「サートゥルナーリアを本命にして買っているようでは馬券で勝てないよ」競馬の神様からの声が聞こえてきます。
直線に入ってからのサートゥルの弱々しい走りにはこんな馬を信頼した自分が情けなくなりました。
そもそも個人的にはサートゥル派ではなく、ダノンキングリー派で、皐月賞でもダービーでもサートゥルは軸にしていません。
G1を2勝しているとはいえ、2歳時のホープフルSと皐月賞、それ以降はダービーは出遅れがあったものの直線で脚が止まった4着やし天皇賞はアーモンドアイにボコボコにされての6着でした。
前走の金鯱賞も今から思えば楽勝したとはいえ、相当に弱いメンバーでした。
大本命に祭りあげるほどの特別な馬ではないと言うことなんですね。
それでも宝塚記念は圧倒的な1人気で単勝オッズは2,4倍。
私と同じようにサートゥルを支持したファンがわんさかいたのですよね。
私なんか午前中にサートゥルの単勝オッズが3,0倍の時には単勝勝負しようかと思ったぐらいです。
ここまで人気したのは古馬中距離ではトップ級との思い込み、血統的な背景や鞍上ルメール、そして中間の調教の動きが抜群と伝えるメディアの記事などサートゥルで鉄板というムードに引っ張られたようです。
直前の雨がこたえたという専門家もいるけど勝ち負けには関係ないと思いますよ。
ルメールは距離と馬場を敗因にあげていましたが。距離については有馬の2着もあるしね。
4着と言っても勝ち馬ははるか前方、12馬身3/4も離されたのですよ。
3着のモズベッロを交わすどころか5着のメイショウテンゲンにクビ差まで詰め寄られたのですから。
それにしてもクロノジェネシスの走りには度肝を抜かれました。ここまで強くなっていたとは。
昨年の宝塚や有馬のリスグラシューを彷彿させるような走りでした。
宝塚記念の我が予想は酷いものでした。サートゥルのひ弱さを見抜けなかっただけでなく、高配の使者として3頭をピックアップしましたがおよびではなく、モズベッロはノーマークでした。
何より2着のキセキは終った馬とみて掲示板もないと全く軽視していたのです。
もう一つ付け加えれば、牡馬のG1で人気上位のブラストワンピース、グローリーヴェイズ、ワグネリアンたち、着順が16着、17着、13着って、あんたなあ。
どう説明したらいいんでしょう。
有馬記念馬と香港ヴァーズ馬、ダービー馬ですよ。言葉もないですね。
それとデータの話、5年連続して1人気が勝てていないことや8枠がこの10年間で7回も1着という過去の傾向はドンピシャでした。
2年連続牝馬が年度代表馬の勢いそのままに、今年の春からの古馬混合の芝の短距離から中距離のG1戦線は牝馬ばっかりでした。
まあ牡馬の実績馬の弱いこと。
大阪杯はラッキーライラック、高松宮記念モズスーパーフレア、安田記念グランアレグリア、そして宝塚記念クロノジェネシス、宝塚以外は牝馬のワン・ツーと牡馬はボコボコにやられました。
私もダノンキングリーで大阪杯、安田記念
、サートゥルナーリアで宝塚記念と打ちのめされました。
思考力の弱さからくる予想力や馬券力の乏しさ、春以降はほとんど当たった記憶もないぐらい負け続けで上半期を終えました。
この先、どうなることやら、、。
2020年収支
購入金額364,800円
払い戻し362,360円
2019年収支
購入金額567,000円
払い戻し764,780円
2018年収支
購入金額478,400円
払い戻し448,850円
2017年収支
購入金額506,100円
払い戻し323,430円