馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

大阪杯 スワーヴリチャードは無茶苦茶強かった!キタサンブラックの後継者に  トリオンフは8着  まさか後方からの競馬とは・・

 今回のスワーヴリチャードの強さにはしびれました。大きく出遅れで後方2番手からの追走となりました。途中から鞍上のM・デムーロは大外から強引にまくっていきます。ペースが遅いとみた判断でしょうか、3コーナーで早々とトップに並びかけて4コーナーでは先頭に踊りでました。これで最後まで持つのかと思いましたが、ゴールまで寄せ付けずに押し切りました。距離は違えど2015年のゴールドシップのような大胆な競馬でした。
 強かった!無茶苦茶強かった!
 デムーロ&スワーヴリチャード!
 2着にペルシアンナイト、3着はアルアインと4歳馬が3着までを独占しました。サトノダイヤモンドは7着と精彩を欠きました。

 圧巻の手綱さばきを見せたM・デムーロ騎手は「ペースが遅かったので早めに上がった。直線でも手応えが良くて負けないと思った」と語っています。


 馬券は的中せずとも不安は的中、こちらは残念ながらいつものパターンで終わりました。
 出足が良くて前の好位置をさっと取れるのが強みのトリオンフが前に行けませんでした。まさかの出遅れです。

 2コーナーまでは後方の3,4番手のポジションでした。向正面辺りから進出し、4コーナーで3番手に上がり直線に入ったところで2番手まで来たものの、もう脚は残っておらずズルズルと後退していきました。

 3キロ増の57キロ、直線の坂、G1の見えない壁、タートルボウル産駒、不安材料を克服することは出来ませんでした。何よりスタートの遅れだけは全く予想だにしていませんでした。
 この件について田辺騎手によると「ゲート内の態勢が悪い時にスタートを切られてしまった」とのことです。
 先行できていたらもう少しやれたとは思いますが、所詮タラ、レバの話しです。
 今回も甘い、甘い見立てでした。

 2018年収支
  購入金額133,300円
  払い戻し 72,170円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円