馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

シンザン記念 願望と勘だけですが7枠の2頭に 羽ばたけ!ミッキーブリランテ パッシングスルー

 東西とも金杯の馬券は散々でした。
 京都が12➡15 中山が11➡15
 どこが内枠有利やねん。いつものスカタンな見立てでした。
 3連単は京都が9万8千円、中山は21万超と波乱の結果でした。うーん。

 予想の段階で当たらない気がしたので、額を抑えていたのがせめてもの救いです。
 
 日曜はシンザン記念です。シンザン東京オリンピックの年に史上2頭目3冠馬となり、翌年に天皇賞秋と有馬記念を制しました。19戦15勝、2着4回という偉大な5冠馬を称えるレースです。
 
 ご存知のように、アーモンドアイは昨年のこのレースを制してから牝馬3冠、ジャパンCと一気に頂点に立ちました。毎年のようにここから後のG1馬が誕生する出世レースです。

 今年も粒よりのメンバーが揃いました。この中からクラシックへ羽ばたく馬はどの馬なのでしょうか。
 キャリアが浅いだけに宝石を探すのは至難の技です。印も記者によってかなりバラけています。

 当日午前10時の時点で関東馬のアントリューズが3,4倍とやや抜けた支持を集めています。ロードカナロア産駒に加え、土曜の京都金杯をパクスアメリカーナで制した川田鞍上というのも大きいでしょう。ルメールデムーロが休んでいるだけにね。

 2番人気以下が拮抗しています。ミッキーブリランテが5,7倍、ヴァルディゼールが5,8倍、ハッピーアワーが6,0倍で続きます。

 5人気がパッシングスルー7,2倍、6人気にドナウデルタ8,2倍いずれも牝馬です。
 人気は上記6頭までで後はグンと離されています。

 6頭から勝ち馬が出ると思いますが、私の力では軸の選出は迷うばかりです。
 ロードカナロア産駒のアントリューズとヴァルディゼールは強そうやけどなあ。枠もええとこやし。

 ドタ勘と願望で2頭を選びました。1頭はミッキーブリランテ、この馬の勝ち方も相当なものに映りました。何よりも坂井にとっては重賞取りの大チャンスです。瑠星という名前がこのレースのイメージにピッタリです。応援しますよ。

 もう1頭は新馬戦で大外から伸びた牝馬パッシングスルー、アーモンドアイのイメージです。これは大物かも知れません。関東馬に池添 ブラストワンピースと同じです。

 馬券は7枠2頭中心で
 まずは馬連
  10〜2 , 5 , 9
   9〜2 , 5 , 10
     500円✕6点=3,000円

 3連単フォーメーション
 9 , 10 〜 9 , 10 , 2 , 5 〜 9 , 10 , 2 , 5 , 1 , 3
     100円✕24点=2,400円

       合計5,400円

 
 2019年収支
  購入金額5,400円
  払い戻し 0円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 

 

2019年スタート  まずは金杯で腕試し! 京都は強い4歳勢中心 穴ならアドマイヤアルバ  中山は内枠をボックスで 

 新たな気持ちで新年のスタートです。
 今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。そして私の目標としては下手まるだしのスカタン馬券を少しでも減らすことが出来ればと思っています。 

 昨年は武豊の4000勝やオジュウチョウサン有馬記念挑戦、ルメールの年間215勝の新記録など話題に富んだ年でした。

 個人的にランキング付けすれば
1位 神がかり的ルメール4週連続G1勝利
2位 モレイラ騎手試験不合格
3位 アーモンドアイの衝撃
4位 外国人騎手10週連続G1勝ち
5位 3歳勢がG1で古馬を続々撃破
番外 トップ級調教師が酒気帯び運転で逮捕

 順位は人それぞれでしょうが、昨年はルメールが主役の年でした。影が薄かったMデムーロも12月はG1を3勝に東京大賞典と爆発して最後に存在感を示しました。また短期間で勝ち星を量産したモレイラも凄みがありました。
 外国人騎手にやられっぱなしだった日本人騎手では川田と藤岡佑の健闘が光っていたように思います。

 さて5日は金杯です。ホープフルSが28日だったので日程に切れ目がないというか、待ちに待った感があまりありませんね。
 金杯は縁起担ぎのレースでもあるので午後からでも淀の競馬場へ行ってみようかな。

 京都金杯は当日午前10時の時点で川田のパクスアメリカーナが2,4倍と支持を集めています。2人気には53キロの牝馬サラキアが4,9倍、次いでマイルCS4着のカツジが6,7倍となっています。上位3頭は強い明け4歳世代が占めています。

 昨年末の傾向から見ても4歳勢を中心に馬券を組み立てようと思います。その4歳馬で7人気のアドマイヤアルバも穴で面白いのではないでしょうか。ダービーの上がり最速、マイルの実績に注目しましたが、、。

 サラキアは出遅れ癖、カツジはムラ駆け、4人気7歳グァンチャーレは56,5キロが少し気になります。

 古馬勢も走ってもおかしくない馬が数頭いるので手広く押さえたいところです。

 馬券は3連複フォーメーション
 1列目にはパクスとアドマイヤにします。
 3連複
 6,12 〜6, 12, 2, 3, 4〜6, 12, 2, 3, 4 , 8, 10, 17
    100円✕30点=3,000円

 一方、中山金杯は内枠が有利とみてボックスを買ってみます。
  馬単ボックス
    1 , 4 , 6 , 8
    200円✕12点=2,400円
  
   2レース合計5,400円


 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 

ホープフルS 一応、サートゥルナーリアを信用したが、、相手は正直分かりません

 有馬記念は夢を託した2頭のうちのブラストワンピースが池添の攻めの騎乗で勝利してくれました。
 アーモンドアイ、ルヴァンスレーヴ、ステルヴィオ、ブラストワンピースと古馬混合レースでの3歳馬の強さが際立ちました。

 我が馬券、惜しむらくは外枠に入ったシュヴァルグランを軽視して3連単を取り逃がしたことです。まだまだ見立てが甘いようです。

 さて28日はおまけのようなG1ホープフルSです。
 この時期の2歳戦は走ったレース数も少なく、各馬の優劣がはっきりせず手探りの予想となります。
 
 そんな中、Mデムーロのサートゥルナーリアが当日10時過ぎの時点で単勝オッズ1,8倍と断然の人気となっています。2人気が東スポ杯を制したニシノデイジーの7,0倍ですから完全な1強ムードです。

 サートゥルナーリア、何という覚えにくい名前なんやろ。
 まだ2戦のキャリアで重賞勝ちもありませんが、余裕のある勝ちっぷりは大物感たっぷりです。

 母があのシーザリオに父が今年のトレンドのロードカナロアですから、血統的にはスター候補と言っていいでしょう。
 一応、信用していいかな?

 対抗勢力はよく分かりません。上位人気馬プラス人気薄、トリガミ覚悟です。
 
 馬連で手広く
 5〜 1 , 2 , 4 , 8 , 9 , 11 , 12 , 13
   500円✕8点=4,000円
 
 ワイドで人気薄 を配当狙いだけ
 5 〜 4 , 9 , 12 , 13
   500円✕4点=2,000円

   合計6,000円



 2018年収支
  購入金額472,400円
  払い戻し445,650円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 

 
 

 

池添謙一 「大舞台男」の本領発揮!平成最後の有馬記念を制す

 「ずっとこの馬(ブラストワンピース)はG1を取れると言い続けてダービー、菊花賞と結果を出せなくて、やっとそれを証明することができて本当に嬉しいです」ファンの前で満面の笑みを浮かべて語る池添騎手。

 このレースに懸けた彼の一言一言が胸を打つ。大一番はレース内容と優勝インタビューがセットになってこそ脳裏に焼き付く。

 それにしても池添というジョッキーは大舞台で無類の強さを発揮する。
 勝ち星をバンバン積み重ねるタイプではない。騎手リーディングでも上位に名を連ねることはない。
 だのにG1はこれで24勝目、有馬は単独最多の4勝を誇る。
2009年 ドリームジャーニー
2011年 オルフェーヴル
2013年 オルフェーヴル
2018年 ブラストワンピース
 有馬は10回参戦して4勝だから恐れ入る。
 宝塚記念でも3勝、ドリームレース通算7勝は武豊騎手と並ぶ最多だそうだ。
 

 外国人騎手が席巻する昨今、ここぞという時は日本人騎手としての存在感を示している。

 2017年は桜花賞レーヌミノル、2016年オークスシンハライト、2015年ジャパンCショウナンパンドラと大レースで結果を出している。

 池添はオルフェーヴルに代表されるようにこれまでに数々の名馬と巡り合ってきた。ドリームジャーニーデュランダルスイープトウショウ。他の日本人騎手が羨むぐらい。

 今回のブラストワンピースは関東の大竹厩舎の管理馬で、デビューからずっと乗っている。大竹正博調教師は開業10年目、23度目の挑戦で初のG1制覇だ。

 ブラストワンピースがデビューする前の昨年夏に大竹師は「俺のG1初勝利はお前のような気がする」と池添騎手に向かって話したという。池添騎手も「僕もそんな気がする」と返したそうだ。

 東西のコンビが有馬という大舞台でそれを実現した。


 今年の有馬も私にとって忘れがたいレースとなった。
 
 

有馬記念 主役レイデオロと夢を託すブラストワンピース、ミッキースワロー中心に組み立てました!

 中山競馬場の馬場状態は芝コース良と発表されています。

 午前9時半の時点の単勝オッズはルメールレイデオロが2,5倍と予想通り1人気です。断トツに支持を集めていますが、2倍を切るほどではありません。
 続いてキセキが6,5倍、アーモンドアイの驚異のレコードを引き出したジャパンカップの先行力と粘りがやはり評価されています。枠が外になったのと秋から4走目の疲れは心配ですが、日本人騎手で今最も頼りになる川田への期待は大きいようです。

 前日2人気だったオジュウチョウサンが3人気の7,2倍、話題性がある馬だけに単勝はよく売れています。この馬の参戦は勝ち負けとは別にレースを一段と盛り上げます。

 好枠を引いた牝馬モズカッチャンが4人気の9,0倍、私が夢を託すブラストワンピースが9,5倍とそれなりの人気ですね。

 もう1頭の夢馬のミッキースワローは26,4倍と人気薄のままです。

 一昨年の有馬記念を制したサトノダイヤモンドが15,8倍、同世代のライバルでダービー馬のマカヒキは35,8、消長の激しいサラブレッドの世界を示すオッズとなっています。
 近走からみて両馬とも復活は厳しいように思われます。

 昨年のジャパンカップ優勝、有馬3着のシュヴァルグランはボウマンが騎乗も22,6倍と人気を落としています。今年の宝塚記念馬のミッキーロケットも20,5倍ですから、実績馬より好調馬にファンの支持は流れているようです。

 さて馬券です。有馬記念ということでいろんな券種を考えました。

 主役のレイデオロとブラストワンピース、ミッキースワローの3頭を中心に組み立てました。それにキセキ、モズカッチャン、パフォーマプロミスを加えました。
 さてどうなることやら、、。

 馬単ボックス
   8 , 10, 12
    300円✕6点=1,800円

 ワイドボックス
   8 , 10 , 12
    1,000円✕3点=3,000円

 3連複軸1頭流し
  12〜 3 , 5 , 8 , 10 , 14
    200円✕10点=2,000円

 3連単フォーメーション
 8,10,12 〜8,10,12〜8,10,12,3,5,14
    100円✕24点=2,400円
 8,10,12〜8,10,12,3,5,14〜8,10,12
    100円✕24点=2,400円

 単勝8番1,500円
   10番1,000円

    合計14,100円

 2018年収支
  購入金額458,300円
  払い戻し420,500円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
  

有馬記念 レイデオロには一目置くも、夢はブラストワンピース、ミッキースワローに託す!券種と買い目はこれからひと晩考えて・・

 いよいよ1年を締めくくるグランプリがやって来ました。

 有馬記念が特別なレースに感じるのはラストの大一番だけでなく、ファンの心を揺さぶった名馬たちがこのレースを最後にターフを去るからだと思っています。
 有馬記念には華やかさと同時に哀愁がつきまといます。

 昨年のキタサンブラックをはじめディープインパクトオルフェーヴルダイワスカーレットらは全盛期のまま圧倒的な強さで別れを告げました。

 またオグリキャップトウカイテイオーらは最後に奇跡的な復活劇を演じました。

 「あなたにとって思い出の有馬記念は?」
 レースの内容だけでなく、ファンの世代によっても人それぞれのようです。
 会心の馬券、或いは悔しくて泣いた思い出もあるでしょう。

 私にとって1番の思い出の有馬記念は1987年ですね。
 まだ馬券も単勝複勝枠連しかない時代で、万馬券なんて夢の夢の時代でした。

 1着メジロデュレン、2着ユーワジェームス 枠連4−4で1万6,300円でした。
 馬名は忘れていても、オールドファンの中にはあの時の4−4の万馬券のことを憶えておられる方は多いでしょう。

 古い話ですが、馬券下手の私があの万馬券をまぐれで的中したのです。
 当たったことはもちろん嬉しい思い出なんですが、あの日は前の日から徹夜で作業をしていて職場で仕事の合間に観戦しました。
 
 有馬記念が来るたびに、あの頃の自分の置かれていた状況が蘇ります。

 あれ以来、まともに的中した記憶がないのです。
 そろそろ当たって欲しいなあ、、。

 今年はルメールレイデオロが断然の主役になっています。
 レイデオロには一目置くとして、夢を託したいのは唯一の3歳馬のブラストワンピースとレイデオロと同世代の4歳ミッキースワローです。

 ブラストワンピースはクラシックで人気になりながら勝負どころでスムーズさを欠いて、掲示板には来るものの馬券にはなっていません。鞍上の池添も相当悔しい思いをしているようです。力はある馬です。

 ミッキースワローはセントライト記念以来勝利はありませんが、秘めたる切れ味はG1でも通用すると思っています。この馬の場合のポイントは位置取りに尽きます。ジャパンカップでは最速の上がりで5着と復活の兆しを見せました。横山典がどう乗るかにかかっています。ポツン後方だけは勘弁して、、。

 あと秋のG1で先行に脚質転換して好走を続けているキセキをどう扱うか、馬券の種類や組み合わせなどはオッズを参考にひと晩考えてみます。

 2018年収支
  購入金額458,300円
  払い戻し420,500円
 
 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円


 
 
 

 

 

朝日杯FS 牝馬グランアレグリア軸には逆らいません!相手は内枠にほぼ絞りましたが・・

 「牡馬が3歳牝馬に負ける訳がない」という古い感覚でジャパンカップでは痛い目にあいました。

 先週の香港国際レース、日本勢の優勝はなりませんでしたが、2着に入った3頭、リスグラシューヴィブロス、ディアドラは全て牝馬でした。
 牝馬強いです! 恐ろしです!

 朝日杯FSも唯一の牝馬グランアレグリアが話題を独占しています。
 
 当日午前の段階で単勝オッズは売れに売れて1,5倍となっています。
 うーん。またルメールなんですかね。

 逆らいたくなりますが、牡馬勢の中で是非買いたいという馬も見つかりません。

 一応Mデムーロのアドマイヤマーズとは思うのですが、ダイワメジャー産駒はG1になるとなかなか勝てないしね。

 馬券は内枠の馬中心に買いたいと思います。
 3連複1頭軸流し
 2 〜 1 , 4 , 5 , 6 , 11
   300円✕10点=3,000円

 3連複
  1 ー2 ー6   200円
  2 ー4 ー6   300円
  2 ー5 ー6   500円
  
      合計4,000円

 そういえば昨年の今頃は牡馬はダノンプレミアム、牝馬はラッキーライラックが他馬を圧倒していました。この2頭が3歳の3冠レースで無冠に終わるとは、、。

 2018年収支
  購入金額454,300円
  払い戻し403,800円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円