馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

安田記念 サングレーザー 末脚に一段と磨きがかかった! この馬こそマイラーにふさわしい

 安田記念、当日の朝を迎えました。前のブログでスワーヴリチャードの取捨について押さえに回すとしました。じゃあ、どの馬を軸にするかで馬券下手なりにあれこれ考えました。

 過去の成績を振り返ると、波乱の連続なんですね。この10年間で3連単10万以上が実に8回、昨年はサトノアラジン(7人気)、ロゴタイプ(8人気)、レッドファルクス(3人気)の順で3連単は283,000円の配当でした。
 1人気受難の歴史かと思ってしまいますが、ここ5年で1着3回、2着1回と人気に応えています。毎年のように下位人気の馬が馬券に絡んできているのが特徴です。

 今年も荒れるのでしょうか。

 日曜午前10時の時点でスワーヴリチャードが3,1倍、次いでサングレーザーが5,7倍、
3人気にペルシアンナイト7,3倍、リアルスティールが9,5倍、以下リスグラシュー、アエロリット、サトノアレス、レッドファルクスの順になっています。

 栄冠はどの馬に輝くのでしょうか。
 翌日のスポーツ紙の競馬面をイメージしてみました。
 ・スワーヴねじ伏せた!マイルでも力が違った
 ・サングレーザー直線一気!ダービー初制覇福永2週連続G1勝ち
 ・ペルシアン秋春マイル連覇!川田ダノンプレミアムの悔しさから一転
 ・リスグラシューついにG1タイトル奪取!牡馬を蹴散らした
 ・モズアスコット連闘でマイル王者に!
  ツキを味方に陣営の執念実る

 こんな感じでしょうか。

 全頭を見渡してみて最もマイラーらしい馬を選ぶことにしました。ディープインパクト産駒、福永騎乗の4歳馬サングレーザーです。
 3歳で挑んだ昨年秋のマイルチャンピオンシップペルシアンナイトの3着と上々の走りを披露しました。
 昨年7月に500万下を勝って以来、4連勝でスワンS1400mの初重賞をものにし、重賞でも全て馬券内の安定した成績を続けています。特に今年4月のマイラーズCの直線は圧巻でした。他馬より1キロ思いハンデながら鞍上の仕掛けに抜群の反応で、エアスピネルそして先頭のモズアスコットを並ぶ間もなく差し切りました。古馬になって末脚の切れに一段と磨きがかかってきたようです。
 枠は8枠の15番を引きましたが、17番のワグネリアンを勝利に導いた福永だけにこなしてくれると期待します。

 上位以外で注目している馬としてはルメールのモズアスコットです。賞金を加算するために先週オープンのハンデ戦に出走しました。騎手は坂井でしたがスタートで出遅れ、ゴール前で猛然と追い込みましたが勝ち切れませんでした。
 だが、藤沢和厩舎がなんと3頭を回避させ安田に出走できる運びとなりました。ツキもあります。
 除外を考慮した連闘だけに、普通は疲れが心配されるとこですが、陣営のこのレースにかける執念を感じます。鞍上もルメールです。ひょっとしたらがあるかも知れません。

 もし今年も波乱になると仮定するなら、高配の使者としては単勝オッズ34倍のキャンベルジュニア、香港の44倍ウェスタンエクスプレス、47倍のヒーズインラブ辺りでしょうか。

 馬券の買い方にはいつも悩まされます。

 まずは15番の単勝を1,000円 

 馬連
   15番から目をつぶって全頭流し
     200円✕15点=3000円
 馬連
   15〜2 , 4 , 8 , 11 ,
     300円✕4点=1,200円
 馬連
   15〜1 , 5 , 10 , 14
     800円✕4点=3,200円
 3連複1頭流し
   15〜 1 , 2 , 4 , 5 , 8 , 10 , 11 , 12 , 14
     100円✕36点=3,600円

 ワイド10−15  1,000円

  単勝10番 500円

      合計13,500円

 2018年収支
  購入金額201,100円
  払い戻し233,560円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円