秋華賞は2頭の単勝と4頭ボックス馬券(馬単とワイド)を購入しました。
4頭のうち2頭は大敗と相変わらず甘い見立てでしたが、残りの2頭が1, 2着してくれたのでどうにか救われたという感じです。
秋華賞は4人気のクロノジェネシスが直線豪快に差し切って最後の一冠に輝きました。
クロノジェネシスは道中は中団の前ぐらいの位置から進出、4コーナーを回ったところで外へ出して前の馬たちを並ぶ間もなく交わし、同じように上がってきた2人気のカレンブーケドールに2馬身もの差をつけてゴールしました。3着には後方から伸びた10人気のシゲルピンクダイヤが入りました。
1人気に支持されたダノンファンタジーは好スタートから3番手の位置につけるも、直線はズルズル下がって8着と人気を裏切る結果となりました。
川田騎手は2コーナーから進まなかったと語っており、やや重の馬場か距離が敗因なのでしょうか。
北村友一騎手は今年の大阪杯のアルアインに続いて2度目のG1制覇、管理する斉藤崇史調教師は初めてのG1制覇となりました。
ブログではG1タイトルのない2人の騎手津村と三浦を応援しました。
津村のカレンブーケドールはオークスでラヴズオンリーユーと接戦の2着、3着に決定的な差をつけていたので、強いに決まっていると判断しました。
この判断はまずまず良かったと思っています。
もう1頭のフェアリーポルカも前哨戦でカレンブーケドールに先着した内容からチャンスありとみました。オッズも15倍以上付いており、内心しめしめと思っていました。
が、いったいどうしたのでしょうか。まさかの16着、オークスの惨敗からもG1では力が足りないということでしょうか。私のド下手な分析でした。
今回は上記2頭ににダノンファンタジーとクロノジェネシスを加えた4頭ボックス馬券で勝負しました。
結果は1着、2着、8着、16着と褒められた結果ではありませんが、2頭に助けられました。
終わってみたら、やはり春のクラシックで馬券内に来た馬が強かったですね。
今回、出走馬の中で桜花賞、オークスで3着内に来ていたのは桜花賞2着シゲルピンクダイヤ、桜花賞3着、オークス3着のクロノジェネシス、オークス2着のカレンブーケドール、この3頭だけだったんですね。
1人気のダノンファンタジーは桜花賞4着、オークスも5着でしたから。
今回の秋華賞はクラシックで馬券内に走っだ実績のある3頭で決まりました。
新興勢力で3人気と買われたエスポワールは9着、3戦3勝のサトノダムゼルは15着とG1では通用しませんでした。
いつもの私ならエスポワールに手を出していたと思いますが、ここ最近は新興勢力馬券で痛い目に合っていたので今回は思いとどめて正解でした。
優勝したクロノジェネシスは今回20キロ増でしたが、元々430キロ台のやや小さな馬だったので、3歳という年齢を考えると成長したとみて良かったのですね。
それにしてもクロノジェネシスという馬は崩れない馬ですね。大した馬です。
デビューから北村友一が乗り続け、春は後一歩足らず、秋になって悲願を達成。
こんなストーリーはいいじゃないですか。
インタビューで北村友は「ここで絶対に勝つんだという気持ちで乗っていた」と語っていました。
エリザベス女王杯でも期待が膨らみます。
来週も京都が舞台、菊花賞です。