2070万円馬券に腰を抜かしてから1年経ちましたか。昨年のヴィクトリアマイルは、優勝したストレイトガールよりも3着に劇走したミナレットの印象が強烈に残っていますね。何せしんがり人気、単勝オッズ291,8倍が逃げ粘って大波乱を起こしたのですから。鞍上は大穴男の江田照男騎手でした。
波乱の原因のもうひとつは一本かぶりの人気だったヌーヴォレコルトが6着と崩れたことでした。
このレースで浮き彫りになったのが距離適性です。今回は距離適性をキーワードにします。
今年は古馬牝馬の強豪が揃いました。
昨年のジャパンC 馬のショウナンパンドラ、オークスと秋華賞の2冠馬ミッキークイーン、重賞連勝中のスマートレイアー、去年の春先は世代最強の評価だったルージュバッグ、秋華賞2着馬のクイーンズリングと近走の成績も充実している馬ばかりです。
この他にも、G1 馬が5頭もいるのです。
ストレイトガール、レッドリヴェール、レッツゴードンキ、メイショウマンボ、ショウナンアデラ。
これだけの役者が揃うのは記憶にないぐらいです。
連戦連敗中の私ですが、懲りずに予想します。
先に挙げなかったのですが、マジックタイムで勝負します。マイルの距離なら通用しても不思議ではないと考えました。
マジックタイムの足跡を辿ってみました。
オークスに出ているのですね。ヌーヴォとハープスターで決まった年です。6番人気で13着と大敗しています。距離が長すぎたのでしょう。
その後は1400、1600m に特化して使われています。しばらくは勝てませんでしたが、5ヶ月の休養明けの昨年10月に1000万下を勝利してから成績が安定しました。そして今年2月、京都牝馬S ではクイーンズリングのクビ差2着して本格化をうかがわせました。
そして前走、中山のダービー卿CT ではインから最速の上がりでロゴタイプを差しきりました。
このレースでロゴの他にもサトノアラジンなど牡馬の骨っぽいメンバーを下したことで評価がぐーんとアップしました。今回は恐らく5、6番人気に支持されそうです。
さて手綱を取るのはボウマン騎手です。
先月末に来日して、天皇賞がフェイムゲームで8着、NHK マイルはアーバンキッドで16着とG1 では心許ない感じがします。しかし先週は土日で3勝と東京競馬場にも慣れて調子が上がって来ているようです。オーストラリアNo 1の呼び声が高いと言うことらしいので、そろそろやってくれると思っているのですが。
枠順も3枠6番を引き当てました。絶好枠です。
ショウナンパンドラ・・昨年のこのレースは8着。距離も短いし、目標は宝塚記念のはず。
ミッキークイーン・・浜中騎手も負傷明け。この距離では位置取りに苦労するのでは。
スマートレイアー・・重賞連勝で十分でしょう。
ルージュバッグ・・昨年のきさらぎ賞以来、勝ち星なし。
クイーンズリング・・休み明け本番では。
ストレイトガール・・昨年の覇者も1度は引退表明しただけに。
ということで、マジックタイムの単複勝負を基本で攻めてみます。
デムーロ、ルメールだけじやない!ボウマンもいるのだ!強気で乗って欲しいものです。
ムーアのような騎乗を見せてくれないかなあ。
そやけど、毎回外しているからなあ、、、