宝塚記念は横山和生のタイトルホルダーが自信満々の走りで呆れるほどの強さを見せつけました。
一方、大阪杯の大敗でも1人気に支持された横山武史のエフフォーリアはスピードについて行けず6着に終わりました。
同世代では敵なしで天皇賞・秋、有馬記念で古馬の一流馬をなぎ倒して年度代表馬に選ばれた面影はもはやありません。
長距離だけでなく、中距離でもタイトルホルダーが王者の座を決定づけました。
凱旋門への期待が膨らみます。
さて、日曜日は重賞が2つ組まれています。
昨年同様、開幕週の小倉で行われるCBC賞です。
昨年はえげつない高速競馬でファストフォースが1分6秒0の日本レコードをマークしました。やり過ぎでしたね。
2着には後にスプリンターズSを圧勝する3歳牡馬のピクシーナイトが入りました。
昨年の覇者ファストフォースは今年も参戦しますが、斤量が4キロ増に加えて大外17番を引いて混沌としてきました。
昨年不利に泣いた実力馬タイセイビジョンは57キロのトップハンデと追込み脚質が心配です。
CBC賞は3歳勢がなかなか勝てないレースで特に牝馬は全く通用していません。昨年も1人気ヨカヨカが51キロで5着に終わっています。
今年はこの傾向に抗うように2頭の3歳牝馬が1人気、2人気の支持を集めています。
日曜午前10時の時点で藤懸騎乗のアネゴハダ49キロが単勝オッズ4.5倍、今村のテイエムスパーダ48キロが5.2倍となっています。
いくら3歳牝馬は走らないというデータを突きつけられても買いたくなるハンデですね。とりわけルーキーの今村聖奈の参戦が今年のCBC賞を大きく盛り上げています。彼女ならやるかも知れないという雰囲気があります。トップとは9キロの斤量の恩恵もありますしね。
藤懸も今村も応援したいので買います。
この2頭に穴っぽい2頭を加えます。
まずはスマートリアン、マイルや1800を主に使われてきましたが、前走で1400を経験しました。結果は5着、スピード的には問題なく前に行けました。
今回は更に距離を短縮、乗り役の秋山真は1200の方が良いと言っています。
もう1頭は人気薄ロードベイリーフ、前走の千直のゴール前の伸びが印象的でした。
テンにはいけませんが、もつれた時に突っ込んで来るかもという願望です。
馬単ボックス
2 , 5 , 9 , 12
200円✕12点=2.400円
ワイド
2 ー 9
2 ー 12
5 ー 9
5 ー 12
9 ー 12
300円✕5点=1.500円
計3.900円
一方、福島のラジオNIKKEI賞は稀にみる上位伯仲となっています。
午前10時の時点では1人気ボーンディスウェイが5.6倍、8人気のショウナンマグマが9.9倍、どの馬からでも買えるような人気のバラつきです。
それぞれ一長一短があって軸馬選びが難航します。
予想を難しくさせているのが前走G1参戦組4頭の成績です。
1人気のボーンディスウェイは皐月賞14着、2人気サトノレリオスも皐月賞17着、 6人気のソネットフレーズはNHKマイル17着、クロスマジェスティは桜花賞13着と惨敗馬ばかりです。
この他、着順が安定しているものの、マイルまでしか経験のない馬もいて迷いに迷います。
当初、このレースは前走の毎日杯で9人気ながら前を追いかける正攻法の走りで2着したベジャールが人気の中心になるかと思っていました。
しかし過去のトップハンデ馬の不振のデータや560キロを超すベジャールは福島の小回りには向かないという理由で嫌う向きも多く、単勝オッズが8倍ほどもついています。逆に美味しいのではと思っています。カモになるかもしれない反面、無性に馬券に買いたくなりました。
フェーングロッテンは前走の白百合芝2000を逃げ切りました。京都新聞杯2着など重賞やオープンで常に馬券内の強敵ヴェローナシチーを寄せ付けなかった走りは高評価できます。
ゴーゴーユタカは4戦すべてマイルで2勝2着2回と連対率100%は魅力です。
特に前走は騎乗した横山武が絶賛するほどの完璧なレースでした。
初の1800が課題ですが、勢いで突破しそうです。
馬券は馬単ボックス
3 , 9 , 13
300円✕6点=1.800円
3連複
3 , 9 , 13 〜 3 , 9 , 13 〜
3 , 9 , 13 , 1 , 5 , 6 , 11 , 12
100円✕16点=1.600円
単勝3番 500円
9番 1.000円
計4.900円
2レース合計8.800円
2022年収支
購入金額354.500円
払い戻し305.540円
2021年収支
購入金額689.800円
払い戻し433.830円
2020年収
購入金額652,000円
払い戻し612,120円
2019年収支
購入金額567,000円
払い戻し764,780円
2018年収支
購入金額478,400円
払い戻し448.850円