皐月賞は雨中決戦となりそうです。馬場状態の悪化がレースにも相当影響するかも知れません。
絶対王者ダノンプレミアムの回避によって混沌としてきました。
ダノンプレミアム以外には負けたことのない馬が2頭います。4戦3勝2着2回のワグネリアン、5戦3勝2着2回のステルヴィオ。
前日23時の時点で1人気はワグネリアンの3,7倍、ステルヴィオが4.3倍で続きます。
ダノンプレミアム抜きならこの2頭が高い支持を集めるのは当然といえば当然ですね。
しかし今年の皐月賞はは単純な引き算で勝負が決まるとは思えないのです。
ダノンに完敗している馬があっさり勝つというのは面白みに欠けます。
3人気にはビートたけしさんが命名した2戦2勝のキタノコマンドールで5,9倍となっています。人気的にはこの3頭が3強です。
揃って強烈な差しを武器にしています。
今年は前にいくだろうと思われる馬も揃っていて何と6頭もいます。
素人なりに今回のポイントとなるダノン不在と雨馬場を考えてみました。直線に入るや、すぐに先頭に立ち後続を突き放すダノンが居ないのは先行馬にとってプラスになるはずです。また馬場の悪化次第では人気3頭の末脚が鈍る可能性も考えられます。
ということで軸は先行馬の中から選びました。強い願望です。
軸はエポカドーロにしました。父はオルフェーヴル、前走のスプリングSではステルヴィオにゴール前で差されましたが、着差はハナという接戦でした。番手から直線で先頭に躍り出るときの動きに好印象が残りました。最後まで脚もしっかりしています。鞍上の戸崎も久々にG1制覇のチャンスです。
今年は正月に3日連続重賞勝ちという離れ業を演じた後、なかなか勝てずにネット上ではかなり叩かれています。
4月に入ってようやくリズムが戻ってきたようで、先週は土日で4勝、今週土曜も3勝と勝ち星の量産態勢の兆しがうかがえます。
ハナ差なのにルメールのステルヴィオのオッズに対して、エポカドーロは倍以上の11倍もついているのも魅力です。
頭の中では、レース後のお立ち台で「長い間お待たせしました。とても嬉しくほっとしています。描いた通りのレースができました・・」弾んた声の戸崎騎手への想像を膨らませています。実現すればいいなあ。
もう1頭穴で狙いたいのはサンリヴァルです。9番人気で23倍もつくんですよ。内枠だったらなお良かったのですが、評価したのは弥生賞の粘りです。ダノンプレミアムに交わされてからも耐えてワグネリアンを手こずらせました。コンマ1秒差でしたし、3着のジャンダルムとはタイム差なしの4着でした。ここ3戦は2000mばかり使われて1戦ごとに地力がアップしています。こういうタイプが皐月賞ではよく絡んでいます。
ふり返れば昨年の覇者アルアインは9人気、一昨年のディーマジェスティは8人気とここ2年は人気薄が優勝しているのですね。
馬券は単勝 7番エポカドーロ
2,000円
馬連 7番〜 総流し
200円✕15点=3,000円
7番〜2 , 3 , 5 , 9 , 14 , 15
300円✕6=1,800円
3連複
7 , 14
7 , 14 , 2 , 9 , 15
7 . 14 , 2 , 9 , 15 , 1 , 3 , 5 , 10
100円✕37点=3,700円
単勝14番 500円
複勝14番 1,000円
合計12,000円
2018年収支
購入金額147,400円
払い戻し 72,170円
2017年収支
購入金額506,100円
払い戻し323,430円