ゴールの瞬間、信じられない光景がテレビの画面にありました。
猛然と追い込んできたグランレイが届いたのをはっきりと確認できました。
ワイド、3連複、3連単が引っかかりました。
「助かった!嬉しいよー!」
と言っても完璧な予想で的中した訳ではなく、破れかぶれの戦法が運よくハマっただけです。
秋のG1シリーズ以降、私の馬券はハズレ続きでボロボロでした。
この状況が今回の的中を生んだと思っています。
前のブログに記した通り、朝日杯FSは高配当狙いに徹しました。
しかも軸は断然人気のサリオスを信用していたので相手は人気薄に絞りました。
高配の使者として夢を託したのが単勝オッズ229,3倍のグランレイと117,0倍メイショウチタン。どちらも1400mながら前走大きな差をつけて勝っていました。
超人気薄ではありませんが、66,8倍ジュンライトボルトと43,5倍ウイングレイテストを加えた4頭をサリオスの相手にピックアップしました。
馬券は
サリオスから上記4頭へ
馬連500円✕4点=2,000円
ワイド1,000円✕4点=4,000円
3連複1頭流し相手8頭
上記4頭に人気馬4頭を加えました。
100円✕28点=2,800円
馬券はここまでの予定でしたが、8,800円だったのであと1,200円足して10,000円にすることにしました。
この判断が思わぬ結果を引き寄せてくれました。
3連単フォーメーションで
サリオスの頭固定、2着欄にビアンフェ、タイセイビジョン、レッドベルジュール
3着欄に高配当狙いの4頭をマークしました。
6
2 , 8 , 12
1 , 7 , 9 , 15
100円✕12点=1,200円
こういう張り方は素人だからこその特典ですね。専門家や記者などのプロはこんな脈絡のない買い目を紙面で公開出来ません。
それにしてもグランレイが来てくれなかったらすべての馬券が水泡に帰すところでした。
グランレイと乗り役池添さまさまです。
このブログを書いていて気がついたのですが、グランレイ、令和のレイでしたね。
レースがスタートしてしばらくはスピードについて行けず、離れた後方2番手でモタモタ走るグランレイ、この時点で完全に諦めていただけに最後にすっ飛んで来たのにはまさかしかありません。
勝ったサリオス以外は先行馬が総崩れになった展開が味方してくれたんですね。
各馬の能力比較、展開の読み、枠順や馬場状態を綿密に精査して的中に結びつけたのではなく、あくまでマグレ当たりです。
こんな買い方が再びハマるほど競馬は甘いものではありませんが、これに味をしめてまたやってみようかな・・・
2019年の回収率100%超えが確定したのは本当に良かったです。
有馬もホープフルも気楽に楽しめます。