馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

小倉記念&レパードS  余りにお粗末な予想だった・・これぞ、ど下手の極みなり

 トリオンフの頭はないと判断してしまいました。素人のお粗末な感覚でした。

 小倉記念を制してお立ち台で涼しい顔でインタビューを受ける武豊騎手の画面を眺めながら、ど素人の思い込みの愚を味わっていました。

 1人気が12年連続で勝てていないことについて、テレビ中継の冒頭で競馬エイトの喜多村記者が今年はトリオンフで大丈夫ときっぱり宣言しました。
 その自信たっぷりな言葉で私の間違いを覚悟しました。

 レースは喜多村氏の描いた通り、2番手につけたトリオンフが3角過ぎで先頭に立ち、直線ではさっと後続を引き離し独走状態でゴールしました。2着のサトノクロニクルが必死で追いましたが、3馬身もの差がついていました。おまけに1分56秒9のレコードでした。
 そこにあったのはこの馬に惚れ惚れしていた頃の姿でした。強かった!
 
 やっぱり専門家は凄いわ。頭の構造が私とは違いすぎると。
 メンバーの中で一番期待したサンマルティンは後方でなすすべも無く7着に終わりました。

 一方、レパードSも恥ずかしい見立てでした。1人気のグレートタイムは逃げ、先行有利な新潟ダートは不向きで差し届かないと想定したまでは正解でした。

 しかし逸材、大物かもとまで思い込んだアドマイヤビクターは何だったのでしょうか。

 本来はそこそこ前に付けれる馬が全く行き足がつかず、最後方から大外ぶん回しでは話になりません。
 見せ場も何もなく9着と惨敗しました。

 嫌な予感がしたのはレースが始まる寸前のことでした。
 全頭がゲートインしたところで係員がアドマイヤビクターのゲートへ駆け寄りました。
 何かアクシデントがあったのか・・
 
 挟まれて下ってしまい、流れに乗れなかったということですが、馬券を買った側からすればボヤキたくなりますよ。

 レースは逃げた5人気のグリムがそのまま粘り込みました。新潟ダートの鉄則ですね。
 ユニコーンSで2人気に推されながら、直線の不利に泣いて大敗した悔しさを晴らしました。

 クビ差2着には好位から直線伸びた10人気のヒラボクラターシュ、3着には道中グリムを追いかけた9人気のビッグスモーキーが入り、3連単は67万円超と大荒れとなりました。
 1人気のグレートタイムは離れた6着に終わっています。


 8月最初の週末の2重賞は馬券下手の本領発揮という最悪の結果となりました。

 この先も情けない予想が続きそうです。

 2018年収支
  購入金額289,700円
  払い戻し304,970円

 2017年収支
  購入金額506,100円
  払い戻し323,430円