馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

大阪杯 エアウィンザー 遅れてきた新星 初挑戦初制覇を願う!

 昨夜はドバイ国際競走デーということで夜中までグリーンチャンネルの無料放送を観ていました。
 注目のドバイターフはアーモンドアイが優勝、完勝というか楽勝と感じました。悲願の凱旋門賞に向け夢が広がりますね。2着にはヴイブロス、この馬の海外での強さにも驚きます。

 海外の競馬ってスタートしてから直線まで一団で淡々とレースが運ぶように見えませんか。
 お行儀がいいというか、大きく離して逃げる馬もなく、ゴール前も横一線に数頭が並ぶようなレースにお目にかかったこともありません。

 日本の競馬はオモロイとつくづく思います。

 さて日曜は大阪杯阪神の内回り2.000mで行われます。ドバイ国際競走と重なったためメンバーの低下が心配されましたが、G1馬が8頭と豪華な顔ぶれが揃いました。4歳馬が5頭、5歳が8頭、6歳が1頭とほとんどが充実期で高齢馬はいません。そうそう、全頭牡馬なんですね。

 昨日の雨の影響で馬場状態はやや重で始まりましたが、どこまで回復するかもポイントでしょう。

 人気は予想通り、2頭が抜けています。有馬記念レイデオロを下したブラストワンピース、ジャパンカップでアーモンドアイに世界レコードを導く逃げで2着したキセキ。
 
 午前10時の時点でブラストワンピースが3,7倍、キセキが4,4倍となっています。
 3人気が昨年のダービー馬ワグネリアンで7.5倍、続いてペルシアンナイト8,2倍、エアウィンザー8,8倍、ここまでが単勝オッズ10倍以下となっています。

 サングレーザー、ステルヴィオエポカドーロが11倍台、一昨年の皐月賞アルアインは20,4倍と大きく人気を落としています。

 G1昇格過去2年はキタサンブラックとスワーヴリチャードが1人気に応えて快勝しました。今年のレースを制するのはやはりG1馬なのか、新たな新星が誕生するのでしょうか。

 私はエアウィンザーのG1初挑戦初制覇に賭けます。
 よくぞこの舞台に立てたもんです。

 エアウィンザーは父キングカメハメハ、母エアメサイア、母父がサンデーサイレンス、1歳上の兄はエアスピネルという良血です。

 エアスピネルはデビュー勝ちの時からクラシックやG1での活躍が約束されていましたが、G1では上位に来たもののまだ無冠です。

 対照的にエアウィンザーは溢れる素質を生かせずに出世街道に乗ることができませんでした。

 500万から徐々に階段を這い上がってきました。
 昨年の5月に1600万を勝って休養をはさみ、4連勝でチャレンジカップを3馬身差で圧勝しました。
 この時にG1でもと感じたものです。

 エアスピネルがウサギなら弟のエアウィンザーはカメと私には映ります。

 エアウィンザーはまさに遅れてきた新星です。

 前走の金鯱賞で初めてトップ級の馬たちの胸を借りました。ダノンプレミアムの強さに跳ね返される3着でしたが、まずまずの結果だと評価しています。G1馬とも戦えると自信を深めるようなレースぶりだったように思えます。

 さらに後押しするのが右回りの実績です。12回走って6勝、2着5回、3着1回と全部馬券になっています。さらに阪神2000は4戦3勝、2着1回とエアウィンザーにとって頂点に立つには最もふさわしい舞台です。

 乗り役の浜中もG1にはご無沙汰だけに大いなるチャンスです。3走前のカシオペアでは上り最速で差し切り勝ちを収めています。

 今年の大阪杯はこの馬に集中してレースに臨みます。

 馬券はエアウィンザーから。
  単勝9番 3,000円

 馬連9〜2 , 6 , 7
    1,000円✕3点=3,000円

 馬連9〜4 , 11 , 12
     500円✕3点=1,500円

 馬連9〜3 , 8 , 10
     300円✕3点=900円

 馬連9〜1 . 5 , 13 , 14
     200円✕4点=800円

  3連単フォーメーション
  7 , 9 〜 7 , 9 , 2 〜7 , 9 , 2 , 4 , 6 ,11 , 12:
     100円✕20点=2,000円

     合計11,200円


 先週の高松宮記念の特大配当があったので総流しをかけました。

 

 2019年収支
  購入金額91,600円
  払い戻し51,570円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

高松宮記念 驚愕の450万馬券に茫然とするだけ・・改めて知る、馬場差と枠順差!

 今年の高松宮記念は馬場差、枠順差が大きく明暗を分けました。

 私の本命モズスーパーフレアはなんと15着、スタートしてすっとハナに立つことができず、強引に前に出て行きましたが、4角を回ったところでもう余力はありませんでした。
 逃げ馬が崩れる時は派手に負けるとは言え、馬場状態と枠順を考慮せずにこの馬を軸にしてしまいました。ましてや50歳武豊のG1制覇というロマンだけを求めるようではド下手の素人馬券の典型です。

 直線に入ってからは1人気ダノンスマッシュが外から突き抜けると思いましたが、伸びあぐねました。

 逃げたモズやラブカンプーが沈んだのに対し、真っ先にスタートを決めて前にいた4番セイウンコウセイだけは二枚腰で粘り、いったんは先頭に踊り出ます。そこを終始インで脚をを溜めていた3番ミスターメロディが内からセイウンを交わしました。3着にもさらに内から7番ショウナンアンセムが詰め寄りました。外差しは不発に終わりました。
 3→4→7で決着

 勝った福永の3番ミスターメロディについては上位人気7頭の中で、私の評価は一番低いものでした。見る目がないですね。単勝が780円と3人気ですから、中京の左回りは走ると支持したファンの目は確かでした。

 2着の4番セイウンコウセイは一昨年このレースを制した時は私も本命にした馬です。ここ3走12着、14着、15着でもう終わった馬と見捨ててしまいました。
 単勝オッズ108,0倍の12人気、高松宮記念馬にしては嫌われたものです。
 
 3着7番ショウナンアンセム単勝オッズが358,9倍のブービー17 人気。不要な馬の位置づけでした。これを買えた人は凄いとしか言いようがありません。
ただ前走のオーシャンSは16頭立ての5着と踏ん張っていたのですね。

 ダノンスマッシュは4着だっただけに、3着に来てくれたら的中と地団駄を踏んだ人は相当数いたでしょう。私の場合、モズスーパーフレアは15着ですから悔しさは全く残っていないのが救いと思うことにしました。

 馬連が30,530円、枠連33,310円
 3連複870,740円、3連単4,497,470円

 目も眩む配当です。どうすればこんな高額配当にありつけるのでしょうかね。

 ミスターメロディ本命なら3番から馬連総流しで200円17点なら6万か。馬単200円なら10万弱。


 枠連で500円総流しなら16万6000円。

 せいぜいこのぐらいかなあ。

 今回はダノンスマッシュが13番、モズスーパーフレアが15番、ロジクライが12番と外枠に入りました。

 内有利な馬場を考えて、内の馬で勝負できたらどうでしょうか。
 4枠までの8頭、3連単は資金的に無理として
 3連複8頭BOXで56点、100円で87万円。
 
 ワイドBOXなら28点
  100円でも12万6000円ほどか。

 あるいはミスターメロディ軸で内の7頭を絡めたら点数は抑えられるかなど、終わった後ならいろいろ考えられます、、、

 メディアの予想は出走馬個々の分析と各馬の比較に重点が置かれています。
 どうしてもレース当日の馬場差を補正できません。このあたりが事前予想の弱点だというのが今年の高松宮記念で浮き彫りになった気がします。

 それにしても、自分の予想行為そのものが空しく感じた今年の高松宮記念でした。

 
 
 

高松宮記念モズスーパーフレア  逃げ馬は勝てないデータを覆すことができるか?50歳の武豊を応援!

 的外れの予想で馬券はさっぱり当たらなくなりました。レース後は「なんでこんな馬を軸にしたのか」と後悔の連続です。

 沈んだ気持ちを切りかえて、G1シーズンの皮切り高松宮記念の予想です。

 4歳の2頭に人気が集中していますね。
 ダノンスマッシュ対モズスーパーフレアの一騎打ちのようなオッズになっています。
 日曜午前9時過ぎの時点で北村友のダノンスマッシュが2,7倍、武豊のモズスーパーフレアが4,0倍。

 もう少し広げて他の馬を眺めるとオッズ的には上位7頭に絞られているようです。
 3人気がミスターメロディの8,2倍、僅差でロジクライレッツゴードンキが一桁で続きます。
 6人気がナックビーナス、7人気がアレスバローズとなっています。
 アレスが15,8倍でその次となるとダイメイプリンセスで30,1倍とオッズが跳ね上がります。

 7頭の私の見立てです。
▶ダノンスマッシュ
 1200路線に変更してからは一戦ごとに強くなりました。特に前走のシルクロードSは包まれてのピンチ、そこから外に立て直して瞬時に抜け出す脚は強烈な印象を与えました。
 北村友にとってはG1初制覇の大きなチャンスです。重箱の隅をつつくとすれば京阪杯シルクロードSの2着馬がナインテイルズとエスティタートですから、強い相手を倒したというレースではなかったという見方ぐらいです。

▶モズスーパーフレア
 スポーツカーのような速い馬です。ナックビーナスを寄せ付けなかった前走は圧巻でした。
 牝馬の逃げ馬で直線も確かな馬は余り記憶にないほどです。この馬にとっての不利なデータは中京の馬場改修後に逃げて勝った馬は皆無で、6年前のハクサンムーンの3着だけというものです。
 展開によっては馬群に飲み込まれる危険があります。

▶ミスターメロディ
 思ったより人気している感じです。
 ダートでデビューした時から見てきましたが、芝では強い印象はないのですが。

ロジクライ
 ずっと1600を使われてきた馬ですが、マイルのG1では全く通用せず、1400そして今回が初の1200と距離を短くしてきました。前走の1400も3着と好走したので路線変更が吉と出るかも知れません。
ルメールは自信ありと言っていますが、彼はいつもそう言っていますよ。

レッツゴードンキ
 2年連続2着と実績では1番なので、もっと売れると思っていました。7歳牝馬という高齢ですが衰えは感じないですね。息の長い大した馬です。岩田はこの馬の全てを知り尽くしています。

▶ナックビーナス
 昨年のスプリンターズSでは自信の本命にした馬です。鞍上はモレイラでした。直線馬群に沈んだ時は泣きそうになりました。勝つことはないでしょうが、昨年の3着馬だけに要注意ですね。

▶アレスバローズ
 惨敗もありますが、嵌まった時は飛んで来ます。
川田だけに、まるでファインニードルのようなレースをするかも知れません。恐い馬です。


 さて軸を決めなければなりません。安定を求めるならダノンスマッシュですね。北村友の優勝インタビューも聞きたいです。

 スピードに酔いたいならモズスーパーフレア、中京で逃げ馬が勝つシーンも見たいです。

 話は変わりますが、50歳まで現役でいて欲しかったイチロー選手が45歳で引退しました。
 一方種目は違いますが、50歳になって老いて益々盛んなのが武豊。今回が50歳での初G1となります。イチロー引退の報を受けて武豊を応援したくなりました。

 先週まではダノンスマッシュ軸だったのですが。


馬券はモズスーパーフレア中心です。
  単勝15番 3000円
 
  馬連
   15〜13 , 12 , 6
     1,000円✕3点=3,000円

   15〜9 , 8 ,
      700円✕2点=1,400円

   15〜3 , 14 16, 17 , 18
      300円✕5点=1,500円

  馬単
   15⇒13 1,000円

         合計9,900円

 2019年収支
  購入金額81,700円
  払い戻し51,570円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

スプリングS  ニシノカツナリ オーナーの男気に勝浦が渾身の騎乗!?  阪神大賞典 人気2頭にケントオーを絡めて楽しみます!

土曜日のレースが終わった時点で
  川田将雅 35勝
  武豊   32勝
  C・ルメール29勝
  M・デムーロ29勝

 ルメールが騎乗停止の間に川田がリーディングのトップに踊り出て、武豊が2位に浮上しました。
 ルメールデムーロが上位というのが定番だけに一時的にしろ新鮮に感じます。

 日曜の中山はスプリングSです。
 今年に入ってクラシックのステップレースはシンザン記念きさらぎ賞共に3連単で10万超、弥生賞が45万馬券と波乱の連続です。

 スプリングSも一筋縄ではいかないようなメンバーが揃いました。各馬の力の比較が難解なうえに16頭という多頭数です。

 冒頭で騎手リーディングの話題に触れました。
 3月も中旬になるとほとんどの騎手が勝ち星を
 あげていますが、ニシノデイジーの主戦騎手である勝浦は今年まだ0勝なんですね。

 その勝浦がスプリングSにニシノカツナリに騎乗します。ニシノの冠名ですからオーナーは西山茂行氏です。今回は武藤からの乗り替わりです。
 勝浦を信頼しての起用ですよ。オーナーの男気に応えなきゃ。

 ニシノカツナリは未勝利戦を勝っただけの身でいきなり重賞挑戦です。キャリアでは劣りますが、この馬はかなり強い気がします。勝ったレースを改めて観ました。マイル戦ですが、後方待機から直線は外から一気の脚で差し切りました。切れ味は祖母のニシノフラワー譲りと感じるほどでした。

 重賞を戦って来た馬も多い中、果たして通用するかどうかは厳しいと思いますが、この馬に1票投じることにしました。経験上、心情馬券は外れることは分かっているのですが。

 馬券はニシノカツナリ軸で
  単勝4番 1,000円

 馬連
   4〜総流し
    200円✕15点=3,000円
   4〜 2 , 8 , 12 . 15
    300円✕4点=1,200円

       計5,200円

 一方阪神大賞典、3000mの長丁場です。

 今年は何とも手薄なメンバーとなりました。かつてはナリタブライアンマヤノトップガンによる壮絶な叩き合いなど伝統のレースが泣きます。

 とは言っても馬券を当てたいもの。
 シャケトラとリッジマンの人気2頭にケントオーを絡めて組み立てます。
 ケントオーについては無理がありますが、前走がおやっと思わせるラストの走りだったので加えました。

 3連単フォーメーション
 2 , 3 , 10〜2 , 3 , 10 〜2 , 3 , 10 , 8 , 9 ,11

  100円✕24点=2,400円

      2レース合計7,600円
  




 2019年収支
  購入金額74,100円
  払い戻し51,570円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

金鯱賞 迷った時はリスグラシュー、鞍上がちょっと心配かな?  いや、凱旋門賞を勝っているんだって・・

 寒さも徐々に緩み春めいてきました。G1に向けた前哨戦が毎週組まれています。

 それにしても先週の弥生賞は何ですか、あれは。ラストドラフトの鞍上がルメールから田辺に変更になったのが大荒れを暗示していたのですね。
 直線の入口で前にいた上位人気の3頭が直揃って止まるとは。後ろにいた馬たちがゴール前飛んできて45万馬券、どこが堅いレースやねん。

 これも競馬なんでしょうが、こうもハズレが続くと週末が怖くなります。

 今週は金鯱賞大阪杯を睨んだ戦いです。
 今年は本番さながらの目移りする豪華な顔ぶれです。G1馬5頭を抑えて1人気はエアウィンザー、土曜の夜遅い時点で2,8倍の高い支持を集めています。続いてダノンプレミアムが4,0倍、3人気以下は少し離されてリスグラシューアルアインペルシアンナイトが7倍から8倍台となっています。

 馬券下手の素人の見解です。
▶エアウィンザー
 4連勝と一気に素質が開花しました。父がキンカメで母が秋華賞馬のエアメサイアという良血で、金鯱賞の結果次第ではG1も視野に入ってきます。とはいえ、強いメンバーを相手にするのは今回が初めてです。少し売れ過ぎのような気もします。

▶ダノンプレミアム
 1年前までは世代の横綱でした。デビューから4連勝、中身もG1朝日杯を含む重賞3勝、いずれも相手を子供扱いする圧勝ぶりでした。しかし、ダービーで5着に敗れて以来9ヶ月半のブランクだけに、期待半分、不安半分といったところでしょう。

リスグラシュー
 G1では何度も2着に泣いていましたが、モレイラ騎乗のエリザベス女王杯で悲願達成、香港ヴァーズでも2着に入りました。末脚の切れは惚れ惚れします。好きな馬です。
心配は鞍上が、、。

アルアイン
 必ず上位には来ますが、詰めの甘さゆえに皐月賞以来なかなか勝てません。

ペルシアンナイト
 G1の実績はここでは最上位でしょう。休養明けは3回とも5着、そして本番で好走というパターンが続いているため5人気に甘んじています。今回は地元での休み明けなので、いきなり走るかもしれないと思っています。

▶ギベオン
 左回りは滅法得意でNHKマイルはタイム差なしの2着、前走は中日新聞杯で重賞を制しました。穴の匂いがプンプン、配当的にも魅力あり。

▶モズカッチャン
 デムーロペルシアンに乗るため和田に替わりました。そのせいか、単勝オッズは18倍と人気を落としています。こういう時のモズカッチャンは要注意かな。

▶タニノフランケル
 大穴なら。ここ2走、重賞で3着、2着。
 中山金杯ではウインブライトとコンマ1秒差、単騎でスイスイ逃げれば。
 
 で、どれを軸にするかですが、後悔するのは嫌なので好きなリスグラシューからいきます。鞍上のシュタルケで大丈夫なのか心配していますが、逆にオッズ的には美味しくなっているようです。騎手をさらっとネットで調べました。ドイツの45歳のおっちゃん、いやベテランで2011年には凱旋門賞を勝っているのですね。知りませんでした。

 位置取りやスパートのタイミングなどに気を付けてリスグラシューの末脚を引き出して下さいね。後ろすぎると届きませんよ。  お願い!凱旋門ジョッキー様。

 馬券はリスグラシューから馬単流し
    マルチありで攻めてみます。
 
 11⇔ 1 , 5 , 6 , 7 , 8 , 10 , 11
    500円✕14点=7,000円


 2019年収支
  購入金額67,100円
  払い戻し39120円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円

 

弥生賞  心情的には勝浦だが・・デムーロ&カントルを軸に!

 もう"過去の馬"なのか!エポカドーロよ
 
 先週の中山記念、ここで走らなければ過去の馬になってしまうと危機感を唱えて軸にしましたが、馬の耳に念仏でした。

 道中は前がハイペースで飛ばす展開で、離れた3番手で進みます。昨年の皐月賞のような絶好の位置取りと思いました。
 4角を回って、さあこれからと気合を入れる間もなく後続に交わされ、前に並ぶことさえ出来ずの5着に終わるなんで、、。
 
 エポカドーロは早熟だったのか、鞍上の戸崎はどう感じているのでしょうか。

 今月から春のG1が始まるというのに、
馬券の外れ街道を彷徨っている気分です。

 今週は弥生賞皐月賞の重要なトライアルの一つです。

 前夜23時の時点で1人気はルメール騎乗のラストドラフトで2,4倍、2人気ニシノデイジー3,5倍、3人気がカントル5,2倍となっています。

 2戦2勝、鞍上を含めて完成度の高いラストドラフト対重賞2勝の実績を誇るニシノデイジーという図式になっています。

 心情的にはニシノデイジーです。勝浦に勝って欲しいと願ってもいました。仕掛けが遅れてホープフルSで3着に敗れた際は騎手交替もあるかと心配していましたが、今回も勝浦と聞いてほっとしたものです。
 オーナーの懐の深さを感じました。

 その勝浦ですが、今年(3月2日終了時点)63回乗ってまだ勝ち星ゼロなんですね。ストーリーとしては今年の1勝目が重賞の弥生賞なんて面白いじゃないですか。

 ということで、ニシノデイジー軸と当初は考えていました。ただ私が浪花節的な思いで馬券を買うと、ことごとく失敗するのです。
 だから勝浦を応援しつつも軸にはしないことにしました。

 じゃあ、すんなりラストドラフト軸も考えましたよ。ただこの馬の強さの度合いが私にはよく分かってないのです。記事を読むと鉄板のように書かれているのが多いのですが。
母が桜花賞馬のマルセリーナというのは魅力ですが、配当が安そう、、。

 紆余曲折があって軸はカントルにしました。新馬からオープンまで有力馬が集中するルメールに対してデムーロは対抗心を抱いているはずです。

 カントルもなかなかの馬です。今後の成長を考えると大物感たっぷりの血統だと思います。ディープインパクトに母父キングカメハメハ、全兄がダービー馬のワグネリアンなのですから。この時期の完成度ではワグネリアンには及ばず、乗り難しいと言うことですが、セントポーリア賞の時計はかなり優秀です。あっそれとオーナーが弥生賞との相性が抜群なのですよ。

 馬券はカントル軸で
 
 単勝3番2,000円

 馬連3〜1 , 2
    1000円✕2=2,000円

 3連複軸1頭流し
  3〜1 , 2 , 4 , 5 , 8 , 10
    200円✕15点=3,000円

 3連単1着固定流し
  3〜 1 , 2 , 4 , 5
    100円✕12点=1,200円

     合計8,200円

 

  2019年収支
   購入金額58,900円
   払い戻し39,120円

  2018年収支
   購入金額478,400円
   払い戻し448,850円

  2017年収支
   購入金額506,100円
   払い戻し323,430円

中山記念 皐月賞馬エポカドーロ ここで走らなければ過去の馬になってしまう・・戸崎を信頼!願望!

 春間近、国内G1や海外へ向け実力馬たちも始動します。

 中山記念は11頭の少頭数ながら、G1馬5頭という豪華な面々が揃いました。
 
 土曜の夜遅い時点での単勝オッズは
ディアドラが2,9倍、ステルヴィオ4.9倍、
スワーヴリチャード5,0倍、エポカドーロ5.7倍、ウインブライト6,1倍、ラッキーライラック8.2倍となっています。
 ディアドラが大きな支持を集め、2人気から5人気までは拮抗しています。

 ディアドラは昨年後半、香港を含む3レースで見せた直線の差し脚が圧巻でした。ルメールとの息もぴったりで、54キロの斤量も買われる要因になっているのでしょう。

 ディアドラは次にドバイターフに向かいます。ルメールは同じくドバイターフに出走するアーモンドアイに乗るだけに、ルメール中山記念でディアドラをどう操縦するかも見ものです。

 上位人気の中では、G1タイトルはないもののウインブライトが思った以上に売れています。昨年の覇者であり、今年の中山金杯を快勝するなど中山は7戦して4勝、2着2回と抜群のコース相性ぶりです。

 マイルCS古馬を撃破したステルヴィオ、出遅れをものともせずに大阪杯を圧勝したスワーヴリチャードも当然有力でしょう。

 石橋に戻るラッキーライラックについては秋華賞の惨敗から立ち直っているのか、走ってみないと分かりません。

 さて今回、私の軸はオルフェーヴル産駒のエポカドーロです。個人的な思い入れが入っています。皐月賞で大きくお世話になったというのが理由に他なりません。

 皐月賞は展開が向いたかもしれませんが、直線半ばで勝利を決定づける完勝でした。
 後のG1馬、ステルヴィオワグネリアンにコンマ6秒以上の着差をつけたのですよ。
 
 あの時の戸崎は最高の騎乗でした。
距離が心配されたダービーでは逃げて2着に粘りました。
 秋は振るいませんでしたが、春の疲れの影響もあったと思うようにしていました。
 陣営の話では、放牧でリフレッシュして調教の動きもいいと言うことです。
 舞台は皐月を勝った中山です。昨年の春を彷彿させる走りで大阪杯へ弾みをつけると期待します。願望です、戸崎さん!

 馬券は馬単 裏表 エポカドーロから
  9⇔5  1.000円
  9⇔7  1,000円
  9⇔10  500円
  9⇔1   500円
  9⇔3   300円
   
  単勝9番 1,000円

        計7,600円


 2019年収支
  購入金額51,300円
  払い戻し39,120円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円