日曜日に組まれている重賞レースの枠順は、特別なG1 を除いて金曜日の午前10時過ぎにJRA のホームページにアップされます。
この金曜も「どうか外枠は勘弁して」と願いながら、スマホの出馬表を1枠から順に下にスライドしていきました。
お目当ての馬名がいっこうに出てきません。
16番、17番、18番 ケントオー
よりにもよって大外枠番とは、、。
厳しいどころではありません。
ケントオーが未勝利を卒業したのは、昨年ドゥラメンテがダービーで2冠を達成してから3週間ほどたった6月下旬でした。
その後、秋になって2勝目をあげ、次に出走した11月28日の京都最終レースが、この馬との物語の始まりです。
1000万下の芝1600m でケントオーは5番人気ながら快勝して、私に思いがけない高配当をもたらしてくれました。
ケントオー様様ですっかりファンになっちゃいました。 単純なもんでしょ。
今年になって1600万下も勝ってオープン入りを果たしました。
順調に力を付けて来ました。
ケントオーはレース運びが自在で、瞬発力もちょっとしたものと思っています。
そしてG Ⅲの阪急杯参戦です。
まだまだ格下感は否めませんが、成長余地のある4歳馬です。ひょっとしたらという期待も持ちました。 だのに枠番がですよ、、。
今回の阪急杯はミッキーアイル、ダノンシャーク、レッツゴードンキのG1 組にズラリと重賞馬が並んでいます。
常識的には初重賞で大外枠のケントオーは厳しいと言わざるを得ません。
それでも今回は重賞挑戦のご祝儀を兼ねて、ケントオーに1票投じます。
先物買い、これもファンの心意気です。