今回は怪物級というメディアの記事にまんまと騙されました。そして後方一気型の馬を買うリスクが露呈しました。
反省点の多いレースでした。
上位人気馬3頭について記します。
▲1人気 リアアメリア
単勝オッズは1,8倍と断然の支持を受けました。新馬戦は出遅れても楽々8馬身の圧勝、アルテミスSではあり得ない位置から飛んで来たという表現でメディアは伝えました。
怪物伝説の始まりという称賛記事があふれました。
私は後方からの差し遅れは考慮しましたが、まあ馬券内は外さないと思ってしまいました。
▲2人気 ウーマンズハート
新潟2歳Sの覇者ですが、この馬については懐疑的でした。平坦の新潟しか経験のない馬は阪神では通用しないとみて3頭のなかでは1番下の評価でした。もっと軽視するべきでした。押さえの1頭の扱いぐらいに。
▲3人気 クラヴァシュドール
この馬に期待しました。上記2頭より前の位置で競馬ができること、前走の内容を評価しました。朝日杯で有力視されるサリオスの2着、上がりの脚も最速タイでした。
結果的に3着には来ましたが。
馬券は中内田厩舎の2頭リアアメリアとクラヴァシュドールを頭にした3連単で勝負しました。それにクラヴァシュドールの単勝を加えました。
3頭に支持が集中したため、4人気のレシステンシアの単勝オッズは11,2倍でした。
まさに人気の盲点となりました。
この馬も2戦負けなしでG3ファンタジーSの勝ち馬なのに。先行抜け出しの脚質です。
レシステンシアの人気が伸びなかったのはマイルを経験していないというのが大きかったのではないでしょうか。
力のいる阪神外回りはマイル以上を走っている馬が有利という固定観念が邪魔をしました。
テレビのレース中継で発走直前に細江純子氏がこの日は前が止まらない馬場とリポートされた時に「買い方失敗したかなあ、、」と
感じました。
レースはレシステンシアが圧巻の逃げ切りで後続を寄せつけませんでした。
リアアメリアとウーマンズハートは結局何も出来ませんでした。
怪物はリアアメリアではなくレシステンシアの方でした。
今回はメディアの記事に乗っかって騙されたファンも多かったことでしょう。
私もそのくちです。
あっそうそう。馬券の券種でも後悔が残りました。
10番クラヴァシュドール1頭軸流しの3連複を買わなかったことです。
相手5頭の10点で8560円をゲットできたのに。
レース前には怪物級とか超大物という活字が紙面に踊ります。
くれぐれも騙されないように!