またまた甘い予想で完敗、身を乗り出す場面もなく終わりました。
今回のジャパンC、天皇賞・秋からの組は4頭いました。4着ユーキャンスマイル、5着ワグネリアン、7着スワーヴリチャード、10着マカヒキ。
この着順からスワーヴリチャードが勝つなんて。この馬を3人気に支持したファンに比べ、私は素人まるだしのお粗末なものでした。
2400mの距離、そして近走の充実ぶりなどからユーキャンスマイルが総合力でトップと見立てていました。後方待機というジャパンCでは不利な位置取りを差し引いても馬券内には来てくれると期待していました。
天皇賞・秋のような末脚を繰り出すことが出来なかったのは重くなった馬場のせいだったのでしょうか。
それにしても天皇賞・秋で最上位のユーキャンが天皇賞組で最も下位の5着とは、とんだ見当違いです。
今年のジャパンCはアーモンドアイをはじめ国内の強豪が回避、最高峰のレースにしては寂しい顔ぶれでした。
G1馬が5頭出走とはいえ、今年未勝利の馬たちばかりでした。
このG1馬たちをほぼ軽視したのが、私の敗因です。
ワグネリアン以外の馬はもう落ち目でせいぜい押さえでいいだろうとした段階で外れ馬券は決定的です。
勝ったスワーヴリチャードは好枠を利して終始インで進み、直線も外に出さずに最内から突き抜けました。マーフィーの瞬時の判断が光りました。
レース前から陣営はチークピーシーズを使うと話していました。後で調べたら左右を見えにくくして集中力を高める馬具なんですって、知りませんでした。効果があったんでしょうね。
天皇賞・秋7着の時点でスワーヴを見限っていた私の眼力の乏しさが露呈しています。
2着にの唯一3歳牝馬カレンブーケドールはJCで3年連続優勝の1枠1番と53キロを生かしてゴール前では先頭に立つ場面もありました。レース前に津村も自信をほのめかすコメントをしていましたね。
3着のワグネリアンは予想通り安定したレース運びでした。川田またもや1着ならず。
終わって見れば1枠から3枠の内枠3頭で決まりましたね。
今回は世界的な名ジョッキーがズラリと並びました。
優勝こそマーフィーにしてやられましたが、2着から7着までを日本人騎手が占めました。
そんな中、G1馬の中で最も人気薄のマカヒキが上がり最速で大外から追い込んでの4着にはビックリしました。これしかない武豊の騎乗です。
注目のデットーリは10着、ムーアも13着など散々な結果でした。
走るのはジョッキーではなく、馬だと改めて思い知らされました。
もう年内の当たりは無理です!