夏競馬がついこのあいだ終わったと思ったら、来週のスプリンターズSを皮切りに秋のG1シリーズがやって来ます。週末の競馬を追いかけているとあっという間に一年が過ぎ去りますね。
それにしても新型コロナ流行から3年近く、一度の中止もなく毎週予定通り開催され、騎手の感染者もほとんど出ていないのは何よりです。
日曜日は中山と中京でG2が組まれています。
中山ではオールカマー芝2200、3冠牝馬デアリングタクトの参戦で盛り上がっています。
午前10時の時点で単勝オッズはデアリングタクト2.4倍、ソーヴァリアント4.0倍、ヴェルトライゼンデが4.9倍、テーオーロイヤル6.8倍となっています。
やはりデアリングタクトが人気の中心です。一昨年の秋華賞以来勝ち星がないだけに、多くのファンが先頭でゴールして完全復活を告げるのを待っているようです。
デアリングタクトの強さは認めるものの、今回の私の◎はテーオーロイヤルにしました。
1勝クラスから4連勝で重賞制覇まで駆け上がり、天皇賞・春では現役最強馬のタイトルホルダーに真っ向勝負を挑み、最後は一杯になってディープボンドに交わされての3着でしたが能力は示せたと思っています。
今回の2200という距離はこの馬には短いという指摘も聞きます。でも前目につける正攻法のレース運びに好感を持っています。タイトルホルダーだって距離不足と言われた宝塚記念を圧勝しているのですから。
鞍上の菱田は3戦目からコンビを組んで全5勝とテーオーロイヤルを知り尽くしています。単勝が700円近いというのは大いに魅力的に映ります。
デアリングタクトも勿論強いと思いますが、金鯱賞でギベオンに敗れたように隙もあります。
人気上位で堅そうな雰囲気ですが、穴ならロバートソンキー、過去に神戸新聞杯3着、菊花賞6着、2200は前走の日本海Sを差し切るなど3戦して2勝3着1回と得意にしています。
後は逃げがハマった時のキングドラゴン、ジェンティルドンナの娘ジェラルディーナ、昨年のこのレース2着のウインキートスぐらいでしょうか。まあここらは無理やりの感はありますが。
馬券は
単勝 10番 1.000円
3連複軸1頭流し
10 〜 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 8 , 11
100円✕21点=2.100円
3連複軸軸2頭流し
8 , 10 〜 1 , 2 , 3 , 11
200円✕4点=800円
3連単フォーメーション
8 , 10 →8 , 10 , 5 →8 , 10 , 5 , 4 , 1
100円✕12点=1.200円
計5.100円
中京では神戸新聞杯芝2200です。このレースはコントレイルやサートゥルナーリアのような春のクラシックの主役たちが存在感を示したものですが、今年はクラシックの活躍馬が不在です。強いてあげるならダービー5着のプラダリアぐらいです。
メンバーを眺めていて目立つのは京都新聞杯の1着から4着、アスクワイルドモア、ヴェローナシチー、ボルドグフーシュ、リカンカブールが顔を揃えました。
そして今回、1人気に抜擢されているのがパラレルヴィジョンです。デビューは既走馬相手の未勝利戦から。そこで楽勝するや続く1勝クラスも1頭だけ違う脚で差し切りました。2戦とも行き足がつかず後方からでしたが、息の長い末脚は遅れてきた大物感に溢れています。ルメールも自信を持っているようです。今回のレース次第では今後重賞路線で活躍するのではと思えるほどです。
ヴェローナシチー、なかなか勝ちきれずまだ1勝馬ですが、7回走って全て馬券内です。このところ重賞で2着2回と気を吐いている贔屓の団野、ヴェローナシチーの唯一の勝利は団野だけに応援したいです。
馬券はヴェローナシチーとパラレルヴィジョンを軸で組みます。
3連複軸1頭流し
5 〜 1 , 2 , 9 , 10 , 11 , 12 , 14
100円✕21点=2.100円
11 〜 1 , 2 , 5 , 9 , 10 , 12 , 14
100円✕21点=2.100円
計4.200円
2レース合計9.300円
2022年収支
購入金額469.400円
払い戻し396.490円
2021年収支
購入金額689.800円
払い戻し433.830円
2020年収
購入金額652,000円
払い戻し612,120円
2019年収支
購入金額567,000円
払い戻し764,780円
2018年収支
購入金額478,400円
払い戻し448.850円