馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

ビックリ仰天!七夕賞は驚愕配当 プロキオンSは驚愕レコード

 週末の2つの重賞は衝撃的な結果となりました。
 
 戸崎に賭けた七夕賞でしたが、サーブルオールは4着、1着と3着にブービー人気と最低人気が来て3連単は256万の特大馬券となりました。

 前半58,2秒、荒れてきた馬場を考えると相当なハイペースに途中まで後ろから2番目にいたメドウラークが勝利、最後方のマイネルサージュが2着というズボズホの差し決着でした。

 3着には天下の穴男江田照が軽量を生かしてインでしぶとく粘りました。

 1人気のサーブルオールは4コーナーでは勝つと思わせる手応えでしたが、直線は伸びあぐねました。がっかりです。

 大スポの名物コラム上田琢巳の「机上に勝算あり」では距離を延ばしたメドウラークが気になるとありました。
 こちらもその一言が気になったのですが、前走の大敗という成績で買えませんでした。

 驚いたのは単勝の配当が10,080円という万馬券だったことです。
 大スポに載っている土曜午前10時15分JRA発表時点ではメドウラークの単勝オッズは1870円でしたから、万馬券にまで跳ね上がったのですね。

 メドウラークは3年ぶりの勝ち星で7歳になっての初重賞制覇、初コンビの丸田騎手は道悪(良発表も下は緩んていたらしい)上手という馬の特質と展開を読んだ好騎乗でした。

 クビ差届かなかったマイネルサージュも前走の末脚が今回も再現できました。これで福島は4戦してオール連絡みの相性の良さです。
 3着のパワーポケットを買えた人は偉いとしか言いようがありません。

 一方、プロキオンSダート1400mでは衝撃的なレコードが飛び出しました。

 5人気の4歳牡マテラスカイが外枠をものともせずにスタートであっさりハナを奪って直線でも後続に4馬身と差を広げる圧勝劇でした。1分20秒3という表示にはたまげました。芝じゃないんですよ。
 いくら時計が出やすいとはいえ、これまでのコースレコードを一気に1秒6も更新してしまいました。

 マテラスカイは低迷していた時期もありましたが、今年になって武豊に乗り替わり1000万、1600万を連勝、そしてほとんど話題にもなりませんでしたが、ドバイへ遠征しました。
 そこで世界の強豪相手に5着と上々の走りを見せ、帰国後もスピードの違いで逃げ切っていました。
 今回は距離が200mと伸びることや外枠が心配されましたが、直線では引き離す圧勝劇でダート界にまたスターが誕生しました。

 鞍上の武豊騎手は逃げ馬に乗せたらペース配分は絶妙なものがありますね。
 土曜はオジュウチョウサンの平地勝利、日曜はマテラスカイで驚異的レコードとやはり役者ですね。
 
 さて、こちらは馬券が全く当たらなくなりました。穴を買っても、本命からいってもさっぱりです。
 馬券はド下手と認識していますが、余りにも酷い状態で夏競馬に突入しました。
 この先、生き残れますように!と祈るばかりです。

 
 2018年収支
  購入金額260,200円
  払い戻し248,960円
  
  


 2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円