馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

皐月賞 サートゥルナーリアは本当に怪物級なのか?私はダノンキングリーに惚れました!

 裏目にでます。
 桜花賞、人気3強の中で評価を落としたグランアレグリアがヘボ予想をあざ笑うような圧勝劇でした。
 ぶっつけ直行の不安なんて関係なし。
 1分32秒7のコースレコード、1頭だけモノが違いました。ガツンとKOされた気分です。

 さて皐月賞です。一昨年が100万馬券、昨年も37万馬券と波乱が続いています。今年はどんな結果が待っているのでしょうか。

 今年は1強プラス2強の構図になっています。
 前夜(夜10時)の時点でサートゥルナーリアの単勝オッズは1,6倍、ダノンキングリーが6,0倍、アドマイヤマーズ8,1倍となっています。

 サートゥルナーリアのこの圧倒的な売れ方には少なからず驚いています。多くの競馬関係者が競走馬としての資質やセンスを大絶賛しているとのこと、持ったままであっさり勝つとか怪物級に仕立てた記事も多く見受けられます。

 昨年のホープフルを楽勝して以来、前哨戦を使わずにぶっつけ本番、騎手はデムーロからルメールに替わるので先週のグランアレグリアの衝撃的な強さも重なります。

 3戦3勝、中山の2000を既にクリアし、父はアーモンドアイと同じロードカナロアに母は世界的名牝シーザリオですから人気に拍車がかかるのは理解できます。
 それにしても行き過ぎではないでしょうかと突っ込みたくなります。

 でもサートゥルナーリアさんよ、きっと君が勝ってこちらの夢を打ち砕くのでしょうね。

 どこ見てんねん、節穴かと言われそうですが、君の不安材料をあげさせて下さい。

・今年になって一度もレースを使わなくて大丈夫なのか。いくら外厩の精度が飛躍的に進歩しているとしてもレースとは違うから。

・これまでスローのレースしか経験してなく、多頭数でハイの激流のペースになった時に馬が落ち着いて走れるのか。

・本当に強い相手と戦って来たのか。これまで負かした相手がその後1頭も勝っていない。

 鉄板と言われた確勝級の馬がコロコロ負けるのをこれまで何度も見せられて来ました。
 それでも早やシンボリルドルフの再来とまで評されるサートゥルナーリアには心配無用なんでしょうね。

 私が夢を託するのはダノンキングリーです。こちらも3戦3勝、ディープ産駒で戸崎がデビューから手綱をとっています。

 2戦目の中山ひいらぎ賞で大外15番枠から3馬身半も差し切った脚を見て皐月賞を意識しました。
 前走の共同通信杯では4戦無敗の2歳王者アドマイヤマーズとのマッチレースで1キロ軽いとは言え、直線でインから上り32秒9の脚で並ぶ間もなく突き抜けました。

 サートゥルが完成度の高い総合力なら、こちらは一芸に秀でた破壊力、ボクサーならハードパンチャー、投手なら160キロ近い豪速球、私の中ではそんなイメージの馬です。
 
 かつての最多勝ジョッキー戸崎の存在感を示して欲しいなあ。昨年のエポカドーロに続いてダノンキングリーでも頂点に立つチャンスです。

 馬券はダノンキングリー軸で

 単勝4番 5.000円

 馬連 4 〜 1. 7 , 12
    800円✕3点=2,400円
 馬連 4〜2 , 3 , 5 , 8 , 9 , 10 , 15 , 17
    200円✕8点=1,600円
 馬連4〜総流し
    100円✕17点=1,700円

    合計10.700円

 2019年収支
  購入金額111,500円
  払い戻し 51,570円

 2018年収支
  購入金額478,400円
  払い戻し448,850円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円