馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

夏最大のレース 札幌記念

 日曜日に行われる札幌記念は、今後の中距離G1 路線の指針となる夏競馬最大のレースです。
この札幌記念には毎年のように、トップ級の馬たちが参戦しています。歴史に名を残す馬たちの走りが
このレースの位置づけ、レベルの高さを示しています。
1997年8年はエアグルーヴが連覇しました。
エアグルーヴはご存知のように、ウオッカダイワスカーレットブエナビスタジェンティルドンナといった女傑の元祖ですね。エアグルーヴ秋の天皇賞ジャパンカップなどで、強豪牡馬と堂々と渡り合いました。
2006年はアドマイヤムーン、2010年はアーネストリー、2011年はトーセンジョーダンとG1 馬が名を連ねます。2004年の快速牝馬ファインモーションの時も盛り上がりました。
昨年のレースは特に印象的ですね。
ハープスターゴールドシップ凱旋門賞の前哨戦でもありました。後方から三角付近で動き出した2頭ののマッチレースになり、ハープが4分の3馬身ゴールドを抑えました。直線は2頭だけの競馬で、他の馬たちは別のレースを走っているようでした。
個人的にはハープスターの生涯最高のレースだと思っています。
今年もなかなか豪華な顔ぶれになりそうです。
トーホウジャッカル、ラキシスのG1 馬の他
重賞馬も数頭、函館記念の上位3頭も出走のようです。
 
北の地で強い馬たちの競演、今年も記憶に残る
札幌記念になりますように。