馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

東京新聞杯 エアスピネル 名脇役 からマイル路線の主役へ ここも負けられない! きさらぎ賞も堅すぎる!?

 武豊騎手がやたら元気です。きのう土曜日も3勝と手綱が冴え渡っています。トップの田辺騎手に1勝差に迫る15勝(2月4日現在)と飛ばしています。
 特筆すべきはここまで勝率が0,250、連対率が0,417という驚きの数字です。
 重賞も京都金杯シルクロードSと早や2つ勝っています。

 その武豊騎手は東京新聞杯エアスピネルで臨みます。デビューからずっとこのコンビです。

 エアスピネルは昨年3歳クラシックでは3戦とも掲示板を確保しましたが、3着が最高という善戦マンに終わりました。
 でもサトノダイヤモンドマカヒキというハイレベル世代にあって名脇役としての存在感は示してきました。

 年明けからは適距離のマイル路線に向けて再スタート、金杯では着差は僅かながら無難に勝利しました。
 マイルはこれで4戦3勝、2着1回、2着もG1の朝日杯ですからほぼ完璧の成績です。
 この馬が一番強い競馬をしたのはおととし11月京都競馬場1600mのデイリー杯2歳Sです。
 スピード馬のシュウジを子供扱いする直線の伸びで3馬身半差の圧勝でした。
 完成された強さに感じたものです。
 
 マイル路線で主役を張るためにもきょうの東京新聞杯も負けられません。

 馬券ももちろんエアスピネルからです。
 ただオッズがなあ、、。
 相手有力とされるヤングマンパワーやブラックスピネルなら馬連で4〜5倍ほどです。
 少しでも配当アップを狙って先行するマイネルアウラートと決め手のあるブラックムーンの2頭でいきます。

 馬券
 馬連で 7番から相手 3 , 6
    各 2,000円✕2 = 4,000円
         合計4,000円

 一方きさらぎ賞も少頭数で堅そうですね。
 サトノアーサーで決まりのような馬券の売れ方です。川田騎手も怪我から間に合いました。というか間に合わせたみたいです。

 このレースもサトノアーサーからだとダンビュライトやプラチナヴォイスでは馬連で5倍以下となっています。
 ここもオッズを第一に考えて買います。
 アメリカズカップとエスピリトゥオーゾ。
 根拠はありません。エスピリについては未勝利を勝ったばかりですが、過去にこういう馬が絡むことも何度かあったために狙いました。
 馬券は
  馬連 1番から 6, 7
  各1,000円✕ 2 = 2,000円
  ワイド 1ー6を 1,000円
       合計3,000円

 2017年収支
  購入金額 47,200円
  払い戻し 11,350円
 
 京都は朝から雨です。ゆっくりテレビ観戦します。東西の1番人気馬のレースぶりが楽しみです。

シルクロードS 勢い1番セイウンコウセイ短距離界に新風を! 根岸S オッズ的にキングズガードに魅力・・

 当ブログは暗いトンネルから一向に抜け出せません。年明けの1月は全敗の気配が濃厚になっており、何とかしなきゃの気持ちは強いのですが、、。

 さて京都競馬場ではシルクロードS芝1200が行われます。
 12年はロードカナロア、14年はストレイトガール、名馬もこのレースを制しています。
 昨年はダンスディレクターが逃げたローベルベローチェを直線で差し切りました。

 今、短距離界はスター不在の状況です。
 高松宮記念を優勝したビッグアーサーの天下となると思われたのですが、スプリンターズS香港スプリントとも二桁着順と崩れてしまいました。

 今年のシルクロードはG1や重賞でもお馴染みの顔が揃いました。
 1番人気は57,5キロでも快速馬のネロ、昨秋のスプリンターズの3着が光るソルヴェイグが僅差でつづいています。少し開いて昨年の覇者ダンスディレクターが3番人気となっています。

 こちらの狙いは唯一東から参戦してきたセイウンコウセイにしました。関東馬ながら京都は2戦2勝と得意にしています。
 前々走の1400を11番人気で逃げ切ると、前走は2番手から直線楽に抜けて快勝しました。
 鞍上の松田騎手も手の内に入れているようです。
 新参ものですが、短距離界に新しい風を吹き込んで欲しいと願っています。
 人気はこの厚いメンバーの中、当日午前の段階で4番人気に支持されているのも期待の表れです。

 馬券は
  単勝 11番2000円
  馬連 11〜 5 , 10を各1000円=2000円
     11〜 7 , 9を 各 500円=1000円
  3連単11頭固定
     相手 5 , 7 , 9 , 10
100円✕12点=1200円
       合計 6,200円

 一方東京競馬場ではフェブラリーSの前哨戦、根岸Sです。
 
 後方一気がすっかり身についたカフジテイクが人気の中心となっています。
 この鬼脚のカフジテイクと同じキャラがキングズガードです。
 昨年10月のグリーンCの時はキングズガードが1番人気だったのですが、6番人気のカフジに完敗の2着、続く武蔵野Sでもカフジが3着でキングズは4着でした。
 カフジはG1チャンピオンズSでも大外から追い込んで勝ち馬からコンマ2秒差の4着と見せ場をつくりました。

 すっかりカフジに水を開けられたキングズですが、その分オッズ的には美味しくなりました。
 1400mは最も能力を発揮できる距離です。藤岡佑騎手の1発頼みです。

 馬券
  単勝 14番 1000円
  3連複 3 14 2頭軸流し
    相手 1 , 2 , 4 , 5 , 11 , 13 , 15 ,16
各 400円✕8= 3200円
     合計 4200円

 1月最後の勝負、力が入ります。

   

東海ステークス 人気3頭で決まるのか?!アスカノロマンの苦い体験も・・

 稀勢の里がようやく優勝しました。
 この日を待ちに待っていた大相撲ファンはどれほど多かったことでしょう。

 雪で火曜に開催された日経新春杯、シャケトラは直線でいったん先頭に踊る場面もありましたが、ミッキーロケットに差しかえされました。
 うーん、私にとっては大きいハナ差負けです。
 馬券が当たってくれません。
 打つ手がない状態です。

 本日は中京競馬場でダートのG2東海ステークスが行われます。
 サウンドトゥルーアウォーディー、アポロケンタッキーの“新3強”を追いかける馬たちの参戦もあって見逃せません。

 出走馬の中にアスカノロマンの名を見た時、昨年末のチャンピオンズCの苦い体験を思い起こされました。

 3年近く買い続けてきたアスカノロマンでしたが、帝王賞南部杯みやこSの惨敗ぶりからチャンピオンズCでは買うのを断念しました。
 ところがどうですか、先行しての粘りで3着に激走しました。それも勝ち馬とはコンマ1秒差の強い競馬です。
 頭を抱えました。アスカノを見限った天罰に感じたものです。
 
 今回はもちろんあのような失敗は避けたいと思います。アスカノロマンは昨年のこのレースの勝ち馬です。
 そのアスカノ以外では東京大賞典を制したアポロケンタッキーをシリウスSでアタマ差下したピオネロとみやこSで同じくアポロとタイム差なしの2着した明け4歳のグレンツェントが人気を集めています。3頭のなかではグレンツェントが1番人気になりそうです。
 
 どう見ても3頭の力が抜けているように思いますが、3頭で決まるかというとどうですかね?
 ダートに活路を求めてきたラストインパクトや実績のあるインカンテーションなども馬券内に食い込んで来るかも知れません。
 
 馬券は
 3連単 3連複ともフォーメーション
 1 , 8 , 9〜1 , 8 , 9〜1 , 8 , 9 , 6 , 13 , 14
穴馬も3列目に入れました。
  3連単 100円✕24点= 2400円
  3連複 200円✕10点= 2000円
       合計 4400円

 アメリカJCCは
 ぜーヴィント、リアファルが力上位でしょうが、6歳と遅まきながら重賞にも慣れてきたルミナスウォリアーを狙います。
 馬券は 
 単勝6番1000円 複勝6番2000円
      合計 3000円  

  2017年収支
  購入金額 29,400円
  払い戻し    0円

 ピオネロの騎手が福永から川須に乗り替わったんですね。波乱の匂いも?
 とにかく的中したいよー。
 

 
 
 
 
 

雪で2日延びた日経新春杯 名前に惚れました♡ シャケトラ・・一気に重賞獲りだ

 私の住む京都市内は土曜日から3日間雪が降り続いています。
 明日の火曜日も雪が降るかも知れません。

 代替競馬は月曜が中京、火曜が京都となりました。
 日経新春杯が火曜日に行われるとは、、。
  レース内容に関わらずファンの記憶に残るレースとなりそうですね。

 4年連続で明け4歳馬が制しています。昨年は4歳馬のワンツー、売出し中のシュヴァルグランを並ぶ間もなくレーヴミストラルが差し切りました。最後方から直線で全頭を飲み込んだ末脚は圧巻でした。 
 

 今回は前日発売がないのでまだ単勝オッズが出ていませんが、神戸新聞杯であのサトノダイヤモンドとクビ差の接戦を演じたミッキーロケットが1番人気で間違いないでしょう。日曜までは私もロケット軸で買うつもりでした。

 芝2400mの外回りですから本来は上がりタイムの速い馬重視なんですが、何せ雪の影響で馬場も相当ぬかるんでいるはずです。

 人気が予想される4歳勢も差し脚タイプばかり、単騎でで逃げるヤマカツライデンは穴人気以上に売れるのではないでしょうか。
 昨年の覇者レーヴミストラルは58キロだけに嫌われそうですね。

 さて狙いは4歳馬のシャケトラにしました。ふだんならまだ未知数の人気が先行しているこういった馬は買わないのですが、火曜開催が異例だけに、デビュー5戦目で異例の制覇というストーリーを勝手に作りました。安易ですけど。

 シャケトラはここまで4戦3勝、3着1回、上がり3ハロンはすべて最速、レースぶりは大物感たっぷりです。しかも今回は53キロと恵まれました。
 
 1000万勝ちから格上の強力メンバー相手に通用するのかは分かりません。
  シャケトラ、漢字なら「鮭虎」個性的でなんとキップのいい響きなんでしょう。
 (本来の意味はイタリアの幻のデザートワインだそうです)
 この馬、強くなったら人気馬になるでしょうね。


 馬券
  シャケトラの単勝3 番  3,000円。

 2017年収支
 購入金額 26,400円
 払い戻し    0円

  年明けは依然連敗街道を走っています。

京都 中京は雪で中止 昨日のヒルノマテーラは何もせずのの13着(泣)京成杯はボックスを少しだけ

 大寒波による雪のため中京が早々とそして京都も本日の競馬は取りやめとなりました。

 昨日の愛知杯、期待を込めて買ったヒルノマテーラのレースぶりには落ちこみました。
 終始1頭だけ離れた最後方をすすんで「さあ直線外にだして」と思ったら内へ切れこんで行くじゃありませんか。全く何もできないままの13着でした。これで3走連続の二桁着順、馬の調子を見抜けなかった自分が情けなくなります。
 
 しかも優勝したのがマキシムドパリ、出走した3頭のお手馬のなかの1頭ですから、いったいどこ見てるねんと自分に突っ込みたくなりました。

 マキシムドパリは後方から豪快に外から差し切り、初重賞制覇、岩田騎手は2015年9月以来、久々のJRA重賞勝ちとなりました。
 うーん、岩田の重賞復帰vは取りたかったなあ、、。
 荒れる愛知杯の定説は今年も生きてました。
 1番人気が勝っても10番人気、6番人気と来て12万馬券でした。恐ろしいレースです。
 

 京成杯はデビューしたての馬も多く、ボックス馬券を少しだけ買って観戦しようと思います。

 レイデオロの2着したコマノインパルス、マイネルスフェーンそれにデビュー勝ち1戦だけのサーベラージュ、ニシノアモーレの4頭を選んでみました。
 馬単ボックス
  1 , 2 ,6 , 8
300円✕12点= 3600円

   たぶんまた抜け目になりそう。

 2017年収支
  購入金額 22,800円 
  払い戻し    0円

愛知杯は超難解レース 大荒れ必至?雪の中京を突き抜けるのはヒルノマテーラ?!

 猛烈な寒波が日本列島を襲っています。雪で危ぶまれていた中京もなんとか開催出来ました。
 
 古馬牝馬によるG3愛知杯が行われます。
 芝2000m、上下6キロの差があるハンデ戦に15頭が参戦します。
 
 荒れることが定番になっているレースです。
 馬場がリニューアルされた過去4回の結果を見てもえげつない配当が出ています。

 昨年も3連単は345,200円、2013年に至っては12番人気、14番人気、13番人気で決まって471万2080円と腰をぬかしそうな配当を記録しています。
 今年のメンバーを見渡しても重賞勝ちの馬こそいませんが、G1経験馬から連勝中の上り馬まで人気も割れていて大波乱の匂いがプンプンします。
 こんなレースを的中するなんて私の頭では無理は承知で馬券に臨みます。

 今回の愛知杯にはこのブログでも再三推奨してきたいわゆるお手馬が3頭出走します。

 マキシムドパリ、ヒルノマテーラ、ダイワドレッサー、7枠8枠の外枠に集中しました。
 特にマテーラとドレッサーはともに重賞2着と期待に応えてくれたこともありましたが、大敗して赤っ恥をかいたことも。マキシムドは秋華賞で3着に好走してくれたりもしました。

 3頭の中からヒルノマテーラをチョイスしました。
 ここ2走は13着、10着とボロ負けが続いていますが、3走前の末脚の残像が頭から離れません。
 牡馬のクラリティシチーやベルーフといった骨っぽい相手にコンマ2秒差をつけて完勝しました。

 追込みタイプなので展開次第だし、雪による馬場状態、それにトップハンデの55キロも心配の種です。
 ハンデについてはハンデキャッパーもその実力を認識していると理解することにしました。
 
 年末の朝日杯で久々にG1を制した四位騎手の手腕にも期待したいものです。

 馬券の方は
 単勝14を1000円、複勝14を3000円
3連複
  12 14
12 14 11 15
12 14 11 15 1 7 9 10 13
100円✕29点= 2900円

        合計 6900円
 ヒルノマテーラはお昼の時点で6番人気
 単勝オッズは10倍前後
 まずまずの位置につけています。
 末脚を信じて!

  2017年収支
    購入金額  15,900円
    払い戻し     0円
   1月中に的中できないかも、、

  2016年収支
    購入金額  126,500円
    払い戻し   81,990円

 
 

シンザン記念 ペルシアンナイトはホンモノなのか?過剰人気か?買いたい馬見つからずボックス勝負も···

  IR推進法案、いわゆるカジノ法案成立前後から
ギャンブル依存症」という言葉がメディアで俄に目につくようになりました。

 れっきとした病名で苦しんでいる人も多いと聞きますが、広義の意味では自分も依存症かも知れません。
 週末は競馬が日常化していますしね。
 まあ競馬とは末長く上手く付き合いたいと願っています。
 そのためにも負けてばかりでは駄目なんですが、スタートの金杯は東西とも抜け目に泣きました。

 さて京都競馬場では明け3歳の出世レース、シンザン記念が行われます。
 G3ながらこのレースからは後の凄い馬を輩出していることで知られています。近年ではジェンティルドンナ(1着)、オルフェーヴル(2着)、ダイワスカーレット(2着)、他にもジュエラー、ミッキーアイルなど多くのG1馬を誕生させています。

 今年のメンバーの中からもそんな大物がいるのでしょうか。
 素人の頼りない目で上位の馬を見てみます。

 当日のお昼の時点ではデムーロペルシアンナイトが単勝オッズ1倍台と圧倒的に売れています。
 3戦2勝、唯一の敗戦があのソウルスターリングの2着というのがこの馬の価値を高めています。
 毎回最速の末脚を披露しています。しかし毎回出遅れているのが気になります。
 これだけの高い支持だから強いのは間違いないんでしょうが、人気し過ぎの感があります。

 2番人気はシュミノーのアルアイン単勝4倍台半ばとなっています。デビューからマイルで2戦2勝、ディープ産駒がセールスポイントでこの馬も差し脚が自慢です。 
 ただ前回2着に負かしたキョウヘイもシンザン記念に名を連ねていますが、こっちはほとんど人気していません。強い相手と戦ってないのではとの疑問も生じます。

 柴田大のトラストが8倍台で続いています。
 地方在籍時に札幌2歳Sを制して中央入りして話題になった馬です。ここ2戦重賞で連続5着、この5着をどう評価していいのか微妙なところです。
 先行力あり、粘りあるも直線はあまりに甘く、馬場とペース次第でしょう。

 4番人気からは単勝オッズ13倍以上になります。
 タイセイスターリー、マイスタイル、コウソクストレートは拮抗した人気です。

 タイセイは1番人気を大きく裏切りました。コウソクも出遅れて見せ場はありませんでした。
 今回は2頭とも大外枠です。内枠有利とされるこのレースだけに不安です。

 マイスタイルは未勝利を勝ったばかりで正直分かりません。福永騎乗と1800を好位から抜け出した勝ち方が評価されているようです。

 1頭1頭見ていくと不安点ばかり浮かんできて買いたい馬が見つかりません。

 そうこうしているうちに京都地方は雨が本降りになってきました。
 思いつきで4頭ボックスにしましたが、まず外れる予感です。

 一応信頼してペルシアンナイト、雨で先行力のトラスト、好位づけのマイスタイル、内枠から京都で2戦のブレイヴバローズの4頭を選びました。

 馬券
 馬単ボックス 2 、5 、8 、10
        300✕12=3,600円
 ワイドボックス 2 、5 、10
        各700✕3=2,100円

 ワイド     2ー8  500円
         8ー10  500円

      合計 6,700円

    こんな予想ではまたもや抜け目か?

 2017年収支
  購入金額 9,200円
  払い戻し   0円

 2016年収支
  購入金額 126,500円
  払い戻し  81,990円