馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

京都大賞典 一応シュヴァルグランも馬券的興味に欠けるメンバー  サトノダイヤモンドの復活は半信半疑?

 今しがたまで凱旋門賞の中継を観戦していました。イギリス調教馬のエネイブル4歳牝馬が史上7頭目の連覇を達成、鞍上のデットーリ騎手は最多6回目の制覇となりました。
 日本から唯一挑戦したクリンチャーはイン4番手の絶好位で進みましたが、直線で力尽き17着に終わりました。

日曜の毎日王冠はモレイラのアエロリットが予想通りハナに立ち、直線に入っても接戦となった2着争いを尻目に余裕で逃げきりました。2着には3歳牡馬のステルヴィオが入りました。

 私が買ったサトノアーサーは全くいいとこなしの6着、なんでやねん。

 考えれば考えるほど的中が遠くなります。どこが開花したのや、どこが戸崎と手が合うんや素人にもほどがある情けない予想です。

 モレイラに頼って負けて、モレイラを嫌ったら勝たれる。悪循環です。この騎手とは好相性でいたいのに。まったく。
 
 体育の日、月曜祝日は京都大賞典です。
 ですが、メンバーを見るといつもの顔ぶれがほとんどでワクワク感がありません。
 
 加えてサトノダイヤモンドをはじめ近走は精彩を欠いているメンバーがよくぞ揃ったなあという印象です。

 安定した成績は昨年のジャパンカップ優勝、有馬3着、今年の天皇賞・春2着のシュヴァルグラン、今年5月の目黒記念を勝ったウインテンダネス、条件戦を連勝して初の重賞挑戦のレッドジェノヴァぐらいです。

 不信脱出に懸けるサトノダイヤモンドと久々に福永に戻ったシュヴァルグランがともに単勝オッズ2倍台とG1馬2頭が人気を分け合っています。

 シュヴァルグランはこの後のジャパンカップ有馬記念が目標でしょうし、サトノダイヤモンドキタサンブラックを下したあの当時の強さへはそう簡単に戻るとは思えません。

 馬券的には食欲がそそられないレースです。シュヴァルとダイヤモンドなら配当も辛いし、シュヴァルグランの信頼度に比べて、サトノダイヤモンドの復活はかなりの不安もありそうです。

 シュヴァルと数少ない上がり馬のウインテンダネスとレッドジェノバ、それに宝くじ的にかなり以前に馬券でお世話になったケントオーを絡めて組んでみます。

 馬単ボックス 3頭
  4 , 8 , 11
    300円✕6点=1800円

 馬連
  8 〜4 , 11
    500円✕2点=1,000円

 馬連
  6ー8  500円
 ワイド
  6ー8  500円

      合計3,800円

  2018年収支
   購入金額367,000円
   払い戻し343,860円


  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円

 

毎日王冠 サトノアーサー 高額馬が戸崎の手で開花した!?

 先週のスプリンターズSはモレイラのナックビーナスで人馬ともJRA初G1と意気込みましたが、直線半ばでモレイラマジックの効力が尽きたのか7着に沈みました。
 自信満々で馬券を買ったのですが、、。

 レースは高松宮記念の優勝馬で1人気のファインニードルが直線で豪快に差し切り、春・秋の短距離決戦を続けて制しました。
 騎乗した川田の勝負強さ、面構えも凄みを増してきましたね。

 さて今週は土日祝の3日間開催、G1は組まれていませんが、天皇賞・秋のステップレースが東西で行われます。

 日曜は毎日王冠です。毎日王冠と言えば、個人的には2009年のカンパニーが強烈な印象として残っています。G2やG3を何度も制しながら、G1の壁にはね返されていたカンパニーでしたが、8歳になって毎日王冠であのウオッカに快勝しました。この勢いで天皇賞・秋とマイルチャンピオンSのG1を連続してぶっこ抜きました。8歳での快挙でした。
 あの時の横山典弘、ヨコテンさんが最高に輝いた時期だったと思います。
 今年はダイワキャグニーで参戦しますね。

 今回は3歳勢の参戦が3頭とレース予想を難しくさせます。
 日曜午前9時過ぎの時点でアエロリットが2,7倍と大きな支持を集めています。またモレイラ効果ですか。確かに東京は大の得意、マイル実績が抜群で1800も走れる強い馬ですが、ここまで人気となるとね。先週の事もあるだけにね。うーん。

 軸は2人気サトノアーサーか3人気ステルヴィオで迷いました。
 サトノアーサーは2億円近い高額の馬でデビュー前から期待されていましたが、今一つ物足りない成績でした。それが前走のG3エプソムCで覚醒したかのように、直線は堂々の差し切り勝ちでした。遅すぎた重賞初制覇ですが、ようやく実が入ってきたように感じました。舞台も同じく東京の1800ですし、この馬には戸崎と手が合うと思っています。
 素人の私の眼力に頼りますが、軸はサトノアーサーでいきます。

 3歳のステルヴィオもこの距離は2戦2勝、スプリングSではエポカドーロをゴール前でとらえています。
 絶好調のルメールだけに頭もあるかも知れません。

 4人気ケイアイノーテックのNHKマイルの大外一気には驚かされましたが、この相手にあの競馬ができるかとなるとやや懐疑的です。

 カンパニーの思い出でふれた横山典が乗るダイワキャグニーも5人気とそこそこ売れていますが、前走の大敗を見ると買う勇気はありません。

 さらっと馬券を。サトノアーサー軸で。

 単勝 4番 2,000円

 枠連 4−4 2,000円

 馬単 4→9 1,000円

  これで大丈夫かなあ?戸崎さん頼む!
 
 2018年収支
  購入金額362,000円
  払い戻し343,860円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

 
 

 

スプリンターズ ナックビーナス   モレイラはG1を獲りに来た! ファインニードルの強さは承知も、マジックにかかってしまった・・

 「アッ!」
  と言ったのがこの世の別れ。

 日刊ゲンダイ掲載の「止まり木ブルース」(塩崎利雄)今週の書き出しです。
 
 私の神戸新聞杯もまさにこの通りでした。絶大な信頼を置いていたエポカドーロでしたが、ゲートが開くや否やガクッとつまずいてしまいました。 チーン
 先行してこそのエポカドーロが後ろからでは話になりません。 
 
 秋のG1シリーズが幕を開ける今週末ですが、台風接近により、日曜の阪神競馬は早々とJRAから中止が発表されました。中山のスプリンターズは前日夜の段階では開催する予定のようですが。

 スプリンターズSの予想に行く前に土曜の阪神前人未到のJRA通算4'000勝まであと3つと迫っていた武豊騎手がこの日3勝をあげ歴史的偉業を打ち立てました。
 プロ野球で言えば、金田正一氏の400勝のような記録で、誰もこの数字を超えるうことは出来ないでしょうね。

 一方、秋のG1に参戦のモレイラ騎手が初騎乗の中山で5勝のご挨拶、彼のマジックがいきなり炸裂しました。いやはや凄いわ。
 
 さてスプリンターズSです。予定通り日曜に行われたとしても馬場の悪化は避けられず、強風になるかも知れません。台風の影響による波乱の目も一考の余地ありですね。

 土曜の夜遅くの段階でファインニードルが単勝オッズ3,2倍で1人気、これにナックビーナスが4.2倍で接近しています。
 3人気のレッツゴードンキが9,6倍もつきますから、ファイン対ナックの2強対決の図式になっています。

 春の高松宮記念を制し、前哨戦のセントウルSを圧勝と今や短距離界を牽引しているファインニードル。川田もこの馬に関しては揺るぎない自信を持っているようです。昨年のこのレースは12着と大敗していることに一抹の不安はありますが、騎手は川田ではなかったので心理的な影響はないでしょうし、馬が一段も二段も差し脚に磨きがかかりました。

 今年、ファインが1着になったシルクロードS高松宮記念では5着、3着と後塵を拝し、前走のG3キーンランドCでようやく重賞初制覇のナックビーナスがここまで人気するのは何故なのでしょうか。やはり前走の勝ちっぷりですよね。これまでは着には来るが、詰めが少し甘い善戦マンの印象でした。それがモレイラ騎乗でハイペースで逃げ、直線で突き放すという新味が引き出されました。

 この変身ぶりには驚きました。

 さあ、どちらを軸にするかです。実績では断然ファインは承知のうえで、軸はナックビーナスに決めました。私もモレイラのマジックにかかってしまいました。
 

 馬場悪化した場合、前に行く馬が有利なのか、差し馬に分があるのかが素人の私にはよく分かりません。
 もちろんペースにもよるのでしょうが、なんとなく前残りには注意が必要かなと思っています。

 先行組ではラブカンプー、セイウンコウセイ、差し組ではダイメイプリンセスといったところが好みです。

 馬券はナックビーナス中心で

 3連複12番1頭流し相手5頭
  12〜2 , 6 , 8 , 9 , 11 ,
     200円✕10点=2,000円


  
 3連単フォーメーション
   12
   6 , 8 , 9
   6 , 8 , 9 , 2 , 5 , 11
     100円✕15点=1,500円

  単勝 12番
      2,000円

       合計5,500円

  2018年収支
   購入金額356500円
   払い戻し343,860円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円

神戸新聞杯 大好きなエポカドーロ軸で大丈夫!  オールカマー レイデオロ 現役最強にふさわしい走りを!

 セントライト記念は人生初の3連複7頭ボックスを敢行しましたが、案の定ハズレました。1着、2着、4着よくあるやつです。そんな気がしていました。何をやっても今はあきまへん。呆れるほど下手くそでしよ。

 さて阪神では神戸新聞杯です。
 皐月賞馬とダービー馬が登場します。
 芝2400の外回りですから、見応えのある直線の攻防になるでしょう。
 
 土曜の夜11時過ぎの時点でエポカドーロが2,4倍、ワグネリアンが2,9倍となっています。同じ距離のダービーを制しているワグネリアンが1人気でもおかしくないのですが、福永が先週の落馬負傷で藤岡康に乗り替わったのがオッズの差に表れているようです。ダービー4着のエタリオウも5.0倍とよく売れています。

 この3頭で決まってしまうと例えば3連複なら3,9倍にしかつきません。恐ろしく低い配当です。4人気は大きく離れて13,9倍でゴーフォザサミット。以下メイショウテッコン、ステイフーリッシュ、タイムフライヤーが僅差の10倍台で続いています。

 こういうレースはいわゆる"見るレース"やと思います。菊花賞に繋ぐ意味でも強い馬同士の叩き合いを期待したいのですが、それだと配当が安過ぎてどうにもなりません。

 いったいどう買えばいいのやら。個人的に頑張り屋さんのエポカドーロが好きなのでこの馬を軸にします。人気のワグネリアン、エタリオウに穴の3頭を加えます。

 ここ連勝中で、すんなり逃げたらしぶとくてG3ラジオ日経を勝ったメイショウテッコン、ダービー惨敗も京都新聞杯が番手からやたら強かったステイフーリッシュ、ダービーは9着も上がり最速で、ひょっとしたら大化けするかもしれないアドマイヤアルバを加えてみました。

 馬券は3連単 軸1頭ながし相手5頭
 
 8番1着固定〜 2 , 3 , 4 , 6 , 9
   100円✕20点=2,000円

 8番2着固定〜 2 , 3 , 4 , 6 , 9
   100円✕20点=2,000円

        計4.000円

  こんな買い方でいいのかなあ?


 一方中山のオールカマーではレイデオロ
いよいよ秋の始動です。
 昨年はダービー快勝、神戸新聞杯では後の菊花賞馬キセキを子ども扱い、ジャパンカップではキタサンブラックに先着の2着と存分に実力を見せつけました。

 キタサンブラックの後継者はレイデオロと誰もが思ったはずです。
 しかし古馬になった今年初戦の京都記念はまさかの3着、直線の鈍い脚にはこの先の不安を覚えました。(ドバイの4着についてはどう評価していいのか判りません)

 それだけにここはきっちり決めておかないとスワーヴリチャードに差をつけられてしまいます。
 秋のG1を熱くするためにも現役最強の走りを見せて欲しいものです。
 
 相手は昨年の皐月賞アルアイン、距離とコースがぴったりのダンビュライト、天皇賞は14着も芝転向で快進撃のガンコの3頭にしました。あらまあ、人気通りの本命買いじゃないですか。珍しいですね。

 馬券は3連単 軸1頭ながし相手3頭

 7番1着固定〜 1 , 2 , 3
   400円✕6点=2,400円

 7番2着固定〜 1 , 2 , 3
   100円✕6点=600円

      計3,000円

   2レース合計7,000円

 2018年収支
  購入金額349,500円
  払い戻し337,300円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 

 
 

 

 

セントライト記念 そんなに強いのか!レイエンダ  人生初めての馬券を選択した・・

 直線に入ってすぐに馬券は散ってしまいました。センテリュオに余力は残っていませんでした。小倉の走りを見て、初の重賞でも通用するとした私の見立ての甘さを痛感しています。7着がこの馬の実力でした。

 ローズSルメール騎乗のカンタービレが2番手から直線先頭に立って危なげなく押し切りました。先週の紫苑Sを勝ったノームコア同様、秋華賞トライアルは2レースともルメールが制しました。ルメールのアーモンドアイに新たに挑戦状を叩きつけたのもルメールが乗った馬たちという結果になりました。
 ルメールはしかも重賞3連勝と手がつけれません。

 2着は2人気サラキア、3着には13人気のラテュロスが入って、3連単は22万超と今年も大荒れとなりました。
 1人気のサトノワルキューレは最後方から直線は思ったほど伸びすに6着に終わっています。

 さて月曜日はセントライト記念です。
昨年は珍しくミッキースワローでビシッと仕留めたレースです。

 今年の主役は圧倒的人気のレイエンダ、鞍上は時の人、ルメールです。

 レイエンダについては余り知らないのです。
 昨年夏の新馬戦を勝った後、骨折で春のクラシック出走が叶わなかったこと。
 レイデオロの全弟でやはり藤沢和厩舎所属で復帰後も2つ勝って3連勝中と掌握している程度です。

 多くの専門家がセントライト記念もあっさり通過して、秋はG1戦線を賑わす存在と見ているようです。

 そんなに強いのか!この馬は。

 レイエンダにとって今回は克服すべき課題もいくつかあります。
▲初めての重賞で相手もぐっと強くなる
▲初めての多頭数と大外枠

 オッズを考えると、いくらルメールが自信ありと言っても軸にはでけへんわ。
 実績馬や他の上がり馬も黙ってないと思うしね。

 ダービー3着のコズミックフォースを軸にする手はありますが、あっと驚く好走劇を後追いをするようでためらわれます。
 これまでの経験でも結果を追ってしまうと失敗するケースが多いのです。

 ギベオンもNHKマイルに毎日杯2着と力は申し分ありませんが、マイルから2200の延長はどうなんでしょうか。

 上記実績馬より人気しているプレステイキングはデムーロプリンシパルSでのコズミックフォースとのアタマ差を信用するかどうかです。

 皐月賞をハイペースで3着のジェネラーレウーノはダービー惨敗の後遺症が心配です。

 長いところを2連勝中のぜーゲンは展開が向いたらぐらいでしょうか。よう分からん。

 逃げて、ちぎって勝ったタニノフランケルは強烈でした。良血が開花したかも知れません。この相手であの競馬ができるかでしょう。

 私の馬券力では軸を1頭に絞ることは出来ませんでした。

 そこで人生初めての馬券にトライしてみます。
 3連複7頭ボックスです。ここで触れた7頭です。上位人気馬ばかりになりましたが、万が一レイエンダがぶっ飛んだらそこそこの配当になりますから。

 適確な分析とはかけ離れた馬券の買い方ですが、祝日の重賞を楽しもうと思います。

 馬券は3連複7頭ボックス
  1 , 4 , 5 , 6 , 7 , 9 , 15
    100円✕35点=3,500円
 




 2018年収支
  購入金額346,000円
  払い戻し337.300円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円
 

 

ローズS センテリュオ 小倉の走りに心を奪われた! 大荒れ前提で多点買いをしてみたが・・

 久しぶりに土、日、祝の3日間開催です。
日曜日は阪神秋華賞のトライアル、ローズステークスが行われます。
 先週の紫苑Sで強烈な印象を残したノームコアのように、アーモンドアイに挑戦状を叩きつける馬の出現が待たれます。

 土曜日夜10時過ぎの時点で1人気はサトノワルキューレ単勝オッズ3,1倍、サラキアが4,1倍と他を引き離しています。
 オッズを見る限りは2強の様相を呈していますが、そうは簡単に収まらないような気がしています。

 今年はオークスの1着から5着までの馬が不在で、各馬の実力の開きは少ないとみています。
 1人気のサトノワルキューレは鞍上がデムーロということと、フローラSの追い込みの脚がファンの目に焼きついているからでしょう。しかし3人気に推されたオークスでは直線で伸びず6着、上位との差は歴然でした。
 今回、この馬には逆らえないというほどの中心馬とは思っていません。

 サラキアも前走500万の勝ち方が独壇場だったため夏にパワーアップしたと判断されてのものでしょう。この馬とて、春の2つの重賞ではいずれも4着と馬券になっていません。もちろん素材の良さがようやく開花したという見方もあるのでしょうが。
 ただ毎回の出遅れは不安要素ですよ。

 私の軸馬は早くから決めていました。まだ重賞の経験はゼロですが、ローズSに駒を進めたら通用するかどうか見極めてみたかったのです。
 小倉の500万ながら都井岬特別芝2000のセンテリュオの末脚には惚れ惚れしました。時計も1分57秒6と申し分ありません。着差は1馬身ちょっとでしたが、ゴールに近くになってから一完歩ごとにグイと伸びる走りは阪神外回りにぴったりだと感じたものです。

 素人の感覚なのでどうかなと思っていましたが、ダイスポの上田琢巳氏と日刊ゲンダイの武田記者、データ競馬の達人が揃ってセンテリュオをプッシュしているじゃないですか。さらに負けない競馬でお馴染みの薮中泰人氏もコラムでセンテリュオを抜擢、Vチャンスありと力説しています。
 説得力のある分析に胸が踊ります。

 今年の特徴は出走15頭中、ディープインパクト産駒がなんと10頭も占めていることです。センテリュオもディープ産駒です。鞍上は今年メキメキ頭角を現した北村友一です。夏の小倉最多勝に輝き、騎手リーディングも9月15日の時点で6位につけています。

 軸は決まったものの、どの馬券で攻めるかが課題です。ウ~ン、、。
 
 ご承知のように、ローズSは毎年のように荒れまくっています。昨年も8人気のラビットランが大外を豪快に差し切り、3連単は33万馬券でした。過去10年で10万オーバーが実に7回もあるのですよ。

 馬券の方は3連複を買いたいのですが、波乱の傾向を考えるとどうしていいのやら。フォーメーションにしても、せっかく軸は合ったのに外れるリスクが結構ありそうです。
 1頭軸流しも下手に絞り込んで、抜けた時のショックを考えると相手に全頭買いたいぐらいです。
 よし、相手は10頭ぐらい買うことにするぞ!

 馬券はセンテリュオから
  単勝7番 2,000円

 3連複
  7番 軸1頭流し 相手10頭
 7 〜 1 , 2 , 5 , 6 , 8 , 10 , 11 , 12 , 13 , 14
   100円✕45点=4,500円

     合計6,500円

 たまにはこんな買い方もありかな?
 大波乱前提ですから。

 とにかく3着までに入って、秋華賞の権利を取って欲しいと願うのみです、

 2018年収支
  購入金額339,500円
  払い戻し337,300円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円



 

セントウルS 3歳トリオにファインニードルの馬単ボックス馬券にしたが・・  京成杯オータムHはロジクライを信頼!ロードクエスト 脚質転換で復活劇を応援!

 思うように走ってくれません。また外れてしまいました。

 中山の紫苑Sは2人気ルメールのノームコアが1人気のマウレアを3馬身も突き放して圧勝しました。好位からの強烈な末脚でした。
 春のクラシックは惜しくも出走が叶いませんでしたが、秋華賞ではアーモンドアイに挑戦状をたたきつける有力候補の出現です。
 この馬にこんなパワーがあったとは・・

 ルメールはアーモンドアイに騎乗するだけに本番では誰が乗るんでしょうか。
 
 こちらの選んだパイオニアバイオはゴール前で追い込んできましたが、3着ランドネにクビ差届かずの4着。もう1頭のクイーングラスは見せ場なしの7着に終わりました。

 それにしても当たりません。弱きの虫が頭の中に大量に発生しています。

 さて、日曜も阪神は雨予報です。
 セントウルSには高松宮記念の優勝馬ファインニードルが登場します。

 実績はもちろん一枚も二枚も抜けた存在です。ただ、あくまで本番を見据えた走りで余力を残しておきたいところでしょう。

 あの世界のロードカナロアだって2年連続で2着と無理はせず、スプリンターズSできっちり完勝しています。
 逆にここで走り過ぎると一昨年の高松宮記念馬のビッグアーサーのように、ここを勝って本番で惨敗した例もあります。
 ファインニードル自身も昨年このレース1着の後、スプリンターズは12着に沈んでいます。
 ましてや今回は58キロに外枠、道悪と条件はかなり厳しくなっています。
 もちろん地力の差であっさり勝つことも十分考えられますが。

 重量に関しては3歳馬が断然有利です。
今回、3歳牝馬の2頭ラブカンプーとアンヴァルは52キロ、3歳牡馬のアサクサゲンキは54キロ、ファインニードルと比べると一目瞭然ですね。

 当初は重賞で3戦連続して馬券内と絶好調のラブカンプーを軸にしようと思っていました。考えることは皆んな同じようで、前日の夜9時の時点で単勝オッズが3,8倍、ファインニードルの3,4倍にかなり接近する人気です。
 これでは妙味はないですし、連戦の疲れや得意とは思えない馬場のこともあります。

 渋馬場が大の得意ネロが3人気に支持されています。ファンはよく勉強していますね。
 ここまで人気しちゃうとちょっとね。

 雨の量によっては泥んこ馬場になるかもしれないので、まともに予想するなんて私の頭では無理です。

 こうなったら単調にいきます。
 3歳の3頭に実力最上位のファインニードルの4頭を馬単ボックスで買ってみます。

 馬券は馬単ボックス
   2 , 6 , 11 , 14
 
     300円✕12点=3,600円


 中山では京成杯オータムHです。
 秋競馬が始まったんですが、このレースはサマーマイルシリーズの最終戦でもあるのですね。
 チャンピオンの条件は1勝(10ポイント)プラス2点の12点以上となっています。

 中京記念1着のグレーターロンドンと関屋記念1着プリモシーンが10ポイントを獲得していますが、2頭とも京成杯オータムHには出走しないためチャンピオンの条件はクリアできません。今回チャンピオンの可能性のある馬は出走メンバーの中で2ポイント以上獲得している馬です。これに該当するのは5頭いて優勝すればマイルシリーズ王者となります。
 ワントゥワン、ロジクライヤングマンパワーロードクエスト、ウインガニオンの5頭です。
 説明が長くなりましたが、褒賞金3,000万円を巡る戦いも興味の的です。

 人気はロジクライとミッキーグローリーの2頭に集中しています。

 ロジクライは一昨年のシンザン記念の覇者でこの夏の中京記念はグレーターロンドンの2着、ハイペースで差し馬向きの展開を先行4番手から伸びてきた強い競馬でした。
 今回は2番枠と恵まれました。

 ミッキーグローリーはまだ重賞経験はありませんが、じっくりとクラスを上げて来ました。この馬も先行力があり、まだまだ強くなる素地がありそうです。
 
 ロジクライが勝てはサマーマイル王者に、ミッキーグローリーが勝てばサマーマイル王者該当馬なしとなります。

 この2頭の金持ち馬券は買いたくないのでどちらを選択するかです。ここはやはり重賞を経験しているロジクライを上に見立てました。

 相手はサマーマイル王者を狙う組の中から選ぶことにしました。せっかくの機会ですから。普通ならワントゥワンとなるところですが、今回はドラマを求めてみます。

 いつもは買い目には入れないロードクエストを応援したくなりました。
 デビューの頃はG1級と評されましたが、追込み一辺倒の脚質でもう2年も勝利から見離されています。そしてこの夏からなんと先行へ脚質転換を図りました。

 まだ試行中ですが、転換初戦のパラダイスSでは2着、前走の関屋記念では5着とちょっぴり復調の気配が感じられました。
 日刊ゲンダイ掲載の陣営の話によると、調教パターンを変えたり、プールで硬さを取ったり、改善するためあらゆることを取り入れるなど厩舎サイドの苦労がうかがえます。
 ロードクエストは一昨年の京成杯オータムHの覇者なんですよ。
 人情で買って的中なんて、馬券は甘くないのでしょうね。
 
 馬券はロジからロードへ
  馬連2〜5   500円
  ワイド2〜5   1,000円
     計1,500円

   2レース合計5,100円

 2018年収支
  購入金額334.400円
  払い戻し333,100円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円