フェブラリーSは人気が集中した2頭が明暗を分けました。
モズアスコットは文句なしの完璧な競馬で直線半ばで勝利を決定づけました。ロスのない位置をキープ、直線の進路の取り方や抜け出すタイミングもさすがルメールでした。
前走のG3根岸Sで初めてダートを走って圧巻の勝利、中2週でG1まで駆け上がりました。芝とダート双方でのG1制覇は史上5頭目です。
また管理する矢作厩舎は有馬、ホープフル、フェブラリーとJRAのG1機会3連続勝利となりました。
一方、連覇を狙ったインティはハナを奪えず、ハイペースについていくのに精一杯、直線は下がる一方で14着と大敗しました。
スローで逃げられなければこうなるのですね。明らかに力に陰りが見えていますね。
このレースでもっとも驚かされたのは2着のケイティブレイブでした。
単勝オッズ142倍の最低人気に「バカにするな」と言わんばかりの激走でした。
オーナーに「優勝したのも同然」と讃えられたのが鞍上の長岡。デビュー9年目にして初G1騎乗であっと言わせました。
後方から伸びたサンライズノヴァがハナ差競り勝って3着に入りました。
終わってみれば、安田記念、JBCクラシック、南部杯の覇者3頭で決まりました。
G1馬の底力なんでしょうか。
1人気→16人気→3人気で決まって
3連単464,920円
3連複でも95,310円
1人気と3人気が馬券内でも最低人気が割り込むとこんなに跳ね上がるのですね。
私の本命アルクトスはハイペースを追っかける暴走で自滅しました。
いったいどこを見て予想してるんやと言われそうです。手も足も出ませんでした。
他の3重賞もさらっと記しておきます。
▲京都牝馬S
1人気のサウンドキアラが直線で一気に差し切り、前走の京都金杯に続いての重賞制覇
を果たしました。松山は今年早くも4つ目の重賞勝ち、すべて京都競馬場なんですよ。
昨年は1年間で重賞勝利が2つですから、見事な飛躍ぶりです。
サウンドキアラ
プールヴィル
メイショウグロッケ
1人気→6人気→13人気
3連単が145.450円
券種は馬単4頭ボックスを選びました。
6人気プールヴィルを入れながらサウンドキアラを切ってしまいました。
馬単が5,300円も付いたので痛かったです。昨年の桜花賞や秋華賞で活躍したシゲルピンクダイヤや同じく賑わしたビーチサンバに肩入れし過ぎました。
▲ダイヤモンドS
最低人気のミライヘノツバサが1着になるなんて、、誰が予想できるのでしょうか。
単勝の払い戻しが32,550円ですよ。
こちらの本命メイショウテンゲン、ゴールした時は勝ったように思ったのですが、せめて単勝だけでも獲りたかったです。
1人気単勝オッズ2,1倍の川田騎乗タガノディアマンテは7着。
ミライヘノツバサ
メイショウテンゲン
オセアグレイト
16人気→3人気→2人気
3連複258.470円
3連単3,555,600円
3人気と2人気が馬券内に来ても、頭が単勝オッズ325倍の最低人気だと355万超の超ビッグ馬券になるのですね。
1つ後悔しているのがメイショウテンゲンからの総流しをしなかったことです。総流しはブログでもしばしば敢行しているのですが。馬連の配当はなんと13万近く付きました。地団駄を踏みました。
▲小倉大賞典
ド本命がぶっ飛びました。重賞獲りに小倉に参戦した川田騎乗のヴェロックスが9着とはとても想像できませんでした。
単勝オッズは売れも売れたり、1,4倍ですよ。サートゥルナーリアと勝ち負けを演じた世代トップクラスのヴェロックスが馬券内から消えたのですから、そりゃ高配当になりますわな。
カデナが直線で3年ぶりに大外一気を決めました。鮫島克駿は初重賞制覇です。
カデナ
ドゥオーモ
ジナンボー
4人気→10人気→2人気
3連単323,980円
小倉の馬場の荒れ具合からヴェロックスが取りこぼすケースは考えましたが、ここまでの惨敗ではどうしようもありません。
そんなこんなで土日の4重賞はやられっぱなしでした。
2020年収支
購入金額97,700円
払い戻し111,920円
2019年収支
購入金額567,000円
払い戻し764,780円
2018年収支
購入金額478,400円
払い戻し448,850円
2017年収支
購入金額506,100円
払い戻し323,430円