 7歳ながら先行しての粘りは健在で前走は59キロを背負ってハナ差2着と力のあるところを示しました。
 馬連
   3 〜 12 , 14
    500円✕2点=1,000円
 ワイド
   3 〜 12 , 14
    1,000円✕2点=2.000円
   
      計3,000円

  2レース合計12,900円




 2019年収支
  購入金額286,800円
  払い戻し209,660円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円