馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

アイビスSD 千直の王者ライオンに迫れるか 夏の猛女ダイメイプリンセス  好きな馬なんです・・

 先週の日曜日は後々まで「あり得ない結末の日」として語り継がれるでしょう。

 函館記念は16頭立てで15人気のアドマイヤジャスタが勝ち、13人気、3人気と続いて3連単が343万2,870円。

 中京記念は18頭立て最低の18人気メイケイダイハードが勝って6人気、9人気の順で
3連単が330万2,390円。

 気絶するような配当が約10分の間に連発しました。メインの重賞レースでですよ。

 こういう結果を目の当たりにすると、新聞を読み込んだり、過去の映像をチェックするなどしながら予想をするという行為が空しくなりますよ、実際。

 ファンの方々はこの結果を受けて何を思ったのでしょうか。

 「やってられない」とボヤいてみてもやめられないのですよね。困ったことに、、。

 
 さて新潟夏の名物重賞、アイビスSD直線1000mに今年も18頭が揃いました。

 主役はもちろん王者ライオンボスです。千mしか走らないスペシャリストで過去5戦4勝2着1回とほぼパーフェクトで連覇を目指します。
 
 乗り役の鮫島克駿は昨年、アイビスの前日に落馬骨折、本人いわく人生最大の悔しさを味わっており、今年にかける思いは並々ならぬものがあります。

 前走の韋駄天Sは57,5キロを背負いながらも勝ち切りました。今回は0,5キロ軽くなったうえに枠順も有力馬の中で最高の7枠13番を引きました。

 午前10時の段階で単勝オッズは2.9倍と抜けた人気ですが、もっと人気が被ると思っていました。今回はスピード自慢の先行馬か多く、先陣争いに巻き込まれるかもとの不安も若干見え隠れするオッズの数字です。

 2人気は単勝オッズ8.5倍4歳牝馬ジョーカナチャン、韋駄天Sではライオンより前で逃げてタイム差なしの2着に善戦しました。54キロを生かして今回もハナを奪っての逃亡劇を狙います。

 3人気は僅差で7歳牝馬ダイメイプリンセス、一昨年のこのレースの覇者です。この馬も千直は5戦3勝、先の2頭とは逆で後半の決め脚は目を見張ります。

 エンジンのかかりが遅いのがネックですが、韋駄天Sはゴール前で3着に伸びてきました。ダイメイは典型的な夏馬で昨年は北九州記念を9人気で制しています。年齢による衰えはさほどないようです。いつも贔屓にしている馬です。

 後は内から5歳牝馬ラブカンプー、CBC賞であっと驚く逃げ切り、藤田菜七子鞍上で飛びつく人が多ければ軽視しようと思っていたところ、18,5倍と人気になっていないので押さえておきます。スタートダッシュを決めれば前走の再現も。

 ナランフレグ、前がゴチャつけば馬群を割ってくる差し脚は怖さがあります。千直にも実績あります。

 イベリスは姉が15年、16年のこのレースを連覇したあのベルカントです。近走は冴えませんが、血統的に一変の要素ありです。
 
 アユツリオヤジの前走には驚きました。ダートを2回も除外されて仕方なく芝を使ったら後続に影を踏ませぬ0,8秒差のぶっちぎり。鵜呑みにはできないと思いますが、ひょっとしたら千直も鬼かも知れません。

 ビリーバーの前走の切れ味は格別でした。このメンバーで卽通用は厳しいでしょうが、気になる存在です。

 最後にモンペルデュ、昨年夏から秋にかけてのダートでの快進撃、千直への初挑戦が復活へのきっかけにしたいところです。
 
 軸は一応ライオンボス、そしてお手馬のダイメイプリンセスと2頭からにしました。

 3連複1頭軸相手流し
 13 〜 2 , 5 , 8 , 9 , 10 , 11 , 12 , 15
   100円✕28点=2,800円
 
 8 〜 2 , 5 , 9 , 10 , 11 , 12 , 13 , 15
   100円✕28点=2,800円

 3連単フォーメーション
 8 , 13 〜 8 , 13 , 5 , 9 〜 8 , 13 , 5 , 9 , 12
   100円✕18点=1,800円

       合計7,400円
 
 とにかく当たれ!
 これから向かいの神社へGo To!

 2020年収支
  購入金額388,900円
  払い戻し362,360円

 2019年収支
  購入金額567,000円
  払い戻し764,780円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円