馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

G1大反省⑧ チャンピオンズC クリソベリル やっぱり強かった!  でも相手がこう堅くては、、。

 3歳馬クリソベリルは期待に応えてくれました。

 クリソベリルの1人気は確実と思っていただけに、ゴールドドリームに次ぐ2人気は意外でした。

 経験不足や古馬の壁など不安説を唱える記事のせいで単勝オッズが4,4倍もついたのは逆に美味しかったのではないでしょうか。

 クリソベリルは逃げるインティの後ろの絶好位をキープして進みました。
 直線半ばでは突き放されそうになりながらも食らいつき、ゴール前ではインティと差してきたゴールドドリームに挟まれましたが、最後に中を割って出ました。

 圧勝とはいきませんでしたが、古馬との競り合いを制した地力はクリソベリル時代の到来を告げるものでした。

 馬券的には単勝は的中も、上位人気馬による堅い決着で収まるとは予想外でした。

 こちらが描いたのはインティが直線で失速、クリソベリルが抜け出してチュウワウィザードが続き、後はもつれるというストーリーでした。

 そんなこちらの夢を打ち砕いたのは武豊ならではの絶妙な逃げでした。
 さらにゴールドドリームもいつもの後方の位置ではなく前目につけました。

 淡々としたペースの中、強い馬たちが前でレースをすれば他の馬たちに出番はありません。

 フェブラリーの1,2着馬とクリソベリルの3頭だけの競馬になりました。

 こういうレースもあります。3連単で狙った穴馬ウェスタールンドやサトノティターンは何も出来ませんでした。

 まあしゃーないわ、今回は、、。