再チャンスに懸けた松田の夢は叶わず。
セイウンコウセイ6着という結果でも、いつもの「なんでや」というため息は出ませんでした。
先頭で直線に入った時は一瞬夢を見れたし、まあ仕方がないですね。
誤算だったのはダイアナヘイローが絡んできて前半3ハロンが33秒3とペースが上がったことです。
レース前の専門家の想定では33秒台後半でしたからセイウンコウセイには厳しい展開でした。
ダイアナヘイローが最下位まで落ちていることを考えると6着ならよく粘ったと言えるでしょう。
14キロという大幅な馬体減の影響については素人の私にはよくわかりませんが、マイナスに作用したのですかね。
騎乗については前に行かないと持ち味が出ないので問題なかったと思います。
多くの騎手にとってG1の壁は厚いと感じずにはおれません。 松田には秋を目指して再チャレンジしてもらいたいと願うばかりです。
レースはインをすくって伸びた岩田のレッツゴードンキを川田のファインニードルが大外から差してゴール寸前にハナ差とらえました。
シルクロードSを制した勢いはホンモノでした。
レッツゴードンキはこれで昨年の高松宮、スプリンターズ、そして今回とすべて2着となりました。
断然の支持を集めたレッドファルクスは全く見せ場がなく9着に大敗しました。
それにしても川田騎手は大舞台で実に勝負強いですね。32歳の若さながらこれでG1勝利は11勝、2016年にはマカヒキでダービージョッキーになるなど、近年は毎年G1勝利を積み重ねています。
面白いことに全部違った馬でG1勝利を成し遂げていることです。
参考までに列記すると
キャプテントゥーレ、ビッグウィーク、ジェンティルドンナ、ハープスター、ラキシス、モーリス、ラブリーデイ、マカヒキ、サトノアラジン、ダノンプレミアム、そしてファインニードル。
来月の皐月賞でも最有力馬のダノンプレミアムに騎乗します。
関西所属の騎手の中では今や武豊騎手に次ぐ存在感を示しているのではないでしょうか。
端正な顔立ちに迫力が増してきました。眼光が並みではありません。恐ろしい騎手になりそうですね。
さて来週以降も大阪杯、桜花賞とビッグレースが続きます。一つぐらいは的中したいもんです。
2018年収支
購入金額121.500円
払い戻し 72,170円
負債ばかり増えていきます。
2017年収支
購入金額506,100円
払い戻し323,430円