馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

札幌2歳S ウィクトーリアとクラージュゲリエが激突! 驚異のレコード娘をデムーロは捕えられるか?

 今週末は3競馬場で重賞が組まれており、土曜日は札幌2歳ステークス芝1800mです。
 ほとんどの馬がキャリア1,2戦で何とも言えませんが、レベル的にもなかなかの素材が揃ったように感じています。

 おそらく1人気はクラージュゲリエ、2人気にウィクトーリアとこの2頭が中心となりそうです。

 2頭の走破時計が対照的で、大いに興味をそそられます。
 まずは牝馬ウィクトーリア、函館最終日に逃げ切りで1分48秒3、2着に3馬身差をつけました。しかも2歳レコードで従来の記録を1秒4も更新しました。すぐにハナを奪って上がりも2番目の速さですから文句なしです。
 ヴィクトワールピサ産駒で母は秋華賞を制したブラックエンブレム。鞍上は田辺に替ります。

 その1週後、札幌でクラージュゲリエもモレイラで1人気にこたえて2馬身差の差し切り勝ちでした。
 タイムが1分54秒2、札幌開幕週の良馬場での時計ですよ。

 2頭の走破時計の差は5秒9もあります。
 ウィクトーリアが売れるのは納得できますね。
 クラージュゲリエの新馬戦では1,000m通過が超が2つつきそうな67秒台、こりゃ時計かかりますよ。
 競馬の場合、走破時計はあくまで目安なんでよね。事実、このレースはレベルも高いようです。
 3着ハギノアップロードは次走のコスモス賞でも3着に好走、自身のタイムも4秒1も縮めています。
 また5着のシェーングランツも次走は5馬身差で圧勝しています。
 クラージュの父はキングカメハメハ
 デビュー戦のモレイラから今回はデムーロですから、期待のほどがうかがえます。

 タイプの違う人気2頭の激突は見ものです。
 さてどちらを軸にするかです。
 前走の走りを再現すればウィクトーリアが楽勝するような気もしますが、デムーロのクラージュゲリエが直線一気に決めるイメージもあります。モレイラで勝った馬を負けさす訳にはいかないでしょう。

 考えても結論は出ませんでした。
 

 他では新馬を1800で勝って、1200の函館2歳Sで2着したラブミーファインの走りにも注目です。先行から直線抜け出しましたが、アスターペガサスの強襲でハナ差交わされました。勝ちに等しい内容でした。今回はまた1800に戻ります。

 アフランシールも直線の伸び脚鋭く強い勝ち方でした。

 初戦でラブミーファインにコンマ2秒差で2着のニシノデイジーは次走できっちり差し切り勝ちをおさめています。

 コスモス賞1着の地方馬ナイママの走りも楽しみです。

 1頭に絞れなかったので3連複中心にしました。
 3連複 10番1頭流し相手4頭
  10〜 1 , 3 , 5 , 9
    300円✕6点=1,800円

     1番1頭流し相手4頭
   1〜 3 , 5 , 9 , 10
    200円✕6点=1,200円

 3連単フォーメーションを少々
   1, 10
   1, 10
   3 , 5 , 9
    100円✕6点=600円

   1 , 10
   3 , 5 , 9
   1 , 10
    100円✕6点=600円

      合計4.200円

   配当的には期待できませんが、、



 2018年収支
  購入金額319,900円
  払い戻し333.100円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円