中京記念は確たる軸馬不在のこれぞ正真正銘の混戦の模様を呈しています。
日曜午前10時前の単勝オッズです。
1人気 グレーターロンドン 5,8倍
2人気 ウインガニオン 6,1倍
3人気 ワントゥワン 6,7倍
4人気 ロジクライ 6,9倍
5人気 リライアブルエース 8,4倍
6人気 フロンティア 9,5倍
7人気 ミエノサクシード 10,4倍
1人気は予想通りグレーターロンドンですが、もっと支持を集めると思っていたので5倍を超すオッズは意外な印象です。
この馬をどう扱うかを考えてみました。
500万下からオープンまで主にマイルで破竹の5連勝をした時はG1を獲れる器だと感じたファンも多かったでしょう。末脚の切れには惚れ惚れしたものです。
昨年、初G1挑戦となった安田記念のクビ差4着については今だに評価が高いのですが、勝敗の体勢がはっきりしてから突っ込んで来ただけで私としては期待ハズレでした。
続く毎日王冠の3着も同様です。
どろんこ馬場の天皇賞惨敗の後も1人気に3度も推されますが、勝てません。
今度こそ、今度こそ重賞をと言われながらここ3走は馬券内から外れています。
私もかつては騙されたクチです。
今回のメンバーならあっさり勝つことも想定できますが、また騙される気がしますので、個人的にはとても軸にはできません。6歳になってひょっとしたら衰えもあるかも知れませんしね。
もう1頭、見ておきます。2人気のウインガニオン。先行から抜け出すという脚質で、昨年のこのレースはグランシルクにコンマ4秒差の圧勝でした。次元の違う強さでした。
今回もどのメディアを読んでも、ウインガニオンを"夏男"と称しています。このキーワードにつられてこの馬に惹かれる読者も多いのでは?
ただこの1年の成績は17着、13着、7着、7着と不振をかこっています。夏男だけでは全幅の信頼まではいきません。
今回の中京記念の軸は簡単にロジクライに決まりました。余りにも早々だったので落とし穴があるのではと思うぐらいです。
ロジクライと言えばやはり思い出されるのが一昨年のシンザン記念ですね。8人気ながら後に桜花賞を制したジュエラーを下しました。鞍上は浜中でした。
このあと故障で長く戦列を離れましたが、復帰後は3戦目で逃げ切り勝ち、続く4戦目もスピードを生かして連勝しました。2着に下した相手もヒーズインラブとグァンチャーレですからそこそこ価値があります。
前走のマイラーズC7着は前半1000mが57秒2という暴走と言っていいほどのハイペースで自滅したので仕方ありません。
今回は浜中騎手に戻るのでその辺は頭に入れてオーバーペースには気をつけて乗ると思います。
ロジクライは過去10戦で9戦が1600m、それぐらいマイルにこだわって使われているのも好感が持てます。
データからの不安点が一つあります。
マイルに変更されてからの過去6年、1人気から4人気までの馬で勝った馬がいないことです。ロジクライは朝の時点で4人気、出来れば5人気以下に落ちて欲しいところです。5人気が3勝もしているので。こればっかりはねえ。
馬券は
単勝ロジクライ12番を1,500円
馬連
12〜 2 , 4 , 9 , 14 , 16
500円✕5点=2,500円
12〜 1 , 3 , 5 , 10 , 11 , 13
300円✕6点=1,800円
3連複
12番1頭流し相手5頭
12〜 2 , 4 , 9 , 10 , 14 , 16
100円✕15点=1,500円
合計7,300円
2018年収支
購入金額266,300円
払い戻し276,660円
2017年収支
購入金額506,100円
払い戻し323,430円