馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

ユニコーンS ジュタロウ 本当に揉まれ弱く危険な馬なのか?  マーメイドS 軽ハンデ組を中心に買ったが・・

 梅雨シーズン入りしてお天気や馬場状態が気になるところですが、きょうは3会場とも良馬場です。

 夏競馬がスタートした先週は函館スプリントSエプソムCとも不甲斐ない予想でした。
 特にエプソムCはノースブリッジが期待通りだったのにもう少し工夫すべきだったと反省しています。

 午後になって大雨が降って馬場が緩くなったことでレースに影響したようですね。
 まあ、私の場合は雨に関係なく外していたでしょう。

 夏競馬って独特の厄介さがあるように感じています。
 今週は東京と阪神で重賞が2つです。
東京では3歳馬によるG3ユニコーンSダート1600m戦です。

 人気的には3頭が拮抗すると思っていましたが2頭に集中しています。
      (午前10時現在)
 7番リメイク 3.6倍
 1番ハセドン 3.6倍
もう1頭のジュタロウは6.5倍と離された人気となっています。

 ジュタロウについては「揉まれ弱くて危険な人気馬」「足抜きのいい馬場向きでパサパサの良馬場では厳しい」などと言い切る専門家もいるほどです。
 ホンマにそうかなあ?
 デビュー戦は後続を2.4秒もちぎる大差勝ち。(衝撃的でした・・)
 2戦目の2着で少しがっかり、そして3戦目は後方のまま何もできずの9着と大惨敗しました。(このまま終わるのか・・)

 3ヶ月の休みをとった前走はこれまでの1人気から2人気でしたが、2番手から0.7秒をつける圧勝劇でした。(前につけたら強いんや・・)

 デビュー戦と前走を見たら本命で決まりやし、前々走を見たら切りたくなりますよ。
 どっちやねん!
 軸にしたらアカンのかなあ、、

 そやけどリメイクは3連勝中といっても1400ばっかりでマイルの経験はありません。

 同じく3連勝中のハセドンだって末脚は重賞級といってもペースに左右されるし、乗り役は後方ポツンになりそうやしね。

 ジュタロウだけでなく、それぞれウイークポイントはありそうです。

 それやったらデビュー戦で感じた"怪物級"の強さのジュタロウ◎でいいやろ。
 武豊もマーメイドのルビーカサブランカではなくこちらに乗りに来たことやしね。

 このレースは毎年のように人気薄も絡みます。10人気以下から選びました。
▽タイセイディバイン(11人気34倍)
今回、初ダートの馬が3頭参戦しています。この馬が最も人気がなさそうですが、アーリントンCで後にNHKマイル優勝のダノンスコーピオンと接戦2着したレースが忘れられません。ダート適性は分かりませんが、陣営は中距離からマイル路線に転じる際にダートも視野に入れていたそうです。
▽テーオーステルス(13人気66倍)
前走はこれまでの先行策からスタート悪く後方の位置取りとなりましたが、目の覚めるような末脚で差し切りました。
 今回は初マイルも、逆にプラスになるかも知れません。復帰の団野がどんなレース運びをするのか楽しみです。
▽ペイシャエス(10人気25倍)
青竜Sでは激流ペースの中、先行馬でゴール前100m付近まで先頭に踏ん張って5着と掲示板を確保しました。もっと評価されてもいいと思います。

3連複軸1頭流し
6 〜 1 , 3 , 4 , 5 , 7 , 11 , 12 , 15
   100円✕28点=2.800円
ワイドフォーメーション
6 , 7 〜 4 , 5 , 15
   300円✕6点=1.800円
      計4.600円
 
 開幕週の阪神では牝馬によるマーメイドS芝2000m戦です。
 荒れるハンデ戦としてつとに有名なレースです。
 今年のメンバー16頭の中で重賞馬は2頭だけ(リアアメリア、ルビーカサブランカ)です。
 別定戦からハンデ戦になった2006年以降、55キロ以上の優勝馬は3頭だけ、53キロ以下が12勝しています。
 ここ4年は2018年から51キロ、51キロ、50キロ、50キロの軽量馬が勝利しています。
 実績や格はこのレースには不要です。

 やっぱり狙いはハンデの恩恵を受けた馬ですね。
 今回は上が55.5、下が51キロとなっています。

人気は割れに割れて1人気でも6.8倍、10人気でも13倍と人気が密集状態です。
 ということは、11人気より下の人気薄が来ないと驚くような配当にはならないということです。

 ここはデータ通り、まずは51キロ組
△ステイブルアスク
 前走は久々の芝ながら後方から次位を0.5秒も上回る上がり最速の5着に突っ込みました。連続で芝に慣れは見込まれますが、3人気はやり過ぎに思えます
△トウシンモンブラン
8ヶ月ぶりの前走でゴール前の接戦を制しました。この馬もステイブルアスクと同じ3人気に推されています。紫苑Sではファインルージュの5着しているのである程度の下地はありそうですが。
△ヴェルトハイム
前走のシドニーTでは1人気ながら緩い展開でこの馬には出番はなく4着に完敗しました。ただそのせいでハンデは51キロと恵まれました。力はある馬です。

 この3頭にスリーセブンシーズ52キロとソフトフルート54キロを絡めた馬連フォーメーションを買ってみます。券種はどれがいいかと悩みました。

 馬連フォーメーション
4 , 5 , 6 〜 1 , 3
   300円✕6点=1.800円
 あとはスリーセブンシーズからの軸1頭3連複にします。上記の4頭に昨年の2着馬クラヴェルと最低16人気のキムケンドリームを加えます。

 キムケンドリームはここ10走はダートばかり使われていますが、新馬戦の芝2000ではディープボンドやソフトフルートに2馬身半以上差をつけて完勝した馬です。夢を
楽しみます。
3連複軸1頭流し
 1 〜 3 , 4 , 5 , 6 , 8 , 11
   100円✕15点=1.500円
        計3.300円
    2レース合計7.900円


 2022年収支
  購入金額338.800円
  払い戻し291.680円
 2021年収支
  購入金額689.800円
  払い戻し433.830円
 2020年収
  購入金額652,000円
  払い戻し612,120円
 2019年収支 
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円
 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448.850円