馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

日経新春杯 ソールインパクト  アルゼンチン杯を素直に評価したが・・雪の影響で波乱も?

 私の狙い馬は外れるのが常ですが、珍しく期待に応えてくれました。
 土曜日の愛知杯、6番人気のエテルナミノルが直線半ばで抜け出して押し切り重賞初制覇をやってのけました。
 四位騎手の騎乗ぶりも冴えていました。前目のボジション取り、直線で追い出すタイミングは完璧でした。レース後「好位置で流れに乗れたのが大きい」とコメントしていました。

 前のブログで触れた正月3日間開催で0勝に終わった岩田騎手、福永騎手、浜中騎手も揃って土曜日に勝ち星をあげました。
 日曜にはルメール騎手も戦線復帰です。
 ただ京都地方は冷え込みが厳しく、降雪による
影響を考慮して前日発売が取りやめとなりました。

 その日経新春杯ですが、G2の重賞としては寂しい顔ぶれとなりました。明け4歳馬の参戦もなく、春のG1戦線を占うにはほど遠いと言わざるを得ません。

 主力級の馬たちは秋から年末にかけて海外を含めてビッグレースに参戦するため、1月のこの時期は休養に入っている馬が多く、レースの格式に比べて参戦するメンバーの低下は仕方がないのかも知れません。
 
 今回のメンバーの中でトップクラスの馬たちにまじって戦ってきたのはミッキーロケットだけです。
 去年のこのレースの覇者でもあります。騎乗停止中だった和田もレースに間に合いました。
 ただしトップハンデの57,5キロを背負います。加えて降雪による馬場の影響も考えられます。馬券的には予想が難しいレースに思えます。

 人気どころではルメールのモンドインテロも57キロのハンデです。力はある馬ですが、重賞では足りない競馬が続いています。重賞獲りのチャンスではあるのですが。

 Mデムーロは6歳で初めて重賞に挑戦するパフォーマプロミスの手綱を取ります。昨年から長い距離を使われてから1000万、1600万を勝ちあがって来ました。元々デビューから3連勝した好素材です。
 遅咲きながら恐い1頭です。

 そして私が狙うのはディープインパクト産駒のソールインパクトです。検討を重ねて結論を出した訳ではありません。単純というか、素直に前走を評価しました。アルゼンチン共和国杯でスワーヴリチャードの2着なんですよ。3着は今年の中山金杯を制したセダブリランテスですから、ここで主役を演じても不思議ではありません。ハンデも54キロですし、2400mは十八番です。
 もう6歳になりましたが、掴みどころの無い馬でもあります。
 好走したと思ったら、大敗したり強いのか弱いのか正直よく分からない部分もあります。しかしながらアルゼンチン共和国杯の走りを信じると決めました。

 前走パフォーマプロミスに食らいついたカラビナとか久々の芝であっさり勝ったガンコあたりが馬券に絡めば配当も高くなるやろなと欲をかいています。ガンコという馬名も面白いじゃないですか。

 さて馬券ですが、京都市内は雪が降り続いています。馬場の悪化によってレースがどうなるか見当もつきません。

 馬券の方はソールインパクトから3連複を少額にしておきます。

 3連複1頭流し相手6頭
   10〜2 , 3 , 7 , 8 , 9 , 12
    300円✕15点=4,500円


   2018年収支
    購入金額29,400円
    払い戻し48,830円


   2017年収支
    購入金額506,100円
    払い戻し323,400円