馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

セントウルS 3歳トリオにファインニードルの馬単ボックス馬券にしたが・・  京成杯オータムHはロジクライを信頼!ロードクエスト 脚質転換で復活劇を応援!

 思うように走ってくれません。また外れてしまいました。

 中山の紫苑Sは2人気ルメールのノームコアが1人気のマウレアを3馬身も突き放して圧勝しました。好位からの強烈な末脚でした。
 春のクラシックは惜しくも出走が叶いませんでしたが、秋華賞ではアーモンドアイに挑戦状をたたきつける有力候補の出現です。
 この馬にこんなパワーがあったとは・・

 ルメールはアーモンドアイに騎乗するだけに本番では誰が乗るんでしょうか。
 
 こちらの選んだパイオニアバイオはゴール前で追い込んできましたが、3着ランドネにクビ差届かずの4着。もう1頭のクイーングラスは見せ場なしの7着に終わりました。

 それにしても当たりません。弱きの虫が頭の中に大量に発生しています。

 さて、日曜も阪神は雨予報です。
 セントウルSには高松宮記念の優勝馬ファインニードルが登場します。

 実績はもちろん一枚も二枚も抜けた存在です。ただ、あくまで本番を見据えた走りで余力を残しておきたいところでしょう。

 あの世界のロードカナロアだって2年連続で2着と無理はせず、スプリンターズSできっちり完勝しています。
 逆にここで走り過ぎると一昨年の高松宮記念馬のビッグアーサーのように、ここを勝って本番で惨敗した例もあります。
 ファインニードル自身も昨年このレース1着の後、スプリンターズは12着に沈んでいます。
 ましてや今回は58キロに外枠、道悪と条件はかなり厳しくなっています。
 もちろん地力の差であっさり勝つことも十分考えられますが。

 重量に関しては3歳馬が断然有利です。
今回、3歳牝馬の2頭ラブカンプーとアンヴァルは52キロ、3歳牡馬のアサクサゲンキは54キロ、ファインニードルと比べると一目瞭然ですね。

 当初は重賞で3戦連続して馬券内と絶好調のラブカンプーを軸にしようと思っていました。考えることは皆んな同じようで、前日の夜9時の時点で単勝オッズが3,8倍、ファインニードルの3,4倍にかなり接近する人気です。
 これでは妙味はないですし、連戦の疲れや得意とは思えない馬場のこともあります。

 渋馬場が大の得意ネロが3人気に支持されています。ファンはよく勉強していますね。
 ここまで人気しちゃうとちょっとね。

 雨の量によっては泥んこ馬場になるかもしれないので、まともに予想するなんて私の頭では無理です。

 こうなったら単調にいきます。
 3歳の3頭に実力最上位のファインニードルの4頭を馬単ボックスで買ってみます。

 馬券は馬単ボックス
   2 , 6 , 11 , 14
 
     300円✕12点=3,600円


 中山では京成杯オータムHです。
 秋競馬が始まったんですが、このレースはサマーマイルシリーズの最終戦でもあるのですね。
 チャンピオンの条件は1勝(10ポイント)プラス2点の12点以上となっています。

 中京記念1着のグレーターロンドンと関屋記念1着プリモシーンが10ポイントを獲得していますが、2頭とも京成杯オータムHには出走しないためチャンピオンの条件はクリアできません。今回チャンピオンの可能性のある馬は出走メンバーの中で2ポイント以上獲得している馬です。これに該当するのは5頭いて優勝すればマイルシリーズ王者となります。
 ワントゥワン、ロジクライヤングマンパワーロードクエスト、ウインガニオンの5頭です。
 説明が長くなりましたが、褒賞金3,000万円を巡る戦いも興味の的です。

 人気はロジクライとミッキーグローリーの2頭に集中しています。

 ロジクライは一昨年のシンザン記念の覇者でこの夏の中京記念はグレーターロンドンの2着、ハイペースで差し馬向きの展開を先行4番手から伸びてきた強い競馬でした。
 今回は2番枠と恵まれました。

 ミッキーグローリーはまだ重賞経験はありませんが、じっくりとクラスを上げて来ました。この馬も先行力があり、まだまだ強くなる素地がありそうです。
 
 ロジクライが勝てはサマーマイル王者に、ミッキーグローリーが勝てばサマーマイル王者該当馬なしとなります。

 この2頭の金持ち馬券は買いたくないのでどちらを選択するかです。ここはやはり重賞を経験しているロジクライを上に見立てました。

 相手はサマーマイル王者を狙う組の中から選ぶことにしました。せっかくの機会ですから。普通ならワントゥワンとなるところですが、今回はドラマを求めてみます。

 いつもは買い目には入れないロードクエストを応援したくなりました。
 デビューの頃はG1級と評されましたが、追込み一辺倒の脚質でもう2年も勝利から見離されています。そしてこの夏からなんと先行へ脚質転換を図りました。

 まだ試行中ですが、転換初戦のパラダイスSでは2着、前走の関屋記念では5着とちょっぴり復調の気配が感じられました。
 日刊ゲンダイ掲載の陣営の話によると、調教パターンを変えたり、プールで硬さを取ったり、改善するためあらゆることを取り入れるなど厩舎サイドの苦労がうかがえます。
 ロードクエストは一昨年の京成杯オータムHの覇者なんですよ。
 人情で買って的中なんて、馬券は甘くないのでしょうね。
 
 馬券はロジからロードへ
  馬連2〜5   500円
  ワイド2〜5   1,000円
     計1,500円

   2レース合計5,100円

 2018年収支
  購入金額334.400円
  払い戻し333,100円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円